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日々の便り

 

RD-BZ800のHDD交換

それは大晦日のこと。突然、東芝のブルーレイレコーダ RD-BZ800が起動しなくなったのです。正面のコンソールパネルの表示によると、内部データのアップデート中のまま固まっているようなのですが・・・このままでは翌日のニューイヤーコンサートが聴けません。年一度の大イベントを逃してなるものかというわけで、まずはコンセントを引っこ抜き、条件を変えつつ何度か電源の投入を試みて、幾度か目にようやく起動に成功しました。

その時表示されたのが、「HDDを認識できません」との表示。チャンネル情報も全てロストして、番組表は表示されず。ついでに、チャンネル選択もできない状態になっていました。なるほど、HDDが壊れた状態でHDDにデータの書き込みをしようとして、BIOSがハングアップしていたようですね。チャンネル情報はHDDに集積しているので、それもロストしたと。

とはいえ、HDDを置き換えて起動しなかったら目も当てられませんので、その場はなんとか自動電源断機能をオフし、電源オンのまま翌日まで維持。チャンネルは初期設定をやり直して無理やり認識させ、NHKに固定して翌日のニューイヤーコンサートを乗り切りました。そして、その翌日。丁度よく手元に余ったHDDがあったので、修理を試みることにしたのです。

次の写真は、RD-BZ800のカバーを取り外したところ。筐体内は結構ゆったりとスペースを取ってあって、弄りやすそうです。HDDはマウントで本体に取り付けられており、ケーブルも取り外し可能。これならば、問題なく載せ替えができそうですね。

RD-BZ800の内部
RD-BZ800の内部 posted by (C)circias

問題のHDDは、Western DigitalのGreenシリーズでした。そういえば、先日壊れたRAIDの中身もこれでしたね。頻繁に使用していた場合、そろそろ耐用年数ということなのでしょうか。そして何のご縁か、そのRAIDの故障騒ぎのおかげで、HDDが一台余っているのです。

HDDはWDのGreenシリーズ
HDDはWDのGreenシリーズ posted by (C)circias

HDDはマウントに取り付けられているので、まずはマウントを本体から取り外します。これは特に難しいこともなく、普通にプラスドライバで取り外すことができました。ケーブルは少し硬いですが、ラジオペンチ等を使えば安全に取り外すことができます。次の写真は、マウントを取り外したところ。マウント裏のシールは、SATAケーブルを抑えるためのものです。

HDDマウントを取り外す
HDDマウントを取り外す posted by (C)circias

そしてHDDを取り外し、RAIDの故障騒ぎで余ったWD Blue 2TBに載せ替えたところがこちら。元のHDDは1TBでしたから、図らずも上位機種のスペックにアップデートした格好です。さて、これでちゃんと動くでしょうか。

WD-Blue 2TBに装換
WD-Blue 2TBに装換 posted by (C)circias

以外にもすんなりと電源が入り、起動後にHDDにフォーマットをかけ、初期設定を済ませたところ、何の問題もなく動くようになりました。というより、購入当初よりも明らかに動作が機敏になっているのですが・・・これは、HDDアクセス速度のせいなんでしょうね。特に、フォルダ操作等が明らかに高速になっています。

HDDのデータはまっさらになってしまいましたので、番組表の表示も予約もできない状態が、数時間続きました。特に地デジの番組表更新には時間がかかり、ちゃんと番組表が出揃ったのは翌日のこと。ここでテストのため、おまかせ録画やシリーズ録画等を試してみましたが、どの機能も問題なく動くことが確認できました。

念のため、テスト用の予約を仕掛けたまま二週間ほど運用してみましたが、現在のところ特に問題は出ていません。そろそろ、ちゃんと直ったと判断しても良さそうですね。

分解した時に背面を見て気が付いたのですが、Blue-Ray REGZA RD-BZ800は2010年の製品だそうです。型落ちギリギリくらいのタイミングで買ったような気がしますが、まぁ大体5、6年は使っていると考えて良いでしょう。普通ならば今回の故障でお払い箱になるところですが、幸いなことにHDD載せ替えで復活しました。これで、もう5年ほど使えることを期待したいところですが、果たして。

最近のレコーダは、出力をHDMIに一本化して低コスト化を図っているため、音質が最悪な上に不便なのですよね。HDMIの音声はスプリッタで取り出すことができますが、そもそもまともなスプリッタを入手できないため、TV音声は非常に劣悪なものにならざるを得ません。そこのところ、古い機種は光デジタルとはいえデジタル出力を装備しているので、外部のDACを使えるのがとても助かるのです。

最近のレコーダと比べると、動作は遅いしお任せ機能は頭が悪いしで、性能的にはかなり劣るRD-BZ800ですが、唯一音声機能だけは遥かに優れています。そして、私が最も求めている要素がそこなので、どうしても手放すことができなくて。できることなら末長く、現役でいてもらいたいものです。

My Book Studio II 修理完了

先日故障したMy Book Studioの修理が無事に完了しました。どうやらネット上の情報通り、GreenシリーズとBlueシリーズには互換性があるようですね。今回私が購入したのは、WD20EZRZというモデル。5400rpmで、消費電力の低さと静音性を重視したモデルです。もとのドライブもどうやら5400rpmだったようなので、これを選びました。



次の写真は、載せかえ前に撮影したもの。左が今回購入の新品で、右が故障したgreenシリーズです。もう一台もこのあと筐体から引っ張り出したのですが、やはり酷く固くて大いに難儀しました。ところが、Blueシリーズはすんなりと筐体に納まったのです。どうやらBlueシリーズは、ほんの少しだけサイズが小さくなっているようですね。

WD10EADSをWD20EZRZに載せ換え
WD10EADSをWD20EZRZに載せ換え posted by (C)circias

ちなみに、Blueシリーズはエントリーモデルという位置付けのようで、Blue=5400rpmという訳ではないので注意が必要です。WDのMy Book Studioのようなファン無しの筐体に実装する場合、7200rpmのモデルは廃熱に難があるのでお勧め出来ません。

実はWindows機用に外付けでWD20EZRXを使用しているのですが、こちらは自作のファンを取り付けているためか、未だ快調に動作しているのですよね。そう考えると今回のHDDも、5400rpmだからと慢心せずに、吸い上げ式のファンを上部に取り付けた方が良いのかも知れません。

さて、HDDを二台とも載せ買えてMacに繋いだところ、ここで問題が。OSアップデートの度になにかとトラブルの原因になっていたため、WD Drive Managerをアンインストールしてあるのを忘れていたのです。幸い、これはWDのサイトからダウンロード出来たので、最新版をインストールして起動したところ、My Book Studio IIが無事に検出されました。

WD Drive Manager


HDDを載せ換えたMy Book Studio IIはHFS+のRAID0として認識されています。故障前はRAID1で使用していたのですが、二台ともHDDを載せ換えた事でリセットされたのでしょう(デフォルトはRAID0なので)。今回はRAID1にせずに、このまま使用することにします。というのも、RAID1にしたところで、今回のようなことになっては結局意味がありませんからね。バックアップが必要なデータは、素直にTime Machineに任せる事にします。

パーティションを切り直し、フォーマットをかけた後でベンチマークを試してみましたが、速度は読み書きとも平均で40MB/sくらいでした。読み取り側はピークで50MB/sくらい。故障前より若干速くなっているようですが、シングルドライブのもう一台の外付けの二倍は出ていませんね。RAID0でも5400rpmならこんなものでしょうか。あるいは、どこかにボトルネックがあるのか・・・いずれにしても、実用上問題ないので、これでよしとします。

あとはこのHDDがどのくらい持ってくれるかですが・・・こればかりは、使ってみないと分からないですね。願わくは、長持ちしてもらいたいものです。あとは、そうですね。RAID0は故障率が倍になりますので、大事なデータのバックアップは欠かさないようにしませんと。自作ファンの導入も、まじめに考えた方が良いかも知れませんね。


奴は噂の低速病

いやはや、参りました。ここ数日妙にMac miniが遅いなぁと思ったら、データドライブとして多用していたWestern Digitalの外付けドライブがどうやら故障したようなのです。というのも、ベンチマークで調べてみたところ、なんと読み書きとも2MB/s〜3MB/s程度しか出ていないようでして。USB2.0の外付けドライブと比べても1/10以下のパフォーマンス。Firewireインターフェースもこれでは意味をなしません。

製品名はMy Book Studio II。調べてみたところ、この製品に内蔵されているWD10EADSは、低速化問題で有名だったようですね。とはいってももう4〜5年くらいは使っていると思いますので、そろそろ故障が起きたとしても不思議はない頃合いではあったのですが。

幸いにもまだ読み出しは出来るようなので、一日かけてなんとかデータを別のドライブにサルベージ。深夜になってようやくバックアップが完了したので、今度は分解してHDDを取り出します。と言いますのも、実はこの製品はHDDの積み替えを前提に設計されておりまして。マニュアルを見ながら分解してみたところが、次の写真です。

My Book Studio II 分解
My Book Studio II 分解 posted by (C)circias

説明書には、HDDについているタグを引っ張ってドライブを取り外すように書いてあるのですが、これが固過ぎてとても引っ張り出す事ができません。仕方ないので、ドライブ間にある金属製のステイにマイナスドライバーを引っ掛けて、てこの原理でグリグリと。ややあって、なんとか一台引っ張り出す事ができました。

で、これを新品と交換すれば良い訳なのですが、困った事にネットで検索しても、このモデルの新品は手に入りそうにありません。さらに調査したところ、なんでもこのGreenシリーズは、現行のBlueシリーズに統合されたのだとか。というわけで、Blueシリーズのこの製品を二つ程注文してみました。



痛い出費ですが、なにしろこのドライブがないとiTunesもiPhotoも使えませんからね。しかし、統合されたとは言っても、シリーズも世代も違う製品です。果たして、ちゃんと動きますやら。まぁ心配しても始まりませんので、とりあえず今夜はここまでとして、モノが届くのを待つ事にしましょう。さてはて、どうなりますやら。

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