FC2ブログ

日々の便り

 

追いやられる野鳥たち

今朝は人身事故で鉄道が運転見合わせになってしまったため、半休をとって午後から出勤です。この時間に電車が止まるのは、今月はこれで2回目ですね、いい加減にしてもらいたいものです。悲劇の主人公気分で自分に酔っている鉄道ダイブ愛好家の皆さんは、自分がどれほど大勢の人生を狂わせているのかなんて意識することもないのでしょうし、彼らをちやほやしていい人ごっこをしたがる自称善人の皆さんも同様なのでしょうけれど。

というわけで午前中の時間が少しばかり半端に空いてしまいましたので、気晴らしも兼ねて写真整理をすることにしました。というのも、月曜日に撮った写真がまだ未整理だったので。

日曜日にMF撮影の実験に成功してすっかり気を良くした私は、月曜日もまたカメラを持って野川沿いを歩き回って来たのです。コースは日曜日とは逆に、まず下流側へ行って上流に戻るコースで。しかし残念ながら、下流側にはまったく鳥の姿はありませんでした。何故かというと、またしても「河川整備」の工事が始まってしまったからです。

コンクリートブロックの深い護岸に、コンクリートで固めた石組みの細い通路を両岸に設けたのみのドブ川仕様は、以前は喜多見より下流のみだったのですが、東京都はこのドブ川仕様を上流域へと伸ばし始めました。あれはヘドロが溜まるし生き物は激減するしで最悪なのですけれど、宣伝文句が「未来を作ろう〜みち・水・緑〜」って、笑うしかないですね。

つい昨日、ゴイサギが獲物を狙い、ジョウビタキが縄張りにして居たその場所が、今や建設資材の下敷きになって居ます。そして工事が終われば、この岸自体が破壊し尽くされて、ただのコンクリートと砕石で固めたドブ川になってしまうというのですから、もう愕然とするしかありません。自称エリートの小役人って、本当に環境破壊がおすきですよね。うんざりです。

おっと、また暗くなってしまいました。しかし、最近こんなのばかりなのですよ。せめてもの救いは、狛江、調布、三鷹、小金井の四市は、野川の自然環境を重視した政策を取ってくれていることです。もともと世田谷は自然保護より「開発」がお好きな体質で、都会の清流と謳われる野川も、世田谷に入った途端にドブになる(文字通りドブとして未処理の生活排水を流し込んでいた)ので、むしろ喜多見周辺に自然が残って居たことが奇跡なのですが。

というわけで小田急線の高架から下流域の小鳥は全滅。かろうじて無事なのは、小田急線喜多見車庫の前からでした。ここに縄張りを持つモズは、まだ移動していないようです。まずは、モズのメスの写真を一枚。

モズ(メス)
モズ(メス) posted by (C)circias

同じ場所で、モズのオスも撮影することができました。同じ範囲を巡回していることから、おそらく上の写真のメスとのつがいなのではないかと思います。

モズ(オス)
モズ(オス) posted by (C)circias

工事現場を離れると、いつも通りの野川が戻ってきます。時折カワセミの姿を見かけたり、呑気に草を食むカルガモの姿に和んだりしつつ遡ることしばし。突如、ものすごい強風が吹き始めたので、耐えかねて脇道の木陰に避難しました。と、そこで、川から離れて住宅地の方へと伸びて行く緑道があることに気が付いたのです。

緑道の名前は「野川緑地公園」。この区間は狛江市の中ですね。緑道には数多くのソメイヨシノが植えられており、途中に野川地域センターもありました。これは、ちょっとしたお花見スポットを見つけてしまったかもしれません。緑道にはヒヨドリ、ツグミ、ムクドリといった市街地定番の野鳥たちが数多く居り、途中一箇所にはシジュウカラとメジロが群れている場所もありました。

メジロ
メジロ posted by (C)circias

この写真は、この日のベストショット。羽毛の一本一本までしっかりと写っています。この距離なら、このくらいの描写力を期待できるのですけれど、もう少し距離が離れてしまうと、とっても微妙な表現になってしまうのですよねぇ、このレンズ。なお、この写真ももちろんMFで撮影しています。ちょこまか動くメジロをMFで追うのは、なかなか大変でしたが、いい訓練になりました。

さて、野川緑地公園を端から端まで歩いた私は、再び野川まで戻って上流へと移動を再開しました。少し歩くと、朔日カワウを撮影した場所にやって来たのですが、今日はその場所にはオオバンが陣取っていました。

オオバン
オオバン posted by (C)circias

どうやらこの場所は野鳥たちにとってかなり居心地が良いようで、見ている間にも様々な鳥がやって来ました。まずはこちら、カワセミです。位置の関係で、珍しく真上から見下ろす構図になりました。

カワセミの頭上から
カワセミの頭上から posted by (C)circias

そしてしばらくすると、中洲に初めて見る鳥がやって来たのです。次の写真は、藪に隠れるバンという鳥です。写真中央に写っているのですが、分かるでしょうか。終始こんな感じに隠れているので、撮影は困難を極めました。居るのは分かるのですけれど、藪に潜ってしまって姿が見えない時間が非常に長かったもので。待って待って、ようやく写した一枚です。ちょっとピンボケなのは残念ですが・・・。

草叢に潜むバン
草叢に潜むバン posted by (C)circias

ここにはさらに、中鷺やアオサギ、カモなども集まっており、実に賑やかでした。ところで、この場所に鳥が集まることから、野川の野鳥たちに必要とされている環境がよくわかりますね。必要なのは土と植物、適度な水深。コンクリート護岸で水深2、3cmのドブ川では、野鳥は暮らせないのです。

これほど明快で分かりきった答えがあるにも関わらず、屁理屈をこねてドブ化を強行するお役人様の頭は全く理解できません。そもそも野川の水位が急上昇するのは、彼らがコンクリートで固めた都市計画をやらかした結果であって、もともとの野川の構造に問題があるわけではないというのに。

自分たちの不始末を野川に責任転嫁して、生きものたちの生息域を奪い続ける東京都と世田谷区のやり方には、強い憤りを禁じ得ません。一度壊してしまったら、元に戻すのにどれだけかかるやら。下流域から追い出された鳥たちは、ますます上流域に押し込められるわけで。ただでさえ過密気味だというのに、今後どうなるか実に気がかりです。


MFで野鳥を撮る

昨日は久しぶりに、午前中から野川に野鳥を撮りに行って来ました。なぜ久しぶりになってしまったかと言いますと、実は最近、野鳥の撮影についてはモチベーションが下降気味だったのです。というのも、最近また河川の改修工事が入りまして、その影響で、以前ほど鳥を見られなくなったというのが一つ。数も種類も少ないのです。

そしてより大きな理由が、AFがダメすぎて写真が7割がた廃棄になってしまうという事。よし、上手く撮れた・・・と思いきや、帰って現像して見たら見当違いなところにピントしている場合がほとんどで。この徒労感が半端ないのですよね。はじめのうちは我慢できていたのですが、流石にちょっと疲れて来まして。

そこで今回は、普段とは趣向を変えて見ました。まず、自転車を使わず歩く事。歩く岸を反対側にする事、歩く範囲を3倍ほどに広げる事。そして一番大きな挑戦は、AFを一切使わずにMFのみで撮影する事です。あくまで実験程度のつもりだったのですが、これが期待以上の成果となりました。

まず最初に見付けたのはこちら、モズです。この辺りには毎年来ているのですが、見ることができる年とそうでない年があるのですよね。ちなみに今年は、今回が初めてだと思います。できればもう少し撮影したかったのですけれど、モズはすぐに飛び去ってしまいました。

モズ
モズ posted by (C)circias

モズを見た場所から川を遡ること数分、次に見付けたのはカワセミです。一応珍しい野鳥に分類されるカワセミですが、野川上流域では全く珍しくないのですよね。運が悪くない限り、1時間も歩けば1、2回は見ることができるでしょう。聞くところによると、少々過密状態になり始めているのだとか。とはいえ、いつ見ても綺麗なので、つい何枚も写真を撮ってしまいます。

カワセミ
カワセミ posted by (C)circias

カワセミを見た場所からさらに十数分遡ると、今度は複数の野鳥が同じ場所に集まっているところに出くわしました。どうやらそこは特に日当たりが良かったようで、野鳥はもちろんたくさんの亀までが岸に上がって、日光浴をしていました。その主要メンバーをご紹介しましょう。まずはこちら、アオサギです。うん、目つきが怖いですね。

アオサギ
アオサギ posted by (C)circias

そして、アオサギよりも川寄りで日向ぼっこをしていたのがこちら、おなじみのカワウです。かつては野川ではほとんど見なかったカワウですが、近頃はほぼ必ず目にするほどになりました。なにぶんカワウは大食らいなので、他の鳥への影響がちょっと心配ですね。

カワウ
カワウ posted by (C)circias

そしてお次は、初めて見る鳥です。いえ、種としてはつい今しがた見たばかりの鳥なのですが・・・こちら、カワウの幼鳥なのです。形状は成鳥とほとんど変わりないのですが、胸が白いのが成鳥と異なる部分ですね。野川で幼鳥を見るのはこれが初めてなのですが、とうとう野川で繁殖を始めたということなのでしょうか。

カワウ(幼鳥)
カワウ(幼鳥) posted by (C)circias

それからしばらく上流へと歩き、工事で遊歩道が通行止になって居るところで折り返して、再び下流へ。羽を干すカワウなどを撮影しつつ、小田急の高架の近くまで来たところで、今度はジョウビタキを見付けました。次の写真は、ジョウビタキのメス。ジョウビタキは縄張り意識の強い鳥なので、複数のメスが同じ場所に居ることはまずありません。つまり、この子は以前にも撮影した事のある個体なのではないかと思います。

ジョウビタキ(メス)
ジョウビタキ(メス) posted by (C)circias

そして、さらに下流側で撮影したのがこちら、ゴイサギです。なんだか妖怪のような、少し不気味な出で立ちの鳥ですね。首を伸ばせばもっとマシな見た目になるのですけれど、大抵の場合こんな感じに首を縮めているので、どうにも絵的によろしくありません。

ゴイサギ
ゴイサギ posted by (C)circias

この後もしばし撮影を続けたのですが、ジョウビタキを撮影したあたりから日が陰り始め、その後はすっかり暗くなってしまったので、撮影を切り上げることにしました。11時ごろから始めて2時ごろまで歩き、撮影枚数は450枚以上、移動歩数は1万歩を超え、撮影としても運動としてもなかなか充実した内容になったと思います。

そして、驚きだったのは撮影結果でした。AFで野鳥を撮った場合、その7割から8割は、縮小した状態でもはっきりと分かる程度にピンボケしているか、見当違いなところにピントがあったゴミ写真になるのですが、今回は逆。ほとんどの写真はそこそこピントがあっており、ピンボケで捨てた写真は2割にも満たなかったのです。

先日から使い始めたMFですが、これは予想以上に良い感じですね。流石に動き回るセキレイや泳ぐ鴨にMFでピントを合わせるのはまだちょっと辛いものがありますが、どうせAFも追えていないのですから、まだMFで頑張る方が可能性はあります。そして何より素晴らしいのは、MFを極めてしまえば、カメラの性能なんて描写力以外は気にする必要がなくなる、ということです。

そうなると、カメラもレンズも選択肢がすごく広がるのですよね。つい先日までは、野鳥をとるならE-M1 mkIIしかないかなぁなんて思っていましたが、MFで行くなら別の選択肢もあるわけで。とりあえず、今の機材でMFの腕を鍛えて、もっと自在に写真を撮れるようになる事を目標にするのが良いような気がして来ました。

こういう挑戦って、何故か好きなのですよね。便利な機能を使う事の合理性を否定するわけではないのですが、でもどちらかというと腕でねじ伏せる方にロマンを感じてしまうのは、私だけでしょうか。それに、何であれ「腕が上がる」というのは嬉しい事ですからね、モチベーションも上がります。これは楽しくなって来ました。

皆既月食

昨晩は、皆既月食でしたね。今回はスーパームーンと重なるとかで、またの名をスーパーブルーブラッドムーンとかなんとか。かなり珍しいそうなのですけれど、いつもの月食と比べて迫力があったかと言われると・・・そもそも「いつもの月」のサイズなんて、よほどの天文ファンでなければ覚えていないわけで。まぁ普通に月食でした、としか。

昨晩の東京は生憎の薄曇りでしたが、午後10時頃は雲が切れて、比較的クリアな状態の月食を観察することができました。三年前の月食の際は特になんの準備もしていなかったので、まともな写真を撮ることができませんでしたけれども、今回の私は一味違います。というわけで、まずは一枚目。

2018年1月31日 21:50
2018年1月31日 21:50 posted by (C)circias

撮影時刻は21時50分。この時点でだいぶ影が広がって来ています。撮影はM.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIで、この一枚だけはAFを使用しているのですが・・・ピントが甘いですね、すごく。E-PL5でこのレンズを使用する場合、目標が遠方であればあるほどピントは甘くなります。そこで、これ以降はマニュアルフォーカスに切り替えました。次の写真は、22時にMFで撮影したものです。

2018年1月31日 22:02
2018年1月31日 22:02 posted by (C)circias

わずか10分ほどの間に、明るい部分がすっかりなくなってしまいました。300mmで拡大しているため、カメラのモニタではまだ明るく見えていますが、実際にはもっと暗い印象で、エッジのみが輝いているように見えていました。そしてここから、月は赤さを増して行きます。次の写真は、この30分ほど後のものですが、このような状態がだいぶ長く続きました。

2018年1月31日 22:36
2018年1月31日 22:36 posted by (C)circias

この一枚は、昨日撮った写真では一番の出来でした。寒い中で、反応の悪いフォーカスリングをちょこまかと動かして、頑張ってピント合わせをした甲斐あって、一番赤いタイミングで良い写真を撮ることができたと思います。なかなかどうして、天体にピッタリとピントを合わせるのって、難しいのですね。

この後は、反対側から明るくなっていく様子を撮りたかったので11時くらいまで粘ったのですが、結局明るくなる前に時間切れになってしまいました。翌日も5時起きですから、風呂やら何やら色々とやらねばならない事があるので、こればかりにかまけてもいられなかったもので。

家事をやる必要がなければ、それこそ欠け始めからずっとカメラに張り付いていたのですけれどねぇ。しかしまぁ、短い時間ではありましたが、天体ショーを楽しむ事ができたのは、良い気分転換になりました。やはり、自然の観察は楽しいですね。

それにしても、天体撮影をするとなると、流石に装備の不足を感じさせられます。やはり、三脚なしで天体撮影は厳しいものがありますし、レリーズも欲しいところです。今回はカメラをベランダの手すりにくくりつけ、シャッターは低振動モードを使って撮影しましたが、常に移動を続ける天体を追うには、流石に不便すぎました。

かといって、それらを買っても年に数度使うかどうかでしょうし、悩ましいところです。本格的に天体撮影をやれるほどの時間はありませんしね。もともと興味はあるので、時間さえ許せばもっと本格的にやりたいところではあるのですけれども。

大雪と民家園(2)

加藤家、城田家と回った後は、旧安藤家を見に行きました。まずは最初の一枚、旧安藤家の門と塀を、旧城田家横から写した一枚です。通りは雪かきされていますが、塀際の雪は程よく残されているので、なかなか雰囲気がありますね。肉眼で見るともう少し視界が広いので、ちょっとした観光地気分を味わえます。

旧安藤家門前
旧安藤家門前 posted by (C)circias

そして門をくぐると、旧安藤家の母屋が見えるのですが・・・実はこの家、今年屋根を葺き替えたそうなのですね。真新しい茅葺は雪の滑りが良かったのか、次の写真のように、ほとんどの雪は前庭に落ちていました。30cm近い積雪がある庭に、さらに屋根からの雪が積み上がっているのが写真からもお分り頂けるかと思います。

旧安藤家
旧安藤家 posted by (C)circias

この庭には、旧秋山家の土蔵も移築されています。次の写真は、旧安藤家の台所付近から門の方向を写したもの。写真の左側に写っている漆喰壁の建物が、旧秋山家土蔵です。普段は影になっているので気づきませんでしたが、屋根が白くなったお陰で、よく目にする蔵とは屋根の造りが異なることが分りますね。

旧秋山家土蔵
旧秋山家土蔵 posted by (C)circias

旧安藤家の中では、職員さんが機織り機を動かしていました。何やら忙しそうな雰囲気でしたし、履物が長靴だったこともあり、今日は台所の土間までで遠慮しておきました。次の写真は、土間から見た庭の様子です。

旧安藤家台所より
旧安藤家台所より posted by (C)circias

土間からの風景をもう一枚。こちらは、裏手の戸から見た井戸の様子。そういえば、加藤家も台所の構造は似たようなものなのですけれど、あちらは裏の戸を開けていませんでしたね。普段は通り抜けができるようにしているのですが、今日は何か事情があったのでしょうか。

旧安藤家台所より裏手
旧安藤家台所より裏手 posted by (C)circias

安藤家の周りも他の建物と同様、雪上にはほとんど足跡がありませんでした。本当は裏口から出て井戸周りの撮影もしておきたかったのですけれど、折角の綺麗な景色を踏み荒らすのも気が引けたので、ここまでで我慢。裏手は諦めて、旧安藤家を後にしました。

その後ややあって、急に正門が騒がしくなったかと思ったら、なんと小学生の団体さんが、先生に引率されてやって来たではありませんか。どうやら社会科見学だったようで、子供達は三つのグループに別れて、加藤家、城田家、安藤家に入って行きました。

なるほど、今日は妙に職員さんが多いなぁとは思っていたのですが、彼らの対応をするためだったのですね。もしかすると、朝からやたらと綺麗に雪かきをしてあったのも、あの子供達のためだったのかもしれません。そうして見ると、雪を踏み荒さないでおいたのは大正解でしたね。

というわけで、これ以上長居するとお邪魔になりそうでしたので、撮影はここまで。自主的に退散することにしました。それにしても、この大雪のタイミングで民家園に社会科見学だなんて、運の良い子供達ですよね。入り口で歓声をあげていましたし、きっと良い思い出になったことでしょう。

大雪と民家園(1)

当初からの予報通り、東京は昨晩から未明にかけて大雪に見舞われました。まぁ大雪といっても雪国のそれと比べたら可愛いものなのですが、普段ほとんど降雪のない東京近辺では、これでも大事件です。道路は渋滞し、電車は遅れ、商店は軒並み早じまい。まだ5cmも積もっていないうちから、関東地方は大混乱でした。

うちの会社は午後になってから15時上がりを決めたようですが、時すでに遅く。既に大渋滞に陥っていた道路のおかげで、吹雪く屋外で1時間もバスを待たなければならなかった上に、乗ったら乗ったで駅までさらに3時間以上かかり・・・15時に上がったのに、家に着いたのは21時過ぎでした。所要時間約6時間30分・・・ありえないでしょう、これ。

雪が降ると、だいたいいつもこのパターンなのですが、当社には学習機能が無いようで。ついでに、翌日の朝も必ず同じパターンを繰り返し、会社に着くのは昼前になるというのがセットイベント化しているのです。というわけで私は、雪が降った時点で欠勤を宣言したのでした。以前は律儀に付き合っていたのですが、毎度必ず体調を崩すので、もういい加減堪忍袋の尾が切れまして。

そんな訳で得た雪の休日、折角なので雪景色の写真でも撮ろうかと、今日は次大夫堀公園へ行ってきました。交通手段は、勿論徒歩。道は20cmを超える積雪に埋もれているので、自転車は使えません。そんな状況ですから、臨時休園の可能性を心配していたのですけれど、民家園は今日もちゃんと開園していました。

裏口側から旧加藤家を望む
裏口側から旧加藤家を望む posted by (C)circias

上の写真は、いつも利用している裏門側から入って、旧加藤家側を見たところです。画面左手の建物が、旧加藤家ですね。手前の雪原になっているところは畑なのですが、分厚い雪に埋もれて、辛うじて畝の形がわかる程度になっていました。一方、歩道はしっかりと雪かきがされています。雪のない歩道を歩いて、まずは旧加藤家へ。

旧加藤家
旧加藤家 posted by (C)circias

見慣れていたはずの旧加藤家も、こうして雪化粧するとまた雰囲気が違いますね。民家園通ひは長いものの、雪景色を見るのは初めてだったので、何やら少し浮かれた気分になってしまいました。もっとも、それは職員さんも同じだったのでしょう。まだ足跡も少ない前庭には、職員さん作と思しき雪だるまが。思わず童心に帰ってしまったのですね。

旧加藤家前庭の雪だるま
旧加藤家前庭の雪だるま posted by (C)circias

ちょっといびつですが、そこがまた味かもしれません。次の写真は、加藤家と雪だるまを写したものです。昭和の初期ごろまでは、こうした景色がどこででも見られたのでしょうねぇ。こうした景色をリアルタイムで見てきた人は、もうほとんどご存命ではないのでしょうけれど。初めて見るこの景色に、ノスタルジーを感じてしまうのですから、不思議なものです。

旧加藤家と雪だるま
旧加藤家と雪だるま posted by (C)circias

さて、旧加藤家の次は、旧城田家の様子をご紹介しましょう。まずは、正門を入ってすぐの広場奥から撮影した、旧城田家の様子を一枚。なんだか雪国っぽい雰囲気があって、良い感じだと思いませんか。時間が早かったお陰で、雪にあまり足跡がないのもポイントですね。今日撮影した写真の中では、これがいちばんのお気に入りです。

旧城田家と広場
旧城田家と広場 posted by (C)circias

次の写真は、城田家入り口の様子。一面の雪景色ではありますが、人の通るところはしっかりと雪かきがされていて、歩きやすくなっています。よく見ると、汚れた雪をその場に積み上げていないのが分かりますね。景観にも配慮して、どかした雪はどこか別の場所にでも運んだのでしょう。素晴らしい心遣いです。職員のみなさんが、朝早くから頑張ってくれたのでしょうね。

旧城田家前
旧城田家前 posted by (C)circias

さて、長くなりましたので、続きはまた後ほど。次は雪の旧安藤家の写真をご紹介したいと思います。

プロフィール

circias

Author:circias
FC2ブログへようこそ!

Counter
カレンダー
09 | 2019/10 | 11
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
検索フォーム
QRコード
QR
ブロとも申請フォーム
タグクラウド

タグ一覧

E-PL5 OLYMPUS PEN 単焦点レンズ ズームレンズ 25mm 随筆 F1.8 寺田寅彦 高尾山  レコード LP 75-300mm 夏目漱石 60mm 40-150mm 野鳥 オーディオ  DIY マクロレンズ 堀口珈琲 JAZZ ELEKIT 小説 野川 17mm シティロースト アートブレイキー TU-8150 紅葉 MU-61 青梅 修理 次大夫堀公園 御岳渓谷 小仏城山 接写リング AriaPro ブレンド 開花情報 PB-400 写真 CD 御岳山 神代植物公園 300mm 東京 実写テスト トンボ 景信山 古民家 ライトノベル カートリッジ JAZZ/FUSION 神代植物園 クラシック 開花状況 ロック 森見登美彦 シモバシラ マイケル・サンデル TU-877 哲学 多摩川 センテッドゼラニウム e-onkyo バラフェスタ 鳩ノ巣渓谷 ハイレゾ音源 コロンビア  骨董市 ラリー・カールトン 3結 深大寺 故障 6号路 JPOP TU-H82 江戸東京たてもの園 岡本公園民家園 エリック・クラプトン もみじ台 奥高尾 OPA2134PA 東宝撮影所  野川公園 小仏峠 東日本大震災 上野  リー・モーガン 水生植物園 ミツバチ 東京国立博物館 HDD ハクセキレイ 調布 布多天神社 ニカラグア ハイロースト レコード洗浄 砧公園 仙川 ニューイヤーコンサート 2015 つくる市 フレンチロースト 東照宮 大蔵住宅 これからの正義の話をしよう メッキ ウェザーリポート ツマグロヒョウモン M97xE DENON クイナ SHURE モズ UHS-I 蘆花恒春園 FUSION iPhone 90MB/s バド・パウエル Transcend GoldLion アオジ カワセミ オジロトウネン 一丁平 縦走路 ペグ 磨き カワウ 速度比較 Class10 KT88 整備工事 ピックガード 細田屋 SDカード スミナガシ 正月特別開園 天地明察 2017 テンポドロップ TempoDrop ストームグラス 調布飛行場 ダイミョウセセリ オーディオテクニカ 回転数不良 ジョウビタキ 白丸ダム 表参道 根津美術館 冲方丁 工事 植物多様性センター アニメ FF15XmkII LM4562NA A'pis NF-15X/2 Apple 発芽実験 武蔵野公園 BUMP 井の頭自然文化園 アボカド 水耕栽培 Eagles コゲラ かき氷 クロヒカゲ 大雪 中仕切り アブラゼミ イチモンジセセリ ボリューム 浜離宮 ジフィーポット 彼岸花 アゲハ 分解 布多天神 ツクツクボウシ ZO-3 WD10EADS 低速病 コミスジ ミンミンゼミ 国産 ベルグソン アレニウス・スヴァンテ ツグミ RAW ログ・ホライズン フレディ・ハバード 橙乃ままれ インドネシア 翻訳 大森藤ノ シジュウカラ オジロビタキ 3.11 被害 フラックス 白鳥士郎 初詣 天災 デジタルテレコンバータ ElectroHarmonix 高浜虚子 鈴木三重吉 書簡集 レコードスタビライザ コルディリネ 小箱とたん ケニヤ エディ・ヒギンス ウラナミアカシジミ シジミチョウ ドラゴンフルーツ ヒグラシ バルトーク 村井秀清 鬼灯市 JET セセリ 森山良子 OPAMP ヘッドホンアンプ 電子工作 ケース NT-500M NAGAOKA 竜ノ湖太郎 ER-4S フルシティロースト 和屋東京店 iBooks イタリアンロースト 震災 葦原大介 羽化 スズメバチ 榊一郎 レーベル 吉祥寺 AT-MONO3/LP グアテマラ パナマ 地雷 ジャコ・パストリアス マクロコンバータ MCON-P01 オリンパス ハービー・ハンコック クロマチックハーモニカ 秦基博 OSX キアゲハ 世田谷ボロ市 モンキアゲハ 通り名報道 ヒメアカタテハ 鍍金 ニイニイゼミ 幼虫 絶滅危惧種 豆知識 アカボシゴマダラ ヒカゲチョウ アキアカネ アカスジカメムシ コムラサキ 霜除け シチズン 発泡PPシート スナップショットフォーカス 植物 CASIO ペン立て ミニバケツ Trigger ダイソン ハンディクリーナー MERCURY G-SHOCK AWG-100BR-1AJF ラジオメーター 平和ボケ 人道主義 ZIPPO 茶谷産業 Weekender CTL1025 タフソーラー 電池切れ TIMEX V6 Dyson  ヤマカガシ イチモンジチョウ アカシジミ 不動産屋 地上げ 夕陽 富士山 土地 建築基準法 スジグロチャバネセセリ キタキチョウ 文房具 デルガード クルトガ シャープペン ペンケース 改造 WD20EZRZ 12AU7 JJ ハンディウォーマー ハクキンカイロ 防錆 プロクソン PROXXON No.28151 ラッカー 塗装 親族トラブル ピアノの森 組立て 指板 ミニカッティングソウ 木栓 Steinberger Spirit GT-PRO イケベ楽器 ST-550 仕上げ 工作材 ピックアップ コントロール サドル調整 魚道 皆既月食 Solo オーディオインターフェース UL接続 5極管接続 Scarlett Focusrite 紙の博物館 野草 日原鍾乳洞 奥多摩 NJM4580D OP275GP 台風18号 放鷹術 REGZA RD-BZ800 6V6S MUSES02 LME49720NA MUSES8920D MUSES8820D アサギマダラ 充電中 瀬那和章 DL-103 草市 30MB/s デクスター・ゴードン リボレ秋葉原店 キアシドクガ 桜の蛾 腕時計 Q&Q TOSHIBA 95MB/s 軍畑大橋 ついんくる 花火 挿し木 軍畑 越谷オサム SanDisk AU-305 階段途中のビッグ・ノイズ 亀屋樹 リキュール カクテル 寝落ち 回転数 モーター 注油 大沢グランド 蟲師 M2Tech hiFace OSX10.9 東宝 先生と僕 香日ゆら 花園稲荷神社 アントニイ・バークリー 取木 電気ブラン 栄西 上野公園 タンザニア 電源回路 KENKO 天体 3号路 志田用太朗 三月 似鳥鶏 青藍病治療マニュアル レコードプレーヤ PIONEER 平和フレイズ キタテハ フレディ・ハーバード ペルー 稲荷山 城山 iPhone4s iOS8.3 不具合 再起動 オオスズメバチ マンデリン ヒオドシチョウ 大沢 世田谷 アオモンイトトンボ 真空断熱食器 星野源 KeG 鷹見一幸 ヤマガラ コーヒー 戸部淑 伊佐良紫築 古橋秀之 自然現象 セグロセキレイ うみまち鉄道運行記 バッハ ゴールドベルク変奏曲 スズメ 城山茶屋 甘酒 J-POP カワラヒワ 幼鳥 グレン・グールド タシギ ゴイサギ テングチョウ 


12345678910111213141516171819202122232425262728293031 10