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日々の便り

 

奇麗な小物は危険です。

実は私は可愛い小物が結構好きでして、かつてはチョロQをコレクションしていた時期もありました。そういう嗜好は今でも特に変わっておらず、きれいな小物や可愛い小物を見ると、グラっときてしまうのですよね。特に、メカっぽいものには弱いのです。機械部品が可愛いとか言うとあらぬ疑惑を招きそうですが、可愛いのだから仕方ありません。

そのため、オーディオというのは私にとって、とても危険な趣味なのです。だって、CDのジャケットアートって奇麗で、つい集めたくなりませんか。真空管って、可愛いですよね。思わず意味もなく集めそうです。高級なRCAプラグもきれいだし、そもそもケーブル類は意外と意匠を凝っていて、これもまた魅力的。そして本日、そんな私の前に、新たな危険物が届いてしまったのでした。

2013-01-31
2013-01-31 posted by (C)circias

はい、レコードプレーヤーのカートリッジです。NAGAOKAのNT-500Mという最下位グレードのものを、昨晩ポチってしまったのでした。お支払いは全額ポイントで。外箱は実に地味な紙箱なのですが、箱を開けて驚きました。なんですか、この、いかにもコレクションして下さいと言わんばかりのパッケージは!

まぁシェルとカートリッジは消耗品ではないので、きっちりとしたケースがあるのは悪いことではないのですけど。しかしこの殊更にきらきらした透明プラスチックのドームとか、真っ白な台座とか。極めつけは、どこか真空管を思わせる意匠のケースの中に鎮座した、ヘッドシェルの黒に映えるオレンジ色の針ユニット。

いや危険です、大変危険です、これはいけません。冷静になって考えると、エントリークラスのシェルにこんな豪華なパッケージなんて、過剰包装も良いところなのですけれどね。こういう見た目に訴えるあざとさが、オーディオアイテムの恐ろしいところなのです。

この見た目があって、音がそんなに悪くなかったら、ちょっと上のグレードも買ってみようかななんて、思ってしまいそうではありませんか。なにしろ簡単に付け替えられるのですから、音の特性ごとに揃えても良いかな、なんて思ってしまいそうですよね。

それにしても思うのは、アナログオーディオというのは、多面性のある趣味だなということ。まず言えるのはコレクション性。それも無意味に集めるのではなく、確実に音色を変えられるアイテムを集めるのですから、動機付けはより強いでしょう。それはカートリッジに留まらず、アーム然り、テーブル然り、テーブルに敷くマット然り。プレーヤーの上とその周辺だけでも、さほど大金を叩かずともカスタマイズ可能な部分は一杯あるのですね。

まるでレゴブロックを組むように、そうして自分の好みのアイテムと組み合わせを探して、自分好みの音というものを作り上げて行く。ある意味、プラモデルを組み立てるような楽しさかも知れません。手軽であり、しかし確かに何かを作っているという。

そもそもからして正解なんてなく、好みで作り替える、味付けをする、演出するというのがオーディオの本質。それを装置が体現してくれているのです。パッケージが固定されていてカスタマイズできない現代のオーディオより、オーディオがより楽器的なイメージだなぁなんて思うのは、私だけでしょうか。

確かにそれは録音されたものを再生しているのですけど、それはまるで、一度演奏された音をもう一度演奏し直しているような。そして演奏の仕方を決めるのは、システムを組み上げる人なのです。そういう楽しみ方であれば、私もちょっとそちら側の世界に参加してみたいと思いますね。よくある貶しあいやブランド品の自慢大会は願い下げですけど。

捨てる店あれば、拾う店あり。

最初はどうしたものかと頭を痛めた軸受けとパッキンの問題、思いのほかあっさりと解決しそうです。本当に、探せばあるものなのですね、こういう時に助けてくれる会社って。軸受けの方は、エンジニアリングプラスチックのカット販売を行ってくれる、株式会社プラポート様の「カットプラドットコム」というサイトで発注しました。

http://www.cutpla.com/

この会社は、規格外のサイズも切削加工等で対応してくれるのが凄いところ。値段は数百円ほど高くなってしまいますが、自分で不確かな加工をするくらいなら、プロに機械加工をしてもらう方がずっと良いですからね。個人での注文を受け付けてくれるというだけで珍しいのに、その上ここまでしてくれるところがあるなんて、驚きです。個人相手の商売は実入りが少ないので、売ってはくれても規格品のみとか、融通が利かないほうが普通なのですよ。

そしてパッキンは、同じく小ロット生産を請け負ってくれるという、株式会社シナガワ様に御願いしました。

http://www.shinagom.co.jp/

こちらは、既存の金型がないサイズだと値段はご相談ということになるようです。サイトに載っている表で金型の有無を確認出来るので調べてみたところ、ありました、24x20xt1。念のため個人での発注は可能かと確認したところ、OKとの回答を頂きましたので、こちらも早速発注。

ここの素晴らしいところは、サイズだけでなく、厚みと素材まで指定出来るところ。今回はガスケットというかオイルシールなので、ニトリルブタジエンゴムを指定しました。ニトリ・・・ブタ・・・? 何のことやらさっぱりでしょう? 私もです。

しかし、この二つのサイトは個人顧客も想定して、ちゃんと素材の特性も情報を載せてくれているのです。なので、説明をちゃんと読めば、素人でも安心。オーディオ屋ににべもなく断られたときはどうしたものかと思いましたが、捨てる神あれば拾う神有り、ですね。今後もプラ素材やパッキンで困ったときは、まずこの二つの会社をあたってみようと思います。心強い味方が出来ました。

さて、修理用素材の目処もたったところで、次はレコード針等々の準備ですね。一応、今付いている針もあるのですが・・・さすがにこの汚れっぷりはちょっと。

2013-01-30
2013-01-30 posted by (C)circias

針先が黒ずんでますし、これはさすがにレコードを痛めそうです。中古かなにかでそれなりの針を調達した方が良いでしょう。あるいは、カートリッジごと新調するのも良いかもしれません。ここは軸受け同様消耗品なので、ケチってはいけないところです。劣化したものを無理に使い続けると、他の部分を痛めることになってしまいますから。

とはいえ、このカートリッジだの針だのの世界も、色々と種類があって奥が深いらしく・・・まぁ、これはまた明日にでも、ちょっと調べてみましょう。

あっさり匙を投げられまして。

昨日分解したレコードプレーヤについて、専門のショップに問い合わせをしてみたのですが、返答は実につれないものでした。「部品はありませんので修理出来ません」と。いえね、部品があったら私だって修理出来るんですから、専門家ならそこを頑張ってくれませんと。部品交換はプロでなくてもできるでしょうに(笑

まぁそんなこともあろうかと、素材系の販売会社も方々あたってみました。滑り軸受けで樹脂と言えば、最近はまずナイロンですよね。あとは、テフロンの軸受けというのも聞いたことがあります。探せば色々とお店はあるもので・・・たとえば、この「プラスチック部品屋.com」とか。

http://plasticbuhinya.shop-pro.jp/

MCナイロンやテフロンなんて、そのへんのホームセンターでもなかなか手に入りませんから、こういう時はネットの小売りショップが頼りになりますね。昔はなかなかこういうサイトもありませんでしたが、最近は探すと結構あるのですよね。随分と便利な時代になったものです。さて、見積もりなどを依頼する前に、まずは破損部品の寸法確認を。

2013-01-29
2013-01-29 posted by (C)circias

計ってみたところ、軸受けは厚さ2mm、直径19mmでした。非常に微妙な寸法ですね、規格ものの丸棒だと20mmの下は15mmですし、どちらを買うか悩みます。20mmを買って削る方が良いでしょうか。悩む理由はもうひとつあります。当初、この軸受けは単なる滑り軸受け(スラスト軸受け)だとばかり思っていたのですが、なんと違ったのですね。写真をご覧下さい。

2013-01-29
2013-01-29 posted by (C)circias

分かりにくい写真で申し訳ないのですが・・・これ、先端にボールが付いているのです。要するにボールペンの要領で、ベアリングが仕込んであったのですね。つまりこれ、スラスト軸受けではなく、転がり軸受けなのです。

ということは、受け側はできるだけ平面で、このボールの動きを妨げない状態であることが理想です。すると丸棒を自分でカットするより、薄板を切って受けを作る方が良いことになるのです。なぜなら、手作業で平面を出すというのは、とても技術の求められることですので。まぁ見積もり次第ですが、両方試してみるというのもありかも知れません。

ついでにもうひとつ。一枚目の写真に写っている、黒いバラバラのパーツも問題ですね。これはパッキンの成れの果て。これがまた内径20mmの平パッキンという面倒な規格で、なかなか配管用の市販品では代用出来ません。いざとなったら内径20mmのOリングでも使えないことはないと思いますが、そうするとパッキンが稼ぐ分の厚みを軸受けにプラスしてやらなければならなくなります。これもまた、悩ましいところで。

なかなかどうして、前途多難ですね。


よろしい、ならば分解だ。

壊れているなら、直せば良いじゃない。なんて思う人は少ないのかも知れませんが、私はそういう人種です。時計に楽器に回路に、色々直しましたよ、素人ですが。というわけで、今回は父のレコードプレーヤーの修理を考えています。そもそも1960年代から1970年代にかけてのこの種の工業製品というのは、大抵それなりに分解修理出来るようになっているのですよね。それもあって、私は昭和の工業製品が大好きなのです。

ところで問題のターンテーブルですが、調べてみたところ、これはパイオニアのMU-61という機種のようですね。1970年代はじめの製品で、価格は当時3万円くらい。まぁ入門機の上の方くらいのグレードでしょうか。当時としては先進的なモーター制御系を備え、S/N比は55dBを誇りました。高音質にはほど遠い数字ですが、これは当時のベルトドライブ型プレーヤーとしては良い方だと思います、多分。・・・うん、がぜんやる気が出て来ましたね、良いじゃないですか。

さて、何をするにも、とりあえず故障原因を突き止めなければなりません。というわけで、まずは分解です。最初にターンテーブルを上に引っ張って外すのですが、その時点でもうひとつ不具合が判明しました。なんと、ベルトがありません。切れてますねぇ、というかどこにいったんでしょう、破片がどこにもないのですが。見当たらないベルトのことは置いておくとして、気を取り直して軸を外します。

MU-61分解中
MU-61分解中 posted by (C)circias

はい、ドライバで簡単にバラバラに。そしてテーブルの軸受けですが、こんな有様でした。

MU-61軸受樹脂破損
MU-61軸受樹脂破損 posted by (C)circias

これは酷い。完全に摩耗し切って、割れていますね。この分だと、軸の先端が少しダメージを受けているかも知れません。分解洗浄の上、磨き直しもした方がよさそうです。と、ここまで分かったのは良いのですが、問題はパーツですね。ベルトの方はまだマニア向けのお店で販売しているので良いとして、軸受け・・・これが難題。

代用品を使うとしても、そもそもこれの材質は何なんでしょう。フェノールかなぁ、軸受けと言えばPPも使われますが、1970年代初頭にPPの軸受けってあったんでしょうか。というか、軸受け用のPPと市販のPP板って同じではないですよね、さすがに。

疑問は尽きないのですが、まぁとりあえず専門のショップに問い合わせです。こういう要の部品は、可能であれば専門家のお墨付きが付いているものが一番ですからね。最悪部品が手に入らない場合は、手に入る材料で色々試してみましょう。・・・なんだか、ちょっと楽しくなってきましたよ。


片付けって、脱線しがちですよね。

今日も今日とて朝寝坊。とはいっても、決してだらけていた訳ではありません。実は今日、廃品回収業者の方に色々と引き渡すことになっていたので、その準備として遅くまで・・・というか、早朝まで、梱包作業に追われていたのです。

予めある程度掃除はしておいたつもりだったのですが、やはり引っ張り出してみると汚れが出るわ出るわ。かれこれ10年使っていないAVアンプやら、昔懐かしMDデッキやら、古いモニタやら。それらを掃除しては梱包しを繰り返していたら、夜が明けていたのです。

まったく、よくもまぁあれだけの無駄なものに囲まれていたものだなと、思わず溜息。とはいえ、まだ動くものって、リサイクルでもしてもらわないことには罪悪感があって、なかなか捨てられないのですよね。まったく動かなくなったものは、結構容赦なく捨てるのですけど。

とはいえ、動かなくても捨てられないものもあるのです。例えば、これ。

MU-61
MU-61 posted by (C)circias

父の若かりし頃の品。パイオニアのベルトドライブのレコードプレーヤーです。軸受けが駄目になってしまったようで、ターンテーブルがキャビネットに接触してしまっていて、もう使えないのですが・・・さすがにこれは、捨てようよとはなかなか言い出し辛くて。

今日、周りのゴミを片付けたついでに磨いておいたのですけど、やっぱりこの時代のものは風格ありますね。できればただ保存するのではなく、動く状態に戻してやりたいのですが、ネットで方々探しても部品が見付からないのです。なにしろ、ヤフオクで中古を探しても出ていないような品物ですからね。古すぎるのか、あるいはマイナーなのか。

調べてみたのですが、ベルトドライブという時点で相当古いようですね。80年代になるとサーボ制御のダイレクトドライブが主流になっていて、アームだってオートアップが割と普通というのですから、このプレイヤーとは隔世の感があります。その頃になるとSN比も80dBくらいはあったようですから、レコードというもののレトロなイメージとはかけ離れた世界だったようです。

しかしまぁ、このプレーヤーは、いわゆるレコードのイメージ通りの品物ですね。針を落とすとき、どうしても「ボスッ」という音が出てしまうので、その度にビクビクしていた幼い頃を思い出します。
音も、あまり良くはなかったと思うのですよね。父は音質がどうこうより大きな音を出すのが好きな人で、直径30cmもある巨大なウーファーをわんわん唸らせては、母に抗議されていたものでした。そのウーファーも、まだこの部屋に残っています。

懐かしくてつい、ちょっと鳴らしてみたのですけど・・・この時代のスピーカーは、恐ろしく能率が良いのですね。たった2Wの真空管アンプでドライブしているのに、ボリュームをほとんど上げなくとも大音量。しかも、何の変哲もないペーパーコーンなのに、信じられないような鋭い音を出すのです。そのため、さほどの音量でもないのにキックドラムが壁や床をわんわん共鳴させ・・・母に怒られました(笑

スピーカーにこんな化け物を使うくらいなら、むしろリスニング環境にお金をかけるべきだったのではないでしょうか、父上。ともあれ、これは財産だと思うのです。なんとか上手く活用方法を見付けたいものですね。だからその日まで、もうしばらく大人しく眠っていてもらうことにしましょう。

つまり音楽ってことです、全部ね。

今日も大いに寝坊してしまったのですが、その割には素敵な一日でした。たった半日の間に色々と楽しいことがあったのですけど、それらの話はまた後日にとっておくとして・・・まずは、一番素敵だった出来事を。

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皆さんは、井の頭公園に出掛けたことがあるでしょうか。東京都三鷹市にある、そこそこ有名な公園です。休日になると、そこには手作りの小物を売る露店や、ストリートパフォーマー達がたくさん現れて、公園を賑わしてくれています。 その中に一人、リゾネーターギターを弾きながら歌う老人がいるのです。

あのとき歌っていたのは、Dust My Bloomだったと思います、多分。細身の老人から出ているとは思えない、迫力のある太い声。それを背中で聞いた私は、ちょっと立ち止まって方向転換。隣の売店で缶紅茶を買って、数人しか居ない聴衆に混じったのでした。

ギターの演奏も、ハモニカも御見事。なによりすごいと思ったのは、全身を使ったパフォーマンスです。パーカッション代わりに力強く地面を踏みならし、無神経に通る通行人たちをうまく避けながら、息を乱しもせずに力強く歌い上げます。 全てがきちんと音楽のパーツとして機能していて、どれひとつ余計ではない。人目をひくための派手な行動とかではなく、身を屈めるようにして踏み鳴らされた地面の音は、確かに曲にパンチを与えていて、その躍動感が聴いている私に届くのです。

それがどんなものなのか、言葉で説明しようと試みるのは愚かなことなのかも知れません。しかしあえて言うならば、そうですね。最初、私は手袋をして、座って曲を聴いていたのです。それがいつのまにか、手袋を外していました。そして気がついたら、立っていました。最後は、飲みかけの紅茶なんて脇の柵の上にほったらかしていました。 そういう時間を過ごさせてもらった、と言えば、少し御分かり頂けるのではないでしょうか。

私が思うに、あれは多分、音楽のひとつの完成形。技術がどうとかじゃなくて、在り方としての答えなのだろうなと。 誰が何といおうと、彼が歌う限り聴く人はいるのでしょう。そして聴く人のうちの幾人かは、楽しい時間を過ごすのでしょう、今日の私のように。

彼が社会的にどういう評価を受けているのかなんて、私は知りません。でも、流行るとか売れるとか、そういう世界とあの時間は全然関係ない。そこに音楽があって、聴く人が居て、一対一で伝わる熱。 それは音楽の歴史の根っこにあったもので、多分無くなることのないものなんじゃないかな、と。たとえ、音楽市場やその顧客達がそれを忘れたとしてもね。だから思うのですよ、つまり音楽って、本当はこういうことなんだと。

CDを購入するとき、感激をなんとか伝えたかったのですけど、うまく言葉が出て来なくて。でも、「足踏みまで全部、音楽でした」と伝えられたのは良かったと思います。あとで思い返すと、なんて小っ恥ずかしいことを口走ったかなとも思うのですが(笑


所得税が増えるそうですよ?

金持ちの財布は薄いなんていいますが、なるほど、どうりで私の財布はいつも分厚くてかなわない訳です。なにしろ、いつだってこんな住人が沢山住み込んでいますからね。

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自動販売機に1000円を入れて、100円と10円で御釣が帰ってきたときの切なさと言ったらもう。それに買い物で下二桁が37円だったりしたとき、どういうわけか小銭は36円しかなかったりするのです。類は友を呼ぶ、小銭は小銭を呼ぶ(笑

それから、私の財布にはいつもレシートが貯め込まれておりまして・・・ますます膨れてならないわけですね。 何のためにレシートを貯めるのかって、それはもちろん、一ヶ月の出費を把握するためです。余裕なんて、全然無い暮らしですから。

で、そんな貧乏ライフの私達には気になる話題。なんでも、今月から所得税が増えるそうではありませんか。その名も「復興特別所得税」。なるほど、今頃あの地震の復興対策財源が実際に確保され始める訳ですね。 しかし、復興予算で南の島を整備したり等々色々やらかしているのを知っていると、あんまり素直に協力したい気持ちにはならないのですよねぇ。 えぇ、払いますよ、善良な一般市民ですから。ですから是非とも、行政側にも善良であって頂きたいと切に願うものであります。

とはいっても、私達低所得者層は、特に気にする必要もない程度の増税なのですけどね。例えば控除後の課税対象額が330万円未満の皆さんなら、普段の税率が10%のところ、10.21%になるというだけのこと。誤差ですね。一方で、高額所得者の皆さんには結構効くのではないかと思いますが。

それにしても、復興はあまり進んでいないようですね。もともと、そう簡単に進むものではないでしょう。でも、震災ショックが和らげば和らぐほど、人々にはエゴが出て来て非協力的になります。残念ながら、心理学的にそういうものなのです。つまり、時間が経てば経つほど復興の速度は上げ辛くなるのですけど・・・上手くやって欲しいものですね。


CD市場が、14年ぶりに回復とか。

聞くところによると、CDの生産数が14年ぶりに回復したのだそうですね。そんなニュースが話題になっていたので、少し意外でした。 とはいっても、回復したのは昨年の上半期のお話で、例によって牽引役は某アイドルグループとかなわけで。音楽市場自体が本当に活況だったかどうかについては、全く分からないのですけれど。

CDといえば、私も大いに貢献しましたよ。なにしろ昨年はアルバムを15枚も購入してしまいましたからね。というわけで、その一部をご覧下さい。

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はい、国内にはまったく貢献していませんけれどね。音楽市場には貢献しました。断じて握・・・ゲフンゴフン。

それはともかく。こういった話題が出る度に思うのですけど、CDの売上げ低下って、ジャンル毎にまとめるとどうなのでしょうね。というのは、どうもそれらは大抵、90年代のあのJPOPバブルを基準に、いわゆる流行歌の市場のみについて語られているような気がしてならないからです。興味があったので少し調べてみたのですが、残念ながらデータは手に入りませんでした。

それともうひとつ思うのは、CDが一般化して何年になるのだろう、ということ。これは調べてみましたところ、LPと主役交代したのが80年代半ばのことらしいので、ざっくり30年弱といったところでしょうか。

データメディアとしてCDを捉えた場合、これはむしろ長い方なのではないでしょうか。ストレージの変遷をずっと見て来ましたが、こんなに主役で居続けたメディアって、他にはあまりないと思うのです。 つまり、いつまでもCDという形態で音楽を売ろうとし続けることに、もう限界があるのではと。もちろん、DL販売に移行して云々ということではなくてですね。

色々な面で、CDってかなりレガシーな部類の性能しか持っていないのです。このご時勢に、なぜわざわざメカニカルな機構を使って、よりによってデジタルデータの抽出を行わなければならないのかと思うのですよね。CDの売上げが落ちて云々より、まだCDというのがそもそもおかしいのではと。 まぁSACDとかBlue-Ray Audioとかも一応ありましたが、結局円盤を振り回すという昔ながらの発想から離れられていないのですよね。しかも、それらも結局鳴かず飛ばずで終わってしまいそうですし。

そういえば、アルミ蒸着型の記録層のCDは、寿命が30年程度といわれていますね。とすると、そろそろ初期の頃の質の悪いCDは読み取れなくなり始める頃だと思います。 とはいえ、それでも十数年しかもたないフラッシュメモリと比べると、まだ寿命は長い方なのですね。

この分だと、CDはまだ当分主役の座を明け渡すことがないのか・・・あるいは、最後の主役になってしまうのか。はたして(笑


ピンホールカメラが面白いのです。

スマートフォン付属のカメラなんて、まったく使い物にならないだろうと侮っていましたが、あにはからんや、実はiPhone4Sのカメラって、結構凄いんです。 使ってみると分かるのは、その色の再現性の高さ。「みたまんまに写る」という意味においては、コンデジのRICHO CX1を圧倒する性能です。というか、CX1で「見たまんま」に撮ろうとすると、逆に高い技術が求められてしまいます。 カメラを知らない人よりも、むしろ多少知っている人の方が、この凄さが良く分かるのではないかと。

単焦点のスナップカメラにはまるマニアも多いと聞きますが、なるほど。確かに単焦点には、単焦点にしかない面白さがありますね。 そういう人達にとっても、iPhoneって結構魅力的なツールなのではないでしょうか。そういえば、映像系のアーティストってiPhoneを使いますよね、最近。

ところで、そんなiPhone。カメラ系のアプリはごまんとありますが、その中にピンホールカメラ風に写真をとってくれる「Pinhole HD」というアプリがありまして・・・これに、すっかりはまってしまいました。 というのもこのアプリで撮ると、特に何の工夫もしていないのに、写真がアートになってしまうのです、こんな感じで。

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写っているのは私のギターですが、普通に撮ったら何の変哲もない写真になるところ、なにやら良い感じになってしまうのですよね。マグカップや夕食やらと色々撮ってみたのですが、どれも笑えるくらいにアート風。これがなかなか楽しいのです。 高精細な写真も良いですが、トイカメラのようなローファイな雰囲気の写真も良いですよね。そういえば一頃、トイカメラが流行ったこともありましたっけ。

あくまでこれはアプリなので、本格的なトイカメラファンの皆さんのお眼鏡にはかなわないかも知れませんが、iPhone一台で高精細のスナップからピンホールカメラまで楽しめるというのは、とても魅力的。 なんだか、これであちこち撮って回ってみたくなってしまいました。しばらく、ブログの写真もこのアプリのものばかりになるかも知れません。


マンデリンの、シティロースト。

マンデリンと言えば、やっぱり深煎りですよね。大抵の場合それは深めに煎ってあって、やや苦みの強いコーヒー。「酸味が少なく苦みが強い」なんて解説されているものです、一般には。でも、それは、マンデリンの真の姿ではありません。

マンデリンは本来、酸味の強い豆なのだそうです。一般的なマンデリンの酸味が弱いのは、単に深煎りにしてあるから。あの独特の苦みの強さも、どちらかといえば煎りによるところが大きいのだそうです。では、そのマンデリンをやや浅めに煎ったらどうなるでしょうか。

写真-1.JPG

写真は、堀口珈琲のマンデリン。可愛いパッケージですよね。ここのデザインセンスは大好きです。マンデリンといっても色々あるのですが、右上に「リントン」と書かれているので、代表的なリントン地区のもののようです。 ただし、この豆は深煎りではありません、なんとシティローストなのです。先週末に店に行ったらたまたま店頭に出ていたので、思わず購入。そして先程、試しに淹れてみました。挽きはやや細か目で、温度は85度、抽出は2回。

まず香りですが、ナッツ系です。カシューナッツとクルミを足して二で割ったような。それに続いて、甘酸っぱい香りを感じます。最初のナッツっぽさとは裏腹で、なんとも複雑な香りですね。 味はと言えば、まず際立つのが甘味。堀口さんの珈琲は大抵どれも甘味が強いのですが、これは本当に甘い、ケニア並みかそれ以上です。 それでいて同時にハッキリとした酸味もあり、甘酸っぱい。そして全体的にまったりとまろやかという、なんとも独特な珈琲でした。

個性的ですが、非常に美味しいです。これはお勧め。もし堀口珈琲のお店に行く機会がありましたら、是非お試しを。 ただ、こういう変わり種は土曜日限定の単発お試し商品だったりすることもあるので、果たしていつも買えるものなのかどうかは分からないのですよね。 家族にも評判が良いので、私としては是非レギュラー化して欲しいのですが。


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