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日々の便り

 

ミソハギの季節

やれやれ、またこんな時間になってしまいました。ここ三日間で、睡眠時間が8時間切っているのですが、これはどういうことなのでしょうね。遊んでいたというのならばいざ知らず。
とはいえ、こんなに働き詰めでは精神が持ちません。そういうわけで本日は、雑用の合間に少しだけ、出掛けてきました。

2013-07-08
2013-07-08 posted by (C)circias

出掛けた先はいつもの通り、例の植物園です。この時期はちょうどミソハギの花期でして、なかなか風景が素敵なのですよね。
恐らくこの植物園が一年で最も美しい風景になる時期なのですけど、これといって観光の目玉になるような植物・・・要は園芸種ですね、それがないため、観光客が少ない時期でもあります。

2013-07-08
2013-07-08 posted by (C)circias

いかがでしょう、なかなか良い風景ではないでしょうか。例の如く「整備」の御陰でミソハギの数は激減してしまいましたが、最盛期になればもっと見事な風景になります。
ミソハギの紫に、水芭蕉の白。鮮やかな緑と、空の青と・・・この風景を独り占めできるのですから、有り難い事です。

ほんの短い時間での強行軍でしたが、たっぷりエネルギーを補充出来ました。梅雨も開けて夏本番、緑が一番気持ち良い時期です。この時期に自然を楽しまないなんて、人生の損失に他なりませんからね。
さて、しばし風景を堪能した後、夕食の準備のために帰路についたのですが、その帰り道にもちょっと嬉しい偶然がありました。それがこちら。

2013-07-08
2013-07-08 posted by (C)circias

立派な入道雲ですね。まさに夏、という感じの雄大な空です。でも、それだけではありません。画面の左下に注目してみて下さい。うっすらと、虹が写っているのが分かるでしょうか。肉眼ではもっとハッキリと見る事が出来たのですけど、写真だとなかなか難しいですね。

入道雲は夕立を伴っていたようで、風に乗って雨粒がぱらぱらと降り注ぎ、遠くに雷も聞こえていました。虹は、その雨が作ったのでしょう。
なかなかお目にかかれない情景に、思わずiPhoneを取り出して写真を撮ってしまいました。こういうとき、スナップ用のカメラとしてiPhoneは便利ですよね。

そんなこんなで、今日は仕事も遊びも・・・仕事98%で遊び1%、睡眠1%という比率になりますが・・・なかなか充実した休日だったと思います。
ところで、休日って、徹夜で働くものでしたっけ?


薔薇フェスタ2013

今日は昼くらいから出掛ける予定だったのですけど、思わぬ災難で出端をくじかれてしまいました。とめておいた自転車の前輪を、刃物で切られてしまったのです。
仕方なく駅前の自転車屋まで引いて行ったら、修理完了は午後4時になると言われてしまい、がっくり。結局出掛ける事が出来たのは、自転車を受領した後。目的地の神代植物公園についたときには、既に5時を回っていました。

普段ならもうとっくに入園時間は終わっている時刻ですけど、今日は特別。薔薇フェスタ開催中の土曜日曜は、開園時間が20時まで延長されているのです。夜間には薔薇のライトアップも行われるので、暗くなってからでかけても良いのですよね。もっとも、私は夕食の準備があるので、6時までで帰らなければなりませんが。

入園料は500円。たった一時間で500円というのは少々割高ですが、まぁ仕方ありません。陽の光が残っているうちにと、大急ぎでバラ園へ向かいます。

2013-05-13
2013-05-13 posted by (C)circias

写真は、バラ園の様子です。予想通り、薔薇はかなり開いていました。ここ数日気温が異常に高かったので、一気に開いたようですね。中にはもう満開を過ぎてしまって、花弁が痛み始めているものもちらほら見受けられます。先週はほとんどつぼみしかなかったというのに、まるで嘘のようですね。

見渡す限りのバラというのは、なかなかどうして壮観なものです。これだけの広さの庭園にびっしり薔薇、という光景は、なかなかお目にかかる機会はないでしょう。やや浮世離れした、どことなくフィクションの世界のような華やかさを楽しむ事が出来ます。


2013-05-13
2013-05-13 posted by (C)circias

2013-05-13
2013-05-13 posted by (C)circias


園内の薔薇は、まだ全て開いてはいません。比較的若いつぼみも沢山あるので、もうしばらくは楽しめそうです。とはいえ、早くから咲き始めた花はもうピークを過ぎてしまった感じ。この調子ですと、今週中くらいがだいたい見頃なのではないでしょうか。フェスタ自体は26日まで続くようですが、後半までに散ってしまいそうな勢いです。園内は甘い香りで一杯。まさに花盛りという感じですね。

2013-05-13
2013-05-13 posted by (C)circias


このバラ園には、見た目を追求したものや、香りを追求したものなど、様々なタイプの薔薇が植えられています。また、ミニバラや蔓バラなど、タイプも様々。もちろん、色も赤や黄色の他、白、ピンク、オレンジ、青みがかった薄い紫など、バリエーション豊かで見飽きる事がありません。特にお勧めなのは、温室側の蔓バラコーナーですね。木のバラもなかなかですが、蔓バラは蔓バラで、独特の趣があります。

それから、バラフェスタの期間中は、毎週日曜日の午後二時と午後五時の二回、バラ園のステージでコンサートが行われるようです。
今日は運良くコンサートを途中から聴く事ができたのですが、夕暮れ時のバラ園をバックに聴く音楽はなかなかでした。

今日の演目は、ジャズ。女性ボーカルとガットギターのみのシンプルな構成で、割と馴染み深い曲を聴かせてくれます。私がバラ園に到着したときには、ちょうどOver The Rainbowを歌っていましたね。その後はA Train、アンコールがYou've got a friendだったかな。なにやら邦題にされていたのでちょっと自信が無いのですが、Yesterday Once Moreと似た印象のメロディラインだったので、多分合っていると思います。

歌い手もギターもとても上手で、素敵なコンサートでした。バラの香りと緑の匂いと一緒に聴くジャズというのも良いものですね。

コンサートは30分間で、終了は5時半。本格的に園内を見て回ったのは、それからのことです。できればもっと日の高いうちに見に行きたかったのですけど、まぁ夕陽に照らされたバラというのも、それはそれでなかなかに趣があって悪くありません。
バラ園には6時まで居たのですが、次第に光が赤くなっていき、白いバラが色づいていく様子が印象的でした。

2013-05-13
2013-05-13 posted by (C)circias


ちなみに、このくらいの時間から植物園のあちこちがカラーコーンで通行止めにされ、同時に夜間用の照明が点灯され始めます。そう、夜の部の始まりですね。
すっかり暗くなり、闇の中で灯りに照らし出されるバラも、また独特の美しさがあって良いものなのですが・・・私はここまでで時間切れです。残念。

というわけで、いかんせん駆け足ではありましたが、まぁその割には充分満喫出来た気がします。今日はもう諦めようかとも思ったのですけど、やはり天気の良い日は出掛けておくに限りますね。御陰で、次の一週間も頑張れそうな気がします。



緑の日は、植物園の日(3)

温室を出たら、バラ園に向かって左手に進路を取ります。途中、左手に牡丹と芍薬のエリアがあるのですが、こちらもバラ園同様にほとんどつぼみばかり。例年ならもうとっくに開いている頃なのですが。
植物の育ちが悪いのは、どうやら我が家だけではなかったようですね。やはり、ここ一ヶ月の異常な低温はかなり影響しているようです。

さて、芍薬を左手に通路を進むと、右手がツツジのエリアです。ここには様々なツツジの類いが植えられていて、これがまた見事。町中で見かけるようなツツジだけでなく、西洋の変わったツツジも見られます。
ちなみに、下の写真は白琉球。ぱっと見スタンダードなツツジにも見えますが、花の密集度がよくある生け垣のツツジとは全然違い、華やかです。

白琉球1
白琉球1 posted by (C)circias

通路をそのまま進むと、正面に正門があります。しかし、ここは出ずにそのまま右手へ。正門周辺には花壇が設けられているほか、軽食コーナーや売店もあります。また、山野草の特設展示コーナーなどもあるので、観光でおいでの際には正門から入るのがお勧め・・・って、まぁ普通は裏門なんて使いませんよね。

神代植物園入口付近
神代植物園入口付近 posted by (C)circias

通路左手にはお土産の植物販売コーナーもあります。要するに花屋さんなのですが、切り花ではなく全て鉢物なのがいかにも植物園。専ら花の木や草花なのですが、中にはミニトマトやハーブの類いも販売されていました。

こういうお店を見ていると、ついつい何か買いたくなってしまうのですけれど、なにぶんもう置き場がないので我慢、我慢。魅力的な株もいくつかあったのですが、断腸の思いで売店を後にし、通路沿いに進みます。

そのまま道なりに歩いて行くと、再び例の芝生広場の正面入り口に出ます。最初はこの正門側のルートをショートカットしてバラ園に出たのですが、今度は芝生を突っ切って裏門に抜けようという訳ですね。もう歩き慣れたルートなので、近道もバッチリです・・・が、その前に最後の寄り道を。

ハンカチの木
ハンカチの木 posted by (C)circias

広場の入り口の左手には、ハンカチの木という珍しい木が植えられているのです。上の写真は、その花。ちょうど今、この木は花期なのです。
遠目にみると、緑の中になにやら白いヒラヒラしたものが見えるのですが、風にはためく様はまるで布切れのようで、なるほど、ハンカチと名付けられたのも頷けますね。

ひとしきりハンカチの木を眺めたら、芝生を突っ切って広場の奥に抜けます。すると、バラ園方面に抜けた時に渡った小川の終端に行き当たります。

2013-05-05
2013-05-05 posted by (C)circias

この奥にはポンプ室がありまして、水を汲み上げたり浄化したりしているようです。どうやら、自然の小川という訳ではないようですね。
写真は、小川を渡る飛び石の上から。この川を渡ると東屋があり、その脇を抜けると林の奥に裏門が見えてきます。

このあたりは私のお気に入りで、フリーパス会員だった頃には、決まって夏場に訪れていました。空気がひんやりとしていて木漏れ日も心地良く、人もあまり来ないので居心地の良い場所なのですが、いかんせんヤブ蚊が多いのだけは難点でしたね。
というわけで、神代植物園散策は以上で終了です。

実はこの後水生植物園にも立ち寄り、その勢いで植物多様性センターにも行って散々歩き回ってしまいまして・・・特に植物多様性センターでの毛虫探しは楽しかったですね。皆さんも芋虫毛虫がお好きでしたら、撮った写真をいっぱいご紹介出来るのですけど・・・さすがに悪趣味なのは自覚していますので、やめておきましょう。

少しばかり張り切り過ぎたせいで明日が少々恐いですが、これ以上ないくらいに休日を満喫出来たので、満足です。やはり、天気の良いお休みは、植物園に限りますね。

緑の日は、植物園の日(2)

ふと気がつくと、もう零時半を回っているのですね。良い子はお眠の時間です。普段の私ならまだ起きていられる時間なのですが、今日は長時間サイクリングをした上に、一杯歩いたので、ちょっと眠くなってきました。というわけで、寝落ちてしまう前に急いで続きをまとめてしまいましょう。

バラ園の右手には、バラ園に沿うように大きな大きな藤棚があります。写真のようにそれは見事な藤が咲き誇っておりまして、その見応えは一言でいうならば圧巻。藤棚の下にはベンチもあり、ちょっとした休憩所としても利用されています。

藤
posted by (C)circias

藤棚沿いにバラ園を抜ければ、正面左に見えるのが温室。温室前には花壇がありまして、奇麗な花が植えられていました。さすが植物園というだけの事はあり、植え方のセンスが光ります。
ちょっと写真は色がくすんでしまっていますが、本当はもっと目映いオレンジなのですよ。iPhoneは光線が弱いとき、オレンジとか黄色をうまく出す事が出来ないようですね。

温室入口の花壇
温室入口の花壇 posted by (C)circias

温室の中では、エキゾチックな植物を色々と楽しむ事ができます。また、今はイベント期間中なので、温室の中間地点にある休憩室で、多肉性植物(サボテンやエアプラントなど)の即売会も行われていました。
さて、数ある熱帯植物の中でも、とりわけ印象的だったのがこちら。ヒスイカヅラです。

ヒスイカヅラ
ヒスイカヅラ posted by (C)circias

なんとも妙な色合いで、実際に眺めてみても、およそ植物らしくありません。植物というよりは、そうですね、まるでプラスチックかなにかの人工物のような不思議な色と質感なのです。これは是非一度、実物を見て頂きたい花ですね。

もうひとつご紹介しておきたいのは、こちら、旅人の木。芭蕉の類いらしいのですが、これが高い温室の天井までそびえ立つ、巨大な葉なのです。

タビビトノキ
タビビトノキ posted by (C)circias

写真ではその偉容は伝わらないのが残念ですが、こちらも温室を訪れたら是非見上げてみて欲しい植物です。
側にいた解説員の方のお話によりますと、ここに植えられた当初はこんなに大きくはなかったのだか。育ちに育って現在のサイズになったのだそうで・・・そういえば、私が学生の頃にはここまで大きくなかった気がしますね。

一頃はここの年間フリーパス会員をやっていましたから、この温室にもよく通っていたのですけれど、あの頃と比べると、温室の左半分は随分内容が立派になったような気がします。
対して右側の睡蓮などのエリアはむしろ貧相になったような・・・。

さてさて、長くなってしまったので再びここらで一区切り致しますが、植物園めぐりはもう少し続きます。宜しければ、引き続きお付き合い下さい。


緑の日は、植物園の日(1)

今日はみどりの日。都内各所で、動物園などの施設が無料開放されていましたね。動物園が無料ならば当然、植物園もまた無料。というわけで、今日は久しぶりに神代植物園(有料)に行ってきました。

入場は混み合う正門側ではなく、自転車置き場に余裕のある裏門から。門の脇ではボーイスカウトのお子様達がみどりの羽募金の募集をやっていましたので、入場料がわりに募金して、羽を付けてもらって入場しました。

普段なら人っ子一人見当たらない事もある裏門付近ですが、さすがにゴールデンウイーク、しかも無料となると混んでいます。園内は広いので窮屈なほどではありませんでしたが、主な通路には行列ができているところもあったので、裏道で園内を回ります。
まず訪れたのが、こちら。紫蘭の植え込みです。

シラン
シラン posted by (C)circias

場所は、椛と楓のエリアの近く、裏門から芝生広場に向かって右側の通路脇。結構な数の紫蘭が咲き揃っていて、ここは毎年なかなか見応えがあります。このときは生憎曇っていたのでこんな色ですが、晴れているともっと鮮やかな赤紫に見えます。

通路沿いにはベニバナトチノキなど色々と見所はありますが、数が多過ぎて紹介しきれませんので、割愛。途中、写真の芝生広場入り口を経由して、広場右手の桜の林に入ります。ここは裏道で、そのまま進むとバラ園への近道になるのです。

神代植物園 芝生広場
神代植物園 芝生広場 posted by (C)circias

バラ園へ抜ける途中には、ショウブなどの草花の植え込みがあります。これも芝生広場沿いですね。広場の正面通路から見て、右手の縁に沿って歩いたところです。
このあたりにはショウブ、紫蘭、桜草のほかに、ちょっと珍しい草花もあります。また、その奥には紫陽花が何本も植えられていて、春から夏にかけて、写真を撮るならお勧めのスポットでもあります。

ショウブ
ショウブ posted by (C)circias

ショウブを右手、広場を左手に見ながら直進すると、その奥には小川がありまして、それを渡って直進すると、見えて来るのがバラ園です。

神代植物園 バラ園
神代植物園 バラ園 posted by (C)circias

このときは再び曇ってしまったので、ちょっと画像がアレですね。今日の午後は晴れたり曇ったりで、お天気雨もパラつく不安定な空模様でした。

ところでこのバラ園、毎年恒例の薔薇フェスタが既に始まっているようですが、今年は異常に寒い日が続いたため、薔薇はまだ全然開いていません。ほとんどの薔薇はまだ堅いつぼみをつけている状態で、開花は気候さえ良ければ来週中かなぁ、というところ。見頃は来週末以降になりそうでした。

さて、次はこのバラ園を右手から回り込んで、写真奥に見えている温室に向かいます・・・が、記事が大分長くなってしまいましたので、分割しましょう。

それでは、続きはまた後ほど。



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