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日々の便り

 

11月も最終日

おはようございます。今朝もなんだか冷えていますねぇ。まぁ冷えるのも当然でしょうか、なにしろ今日は11月の最終日なのですから。
今日の日付に何か特別な意味がある訳ではないですけれど、11月の締めくくりと思うと、早目に起きられたのは少し良い事のように思えるから不思議なものですね。

昨晩は例によって少し疲れ過ぎていまして、背中やら関節やらがズキズキ痛んでかなわないので、早々に諦めて寝てしまいました。といっても晩に用事があって出掛けていたので、寝たのは11時過ぎでしたから、多分睡眠時間は9時間くらいですね。状態が不味かった割に、短い時間で回復出来たのはなによりでした。

今日の東京は良い天気のようですね。やはり、起きた時に外が明るいというのは良いものです。午前中の日差しって、不思議と爽やかですよね。このところ、土日は午後まで寝ているのが通例になってしまっていましたから、休日にこの日差しを見るのは久しぶりのような。

というよりこの季節、私は日の出前に月を見上げつつ出勤して、月を見ながら帰ってくるのが日常なので、昼間の太陽自体が実際久しぶりなのですよね。早起きは美徳のように言われますけれど、やっぱり毎日太陽を見られる方が、心身ともに健全のような気がします。何事も、過ぎたるはなんとやら、ですね。

さて、折角の土曜の午前中。珍しく起きられたことですし、満喫するとしましょうか。まずは珈琲でも淹れてくるとしましょう。

それでは皆さん、良い一日を。


HARD BOP

レコードは構造上振動に弱そうなのですが、案外そうでもないのですね。先程レコードをかけている最中に震度3くらいの地震があったのですが、特に音が乱れるでもなく普通に再生を続けているのには驚きました。とはいっても、これ以上強い地震が来たら針飛びしそうですから、やはり揺れるとヒヤリとしますけれど。

さて、先程から聞いていたアルバムというのがこちら。Jazz Messengersにしては珍しく、CBS/SONY販売のアルバムです。

LINK
タイトル  :HARD BOP
アーティスト:Art Blakey & Jazz Messengers

Hard Bopというのは、1950年代後半にアメリカ東海岸で流行っていたジャズの形式です。Jazz Messengersというとファンキーのイメージが強いのですが、彼等がファンキーで大ヒットを飛ばすのはもっと後の事で、この頃は彼等もHard Bopでした。

一曲目の"CRANKY SPANKY"は忙しなく動く主旋律と細かいピアノの刻みが造り出す緊張感が印象的な一曲。キャッチーさよりもテクニカルな側面が押し出された、どちらかといえば難しい類いのJazzでしょうか。とにかく忙しないフレーズが続くので、なんだか急きたてられているような気分になります。まるで新宿の雑踏のような感じですね。

続く"STELLA BY STARLIGHT"は転じて非常にメロディアスな一曲。これは有名なスタンダードで、日本語では「星影のステラ」と呼ばれています。この曲はEddie Higginsの演奏を先に聴いていたのでその印象が強いのですが、Jazz Messengersにかかると別物になりますね。主旋律の熱っぽい演奏の御陰で、星影という単語とはちょっとかけ離れた陽気な曲に。しかし、これはこれでありかも知れません。

A面最後の一曲、"MY HEART STOOD STILL"は、ミュージカル用に作曲された、やはりメロディアスな一曲。但しミュージカル風なのはイントロだけで、美しいピアノのソロから金管のユニゾンに移ると、よーいドンとばかりに高速フレーズが展開します。
ただ一曲目と違って流れに乗り易く、速いフレーズがスムーズに流れるので圧迫感がなく聞き易いのが良いところ。これは、元になった曲のコード進行の賜物でしょう。

B面一曲目は"LITTLE MELONAE。作曲者の娘さんの名を冠した曲ですが、可愛くありません。むしろ謎めいた奇妙な雰囲気の、ともすると不協和音ではないかと思えるような独特の和音構成のイントロが印象的です。曲は全体的には明るい傾向なのですが、それでいてさらりと流れるようではなく、どこかこう、たゆたうというか停滞するというか。ひとつの方向にまっすぐ進まず、まるでそぞろに移り気するような感じの曲でした。

トリの"STANLEY'S STIFF CHICKENS"もまた、主題がちょっぴり妙な雰囲気です。音程が上がって行く途中に挿入される意外な半音がフレーズを曇らせ、どことなく影のある感じを作ります。まるでおっかなびっくり歩を進めるような感じの主題ですね。途中で拍子が変わったりするのも、この曲の特徴のひとつです。全体的に、いつもの親しみ易いJazz Messengersとはちょっと違って、技巧的な側面を強く打ち出したアルバムでした。

Art Blakey & Jazz Messengersは55年結成のグループで、そのブレイクはまだ少し後の事。1958年のMoanin'からだった筈です。
しかも1956年と言えば、初期のJazz Messengersを支えたホレス・シルヴァーが脱退して人気が落ちていた時期ですね。つまりこれは、まだヒットナンバーと呼べるものを持たない彼等の、最も悩める時期のアルバムということになります。もっとも、ヒットを飛ばすようになったきっかけは、メンバーの総入れ替えな訳で・・・まぁ皆までは言いますまい。

なるほどこうして聞いてみると、確かにこう、黄金期と言われた時期のものと比べて、ぐっと掴むものがないのは間違いありません。悪くはないけれど、殊更印象にも残らない。そんな感じがします。どちらかというと、なんとなくBGMに流しておくには悪くないJazzですね。

しかしこのアルバム、一方で音はすこぶる良いのです。ともすると、先日ご紹介したOh-By the Wayのそれを凌駕しているかもしれません。なにしろあまりに音が立体的なので、ステレオだとばかり思って聞いていたほどですからね(笑

ステレオカートリッジで再生すると、音が少し曇ります。その状態での音質はBlue Noteのレコードより悪いな、というくらい。ただ抑揚が少なくなるので、金管が歌わないのですね。妙だなと思ってジャケットを確認したところ、モノラルであることに気がついたのでした。

モノラルカートリッジに変更して再生してみると、音質は劇的に改善します。ピアノは輝くし、金管は歌うし、しかも音は更に立体的になるし・・・。いやいや、CBS/SONY恐るべしです。モノラル盤はCBSとTimeless、Blue Noteあたりが狙い目なのかも知れませんね。

夢十夜

忙しい一日というのは充実している一方で、案外話題には事欠くものですね。まぁあまり楽しくない話題ならばいつだって事欠かないのですけれど、そんなことをだらだらと書き連ねるくらいなら、早々に寝てしまった方がよほどお互いのためになろうというものです。

なんでも会社に講演に来た精神科医の先生によると、充分な睡眠は精神的な健康のための第一歩なのだそうですよ。一方で、眠りの質も重要だといいます。つまり、あまり浅い眠りを繰り返したり夜中に目覚めたりするくらいなら、いっそ少し夜更かしして本当に眠くなってから寝る方が良いのだとか。

私の場合、限界まで音楽を聴いたり本を読んだり娯楽に目一杯打ち込んだ上で、電池が切れて倒れるように眠っている訳ですから、これはもう理想的と言って良いでしょうね、睡眠時間が二時間とかでなければ。

今日もまた、こんな時間になってしまいました。で、何をしていたかと言いますと、この作品がらみでちょっと調べ物をしておりまして・・・。

○夢十夜
著者:夏目漱石
初出:1908年(朝日新聞)
http://www.aozora.gr.jp/cards/000148/card799.html
※リンクは青空文庫です

幻想的で少し恐い、漱石の短編作品集。十本の短編からなる作品で、1、2、3、5話は「こんな夢を見た」という印象的な一文で始まります。といわれてピンと来た方は、映画がお好きですね。そう、黒澤明監督のあの映画の冒頭に出てくる文句です。

夏目漱石といえば基本はリアル派、写実派と言ってしまって良いと思いますが、この作品は彼にしては珍しく幻想小説に分類される類いのものです。その内容は極めて幻想的かつ詩的な話だったり、古典的な怪談のような話だったりとバラエティ豊か。

ただ、彼の作品を多く読んでいる方ならば、その各話の元になったであろうエピソードを連想せずにはいられないでしょう。そんなわけで、気になるところを調べていたら案外時間がかかってしまいまして、気がついたら午前1時を回っていました。

まず第一話。女性が死んで、百年後に花として戻ってくると言うお話ですが、物語の筋はありがちな幻想小説ですけれども、漱石の身の回りのエピソードに詳しいと、ちょっと背中に冷たいものが走ります。というのも、「道草」に登場した妻のヒステリーの話が思い出されるものですから。詩的で幻想的な物語と見せかけて、実は自身の体験を題材にしているのではないかと思います。

第二話は、ある男が悟りを得られずに苦悶しているお話。いっそ腹を切るか、いや自分を愚弄した和尚を斬るためにも、ぜひとも悟ってみせねばならぬ・・・という具合に思い詰めていきます。その鬼気迫る様子を描いた緊張感溢れるお話なのですが、これも恐らく体験談がもとでしょう。「門」を読んだ方なら、状況からすぐにピンと来る筈です。

第三話は突然時代物、しかも怪談です。やはり少々古典的な話ではあるのですが、漱石の手にかかるとなかなかに不気味でして、どうせ王道と馬鹿には出来ません。「琴の空音」でも見せた、違和感を積み上げて不安を煽って行く手法が光ります。

第四話はなにやら本当に夢らしいお話。酒を飲んでいた謎の爺さんが、子供達の前で手ぬぐいを蛇にしてみせるというのですが・・・。このお話と似たようなエピソードはまだ見た事がありませんが、少年期の体験談の中に、川と蛇を題材にしたものがありまして、どうもその蛇の事を思い出します。あれは「硝子戸の中」の逸話だったでしょうか。あるいは、「永日小品」だったかも知れません。

第五話は再び時代物。これは普通に神話かなにかにありそうな話ですね。敵に捕らえられ、死ぬ前の最後の願いとして、思い人に会う事を願い出た主人公。敵の大将はこれを許しますが、刻限を設けます。

第六話は運慶の話ですが、題材になったのはむしろ最後のほう、彫刻をしてみたがうまくいかなかったという部分ではないでしょうか。これも何かの作品で見たような気がします。
一方で、漱石ならではの皮肉が利いている作品でもありますね。なにかというと軽佻浮薄な当世流を嫌った漱石ですが、明治の木に仁王は隠されていないとは、上手い事を言ったものです。

第七話は船の上で憂鬱を募らせる、ある男のお話。恐らくロンドン行きの体験が題材ではないでしょうか。八話は再び漱石の体験を交えたお話のようです。このお話は無関係な九話を挟んで、十話のエピソードと繋がっています。

十話で命を落とす庄太郎は漱石自身と解釈する人もいるそうですが、漱石の作品などを読んでいると、むしろ彼の兄を題材にしているように見えます。漱石には道楽者の兄が居ましたが、彼は若くして亡くなってしまいました。そのお話が出てきたのは多分、「硝子戸の中」だったと思います。他の作品にも似たようなエピソードが登場していたと思うのですが、今ちょっと調べただけでは分かりませんでした。

それぞれ全く脈略が無いようで、恐らく何かしら漱石自身の体験や作品と関わりがありそうな短編集。ひとつひとつの作品はもちろん表現が秀逸な幻想小説なのですけれど、それ以上に、その意味深な内容の意味するところを深読みしたくなります。読み物としてはもちろんのこと、研究対象としても面白そうな作品でした。


ラ・フローレンシア(ハニー)

今日もなんだか妙に温かい一日でしたね。朝からだいぶ緩めの気温ではありましたが、夕方は更に温かくなりました。まぁ過ごし易いと言えば過ごし易いのですけれど、どうにも調子が狂って宜しくありません。

調子が狂うと言えば、一時期珈琲が上手く淹れられなくなって困っていたのですけど、最近また調子が戻ったようです。温度などの条件はいつもしっかり測って揃えているので、それ以外の要因による変調なのでしょうけど、まったくもって謎ですね。まぁ、美味しく淹れられるなら文句はないのですけど。

というわけで本日は久々に、珈琲のお話を。

2013-11-26
2013-11-26 posted by (C)circias
国籍:ニカラグア
農園:ラ・フローレンシア
煎り:シティロースト

堀口珈琲では時折、変わった豆の飲み比べセットを販売している事があります。こういうのはお店に行くタイミング次第なので、このところしばらくご無沙汰でしたが、久しぶりにセットを購入できました。こちらはその中の一品。今回はニカラグアの飲み比べなのだそうです。

ちなみに、ハニーというのはナチュラルとウォッシュトの中間のような精製方法なのだそうです。ウォッシュトと同様に果肉を取り除くのですが、そのあとぬめりを取り除くために行っていた洗浄を行わず、ぬめりのついたまま乾燥させます。こうすることで、癖が強すぎず、それでいて複雑な味にできるのだとか。今日はこのハニー製法の豆を試してみました。

シティローストですので、とりあえず普通に淹れてみます。挽きは中びき、お湯は84度、蒸らしは40秒の抽出二回で。

豆の時にはどことなくナッツっぽいまったりとした香りがしているのですが、お湯を注ぐとふわぁっと甘い香りが立ちます。淹れたての熱いうちは、とても複雑な香りですね。まずは豆のときのまったりとしたナッツ系の香りがしますが、カップに顔を近付けると、今度はビターチョコと百合の花の香りを足して二で割ったかのような、甘い香りになります。

熱いうち、口当たりでまず感じるのは苦みです。但し角のない優しい苦みなので、刺激はほとんど感じません。苦みは口当たりだけですっと引いてしまうため、その苦みの中から甘味が前に出て来るような感じになります。少し冷めると今度は酸味が強くなり、苦みは控えめに。香りも酸味が強くなるので、花の香りのような部分がより分かり易くなってきます。

甘味については終始一定で、熱いうちは苦みと、冷めてくると酸味と同時にしっかり感じる事ができますね。この甘味は舌の上に長く留まるため、最後はこの甘味を中心に、酸味を少し感じるような後味になります。苦みはすっと引いてしまうので、ほとんど残る事がありません。

舌触りはサラリとはしていませんが、かといって濃厚という訳でもなく。しっかりと飲んだ感はある一方で、重すぎない丁度良い感じです。甘いものともたいへん良く合いますが、何かを合わせると折角のこの複雑な香りが感じにくくなってしまうため、できればコーヒーのみ、もちろんブラックで飲みたいところですね。

香りも味もとても複雑で豊かな、たいへん美味しい豆でした。これは何かのついでに飲むのではなく、コーヒーそのものをゆっくり味わいたい時に良さそうな、ちょっと特別感のあるコーヒーです。なお、すっかり冷めてしまうと香りが弱まり、味がシンプルになって来るので、温かいうちに飲み切ってしまう方がより楽しめると思います。



手紙

どうにも妙な天気になりましたね。外は台風も顔負けの暴風雨、しかも気温は高めときました。只今室温19度ですが、今朝から一度も暖房は使用していません。火を使う台所では、暖房無しで22度にもなっていたほどです。

順調に気温が下がっていると思ったら、突然これでは体が持ちませんね。寒くもないのに節々が強張ってしまっていて、なんだか体調の方も少し優れないようです。あるいは少々疲れ過ぎなのかも知れません、なにしろ久しぶりに極めて忙しい一日でしたし。

まぁそれはともかくとして、今日は忙しいばかりではなく、少々おめでたいニュースもありました。なんでも、よく一緒に仕事をしている同僚が近く結婚するらしいのです。結婚式への祝電についてのメールが回ってきて、初めて気がついた次第。そんなそぶりは一切見せていなかったので、全くもって意外でした。

というわけで、今日は漱石の作品の中から、縁談話にまつわる小品をご紹介しましょう。内容的にどうなんだという話もありますが・・・。いえいえ、決して当てつけではありませんよ?

○手紙
著者:夏目漱石
初出:1911年(東京朝日新聞)
http://www.aozora.gr.jp/cards/000148/card798.html
※リンクは青空文庫です

偶然見付けた手紙から発覚した、とある青年の道楽疑惑のお話。物語は一人称視点で語られており、主人公の「自分」については細かい情報がありません。しかも、登場する地名はなぜか伏せ字。ともすると、漱石自身の経験談のようにも読めてしまう書き方です。

ただ、漱石が書生を抱えていた事はなかった筈なので、これはフィクションであるものと思われます。もしかすると半ば実話に基づいたお話なのかも知れませんね。地名を伏せているのは舞台替えをする手間を省きつつ、地名を出す事で個人を特定されるのを避けようとしたのかも知れません。「猫」のときには、それで色々あったようですし。

そんなわけで、お話は「自分」の回想から始まります。モーパッサンが登場するのはこの冒頭部分で、手紙にまつわる事件を描いた小説を幾つか紹介をした後、物語は本題に入ります。

主人公はかつて、書生を世話していました。名は重吉といい、たいへん真面目な青年で、主人公夫婦に気に入られていたようです。その重吉のために主人公は縁談を世話してやったのですが、その話が宙ぶらりんのまま、だいぶ時間が経ってしまっていたのでした。

どうやら重吉は今は地方に居るようで、なかなか差し向かいで話し合うという訳にもいきません。ところへ、主人公が用事でそちらへ出掛ける事になったものですから、ついでに縁談話をはっきりとまとめてしまおうという事になります。

主人公夫婦はこの重吉という青年をたいへん真面目な人物であると考えており、当初は彼の行動に何の不審も抱いてはいませんでした。ところが、これまでの経緯を思い返すうち、その行動に幾つか不審な点が見付かります。

当地へ着いた主人公は重吉の下宿を訪ねますが、何故か彼は既に引っ越した後。車をやって呼びつけたところ、重吉はだいぶ酒を飲んだ様子でやってきます。その場は重吉の弁解を信じて要件を伝え、あとは四方山話をして帰したのですが、翌朝事態は急転。なんと主人公は、所謂水商売の女からと思しき重吉宛の艶書を見付けてしまったのでした。

これは現代風に言うと、キャバクラのお姉さんからのメールのようなものなのでしょうね。主人公はこの決定的な証拠を前に、これまでの重吉の行動に見られた不審点の意味を悟ります。直ちに人をやって重吉を呼びつけ、どういうつもりかと問いただすのですが・・・。

この作品についての紹介や感想を読んでいると、しばしば縁談が暗礁に乗り上げたとか、破談になったとかいうのを見掛けます。しかし、作中ではとりあえず縁談は継続されており、破談にはなっていません。

ただ、確かに先は明るくないようですね。というのも、結婚資金として重吉が毎月送ってよこしていたお金が、三月目には三円ほど目減りしてしまったからです。何も知らない主人公の細君は、暮らしが厳しいのだろうと思いやりますが、その実際の生活態度を見てしまった主人公には、どうやら別のものが見えているようでした。

真面目に振る舞っている人間の、思わぬ裏の顔。そして、初めは誠実であったはずの気持ちでさえ、離れてしまえば次第に薄れていい加減になって行く様を、少しばかりの滑稽味を交えて描いた作品。最後のこの一文には、思わず苦笑させられます。
"自分から見ると、重吉のお静さんに対する敬意は、この過去三か月間において、すでに三円がた欠乏しているといわなければならない。将来の敬意に至ってはむろん疑問である。"

はたしてこの縁談はどうなったのでしょうね。仮にまとまったとしても、どうもお静さんは苦労する事になりそうです。実際、この種の話は現実でもしばしば耳にしますからね。いやまったくもって、他人の腹の中など、毎日隣に居たって分からないものです。


地雷レーベルにご用心

私は今、とても凹んでいます。何故かと言いますと、この週末に中古店で購入したレコードが、全て地雷だったからなのです。

盤質がどうこうという訳ではなく、録音バランスが悪いやら音質が不明瞭やらで、全く聞けたものではなかったのですね。全部で5枚、締めて2000円ちょっと。うんまぁ、授業料としては良心的な方かも知れませんけれど。

以前からなにかとアナログレコードを絶賛している私ですが、実のところアナログなら音が良いとは限りません。CDの場合と同じように最終的なマスタリングの善し悪しが決定的である上、さらにカッティングの善し悪しが影響して来るのです。というわけで、写真は私が飛び込んでしまった地雷原。見事な爆死でありました。

2013-11-24
2013-11-24 posted by (C)circias

確認したところ、これらは全て国内盤でした。ヤフオクなどでは「国内盤だって音が良い」なんてまことしやかに説明している胡散臭いのが居ますが、気をつけて下さい。そういうのは大抵素人を騙そうとしている人です。

国内盤でも音が良いものはありますが、それは特定のレーベルに限定された話です。それ以外は品質が安定しませんし、大半が駄目というレーベルもあるようです。もちろんUS盤なら音が良いとも限らないのですが、この種の国内盤よりはマシでしょう。というわけで、本日の地雷レーベルのマークをご紹介しておこうと思います。

2013-11-24
2013-11-24 posted by (C)circias

まずは代表選手のFontana。日本語ではフォンタナレコードと表記されます。この独特のFマークが特徴ですね。以前購入した地雷レコードも含めると既に3枚、そして全滅という脅威の地雷率を誇ります。こうなったら、もうフォンタナは駄目と思って良いのでは。盤質Aのきれいな品物でしたが、まるでレコードがすり切れたかのように不明瞭な音でした。販売会社は日本フォノグラムです。

2013-11-24
2013-11-24 posted by (C)circias

次にMercury。マーキュリーと読みます。フォンタナほど酷い音ではありませんでしたが、やはりだいぶ籠った音質で、聴いていて心地良いものではありません。ステレオなのですが、モノラルかと思うほどにステレオ感がないのも特徴ですね。なんと、このブランドも日本フォノグラムの販売でした。もしかして、日本フォノグラム勢は全滅ですか。いえ、もしかしなくても全滅ですね。これは酷い。

2013-11-24
2013-11-24 posted by (C)circias

最後がこちら、ATLANTIC。但し、レーベルが地雷とは言えません。恐らくこのアルバムのみの問題でしょう。

むしろ音は良いのですが、何を考えて編集したんだと言いたくなる、無理矢理な加工でバランスを台無しにしています。低音が極めて弱く、中音域がやたら強調されていて、しかも無理矢理楽器を左右に振っているため、ステレオというかツインモノです。ベースは居留守、ドラムは遥か後方。そのくせサックスとピアノが耳元で頑張っているような感じで、演奏がバラバラに聞こえます(笑

ビートルズのアルバムに、こういう無理矢理編集でステレオにした曲がありましたね。あれを初めて聞いた時はびっくりしたものですが・・・もしかすると、あれと同時期の、ステレオが出始めの頃のアルバムなのかも知れません。

ちなみに販売はワーナー・パイオニア・・・おや、ラリーカールトンなどと同じ会社ですね。するとやはり、時期的な問題の線が濃厚と言って良いでしょう。
この他にテイチクのレコードもありますが、こちらもいまいち。海外勢と比較してしまうと、同じ音が悪いにしても、日本勢の音の悪さは際立ちます。

アナログファンの間では、US盤は音が良いというのが定説になっているようですが、なるほど確かに、ある時期の日本のレコードの音は本当に酷いですね。
クラシックの方のLPの音の善し悪しも含めて、販売会社で国内盤レコードを仕分けてみると、以下のようになりました。

悪:日本フォノグラム、テイチク、日本コロムビア
良:CBS/SONY、ワーナー・パイオニア、キングレコード

中でも日本フォノグラムの音の悪さは特筆すべきものです。ちなみに、ヤフオクでは高音質なんて言ってしれっと出品されていますが。つくづく、悪質ですよねぇ。
こういう粗悪なレコードが、LPは音が悪いなんていう迷信を作ったのではないでしょうか。皮肉なもので、ある意味非常に「レコードらしい」音がしますからね。

それにしても、こんなにまとめて地雷を踏む事になるなんて、思いもしませんでした。これまでは偶然、音の良いレーベルのみを引き当てていただけだったのですね。今まではブランドなんて無頓着にレコードを漁っていましたけれど、これからはちゃんとレーベルも確認した上でレコードを購入しようと思います。


紅葉の季節です

今日は一日中暖かく、良い天気でしたね。折角の良い天気ではあったのですが、私は例によって寝坊。一日がスタートしたのは、13時を回ってからの事でした。本当なら午前中から紅葉を見に行こうと思っていたのですけど、まぁ土曜日はどうしたって疲れが出るものですからね、こればかりはどうにも。

とはいえまだ間に合う時間でしたので、大急ぎで昨晩の残り物を搔き込んで出発。この時間からでは近場を回るしかなかろうということで、いつもの植物園へと向かいました。

RIMG1134
RIMG1134 posted by (C)circias

写真は、その道中で撮影した紅葉です。AFがうまく機能しないので妙な写真が一杯取れたのですが、その中でこの一枚はちょっと雰囲気のあるものになったので。
ある一点にカッチリとピントが合うと淡白な絵になるところ、逆にややピンぼけ気味の方が面白い絵になったりするものですね。

水生植物園内の紅葉もなかなか見事だったのですが、隣に小高い丘があるもので、この時間帯は園内全域が日陰に。というわけで、残念ながら植物園での写真は撮る事ができませんでした。そんなわけで水生植物園は早目に切り上げ、次に向かったのは植物多様性センターです。こちらも落葉樹が多いので、なかなか見事な紅葉でした。

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RIMG1172 posted by (C)circias

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RIMG1186 posted by (C)circias

やっぱり良いですね、落葉樹。春の花盛りも良いものですが、この秋の色彩も非常に美しいと思います。色合いとしてはとても華やかなのに、それでいて落ち着いているから不思議なのですよね。これほどの鮮やかな赤や黄色を散りばめて、それでいて下品にならないのですから。

この他にも奇麗なオレンジや、緑から赤へのグラデーションのかかった葉っぱなど、色々と見所はあったのですけれど、皆日陰になってしまっていて絵になりませんでした。もう少し早起きしていれば、きっと良い写真になったろうと思うのですけど。
しかし、時間が遅かった御陰で撮れた、ちょっと面白い写真もあります。それがこちら。

RIMG1192
RIMG1192 posted by (C)circias

まるでエフェクトをかけたみたいになっていますけれど、フィルタなどの効果は一切かけていません。コンデジで普通に写真を撮っただけ。周囲の明るさと、逆光の具合でなぜか色彩が飛んで、セピアともモノクロともつかない微妙な色合いの写真になりました。

それにしても、秋の日は落ちるのが早いものですね。出たのが遅かったのもありますが、できればもう少しゆっくりと紅葉を鑑賞したいところでした。まぁ、短い時間であった割にはなかなか充実していましたが。

この秋はどこかに紅葉狩りに出掛けようなんて思っていたのですけれど、気がついたらもうとっくに紅葉の季節です。当然、現時点で観光の予定はありません。というか、遠出なんて無理ですねぇ、現状では。紅葉狩りはまた来年以降のお楽しみということになりそうです。



三四郎

昨日は眠気に負けて早々に寝てしまったのですが、本当は漱石の作品について感想を書くつもりだったのです。ただ、部屋に戻るなり襲ってきた強烈な眠気に為す術もなく。タップリ寝た後なので今日こそはと言いたいところなのですが、どういうわけか今日も眠くて仕方ありません。

しかし、こういうのは読み終えたタイミングで書くのが一番ですからね。読み終えてあまり日が経つと、粗筋はともかく感想の方は次第に薄れてしまうため、書くに書けなくなってしまうのです。短編ならばその場で読み返せば良いのですが、さすがにこのボリュームはそうもいきません。そいうわけで、今日はちょっと頑張ってみようと思います。

○三四郎
著者:夏目漱石
初出:1908年(朝日新聞)
http://www.aozora.gr.jp/cards/000148/card794.html
※リンクは青空文庫です

田舎から出てきた三四郎という名の若者の東京での日々と、ひどく消極的な恋の物語。なにしろこの主人公の三四郎という青年、とにかく消極的で度胸がないのです。何かというと一歩を踏み出せない、ひと事を言えない。それでいて頭の中ではぐるぐると人一倍考えてしまうものだから、彼一人では物語など前に進もう筈もありません。

それでもこのお話がお話として成立し得るのは、彼の代りに周囲の人間が状況を動かしてくれるからです。主にその役割を与えられているのが、悪友としか言いようのない友人の与次郎、主人公を振り回すヒロインの美穪子。この二人のどちらかが主人公の傍らにいるとき物語が動くと言っても、過言ではないでしょう。

物語は、主人公が東京へと向かう列車の車中から始まります。序盤はまず登場人物の顔見せから。広田先生、野々宮さん、美穪子、与次郎、よし子の順に出会って行くのですが、重要人物である広田先生と美穪子はまだ名前が明かされません。

主人公は名も知らぬ広田先生に感化されたり美穪子に一目惚れしたりしつつ、東京の日々を過ごします。彼等とは再会する事もあるのですが、気になっているくせに声もかけられず、名前も聞けず。主人公の消極的な性格が、この二人の重要人物を謎のままにしてしまいます。そして、そんな主人公と二人を結びつける役割を果たすのが、些か活動的過ぎる友人ないし悪友の、与次郎でした。

広田先生の引っ越しという出来事を通じて、三四郎は改めてこの二人と知り合います。とはいえ消極的ですから、自分から美穪子になにかアプローチをするということはありません。そもそも美穪子は野々宮さんと何か関係のある人物のようで、主人公は二人の仲を疑っているのですが、それすら聞き出せないのです。

しかし一方で、美穪子は専ら心理的に、三四郎を引っ掻き回します。二人だけでエスケープしたり、謎めいた「迷子」という言葉で煙に巻いたり、迷い羊の絵葉書をよこしたり。そうして主人公が美穪子の事で一喜一憂している傍らで、与次郎は広田先生を大学教授にするための策略を着々と進めて行くのでした。

大きな変化はない日々の裏側で、しかし少しずつ事態は進行して行きます。一戸建てを引き払い、なぜか下宿暮らしに戻る野々宮さん。そんな彼に対する美穪子の態度は次第に露悪的になり、そのために三四郎を利用している節さえ見えるように。広田先生の美穪子評もあいまって、三四郎はますます美穪子の事が理解出来なくなってきます。

そして物語は、各々のエピソードの終幕へ。これまで何一つハッキリとした行動をとれなかった主人公は、美穪子に会いに行くのですが、美穪子はなぜか顔色が優れません。二人で歩きながら話すうち、とうとう彼は少しだけ本音を明かす事ができるのですが、そんな二人の会話は、美穪子を迎えにきたという見知らぬ男の登場で中断されてしまいます。

そしてもたらされる、美穪子とよし子の縁談の噂、さらにインフルエンザで倒れる主人公。見舞いにきた与次郎は三四郎に噂の真相を確認させるべく、一計を案じるのですが・・・続きは読んでのお楽しみ、ということで。しかし与次郎の企みって、多分これしか成功していないのでは。そうそう、広田先生の一件は大失敗で、先生と三四郎に大迷惑をかけてしまうのでした。

さて、漱石はこの小説を書き始めるにあたり、予告の中で次のように述べています。
"たゞ尋常である、摩訶不思議は書けない。"-出典:「三四郎 予告」
http://www.aozora.gr.jp/cards/000148/files/4682_9464.html

漱石曰く、設定された人物が人格通りに振る舞えば、そこに自然と物語が生まれると言うのです。この物語は意図された突飛な事件のために人物が配置されているのではなく、人物を描いた結果生まれる物語である、というわけですね。これは、漱石のほぼ全ての作品に共通している信念のようなものです。

ですからこの物語でも、大抵の小説にあるような事件はなにひとつ起こりません。むしろ、漱石の作品の中でも事件の少ない方ではないでしょうか。そのため物語には、強烈に印象に残る出来事などというものはありません。それでいて個々の人物像や、折々の言葉は印象に残るのですよね。その中でも代表的な言葉が"stray sheep"でしょう。

当時中学生だった私が「三四郎」を知ったのは、何がきっかけだったでしょう。確かに読んだ覚えはあるのに、その印象は非常にうすぼんやりとしていて、どんな話だったかは読み始めるまで思い出せませんでした。
それでいて、美穪子の謎めいた仄暗い印象と"stray sheep"という言葉だけは、非常に印象に残っていたものです。

しかし、今回読み返してみて、むしろ印象に残ったのは広田先生と与次郎のコンビでした。いや、本当に魅力的な人物ですね、この二人は。なんでも与次郎はあの鈴木三重吉がモデルだという事なのですが、どうなのでしょう、書簡に見える鈴木三重吉はもっと繊細な人物だったように思えるのですが。

しかし、先生に対する与次郎の態度は確かに漱石と三重吉のそれに近いものです。また、「先生何々をお買いなさい」と言い出して勝手に買って来る辺りや値切り上手な辺りは、その他の作品に垣間見る三重吉の姿そのもので、そう言われるとそうなのかなという気もしますね。

まぁいずれにせよ、この作品もまた子供に読ませるものではないと思います。不適切というのではなく、多分読んでも分かりません。

かつての私が美穪子にしか反応出来なかったように、人生経験のない子供と色々辛苦をなめてきた大人では、自ずと着眼点が違って来るものです。それに、人知れず心の中で右往左往する迷子達の気持ちや事情など、子供に察しろというのは無理な相談でしょう。

一見して昭和の青春物語に通じるところもある本作ですが、これこそ、精神的に成熟し人と社会を知ったものでなければ分からない、大人のための小説と言うべきものだと思います。


眠気には逆らえない

おはようございます。いや、またしても眠気に負けてしまいました。昨晩は零時前だと思うのですが、風呂上がりにうとうとしてしまったもので、もはやこれまでとばかりにそのまま布団に潜り込んで、起きたのが先程。

風呂には入ってあるのでピンチという訳ではないのですが、もう会社に行く時間ですね。

それにしても、窓の外が真っ暗です。こういうところからも季節を感じますね。どうやらもう、すっかり冬のようです。これからは、お月様を眺めつつ出勤する日々が、春まで続く事になる訳ですね。

おっと、のんびり空など眺めている場合ではありませんでした。さっさと着替えて家を出なくては。それでは皆さん、良い一日を。

MOSAIC

だいぶ寒くなってきましたね。夕方はまだ寒さが緩いようですが、時間が遅くなると床から冷気が上がって来るようになりました。日中の気温こそ寒かったり暖かかったりの繰り返しですが、晩の気温は順調に冬に近付いているようです。

こう寒いと、朝が辛くなってきますね。まぁ寒さより夜更かしが原因という説もあるのですが、ここは寒さのせいにしておきましょう。なにしろ近頃やたらと充実しているのは、間違いなくレコードと読書の御陰なのですから。

というわけで、今日も当然のようにレコードを聴きまくっています。この時間の充実感は、ちょっと他のものには替え難いですね。レコードを聴くようになってからこちら、以前よりずっと音楽をじっくりと楽しむようになったような気がします。

さて、それでは今晩は、このレコードをご紹介しましょう。

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タイトル  :MOSAIC
アーティスト:Art Blakey & Jazz Messengers

最初は表題曲の"MOSAIC"。映画の導入のような壮大な感じのイントロから、ややオリエンタルな感じのするメロディラインに移り変わります。曲はハイテンポで、まるで高速で街を駆け抜ける列車の窓から、飛ぶように流れていく景色を見て居るかのようです。

続く"DOWN UNDER"は、ちょっと脱力感のある緩い雰囲気の一曲。ややおどけた感じのメロディラインが造り出す雰囲気は、肩の力を抜いてちょっぴり投げやりな笑いを浮かべる時のような印象です。台詞にするなら、「やれやれ、まぁいいさ。」という感じでしょうか。

三曲目の"CHILDREN OF THE NIGHT"は、夜の街をドライブするのに良さそうな、お洒落な雰囲気の作品。冒頭から繰り返すピアノのフレーズが印象的ですね。
ただこの感じ、どことなく聴いた事のあるような気がするのですけれど。あるいはライブ盤で聴いたのかも知れませんが・・・LPだと、こういう時に気楽に曲探しが出来ないのが痛いですね。

B面一曲目の"ARABIA"は、その名の通り割と典型的なアラビアっぽいフレーズで始まります。とはいっても、曲全体を通してその調子を貫く訳ではありません。基本的には弾むリズムのJAZZらしいアップテンポな曲なのですが、ところどころにいつもと違う半音を入れて来る事で、ちょっぴり・・・ほんのちょっぴり異国情緒なのが面白いところ。

最後の"CRISIS"は、名前の割にはゆったりとしたメロディの曲です。最初の数音は明るいのですが、そこから不意に影が差すため、決して明るい印象にはなりません。まるで夏場の、晴れたり曇ったりを繰り返す空を眺めているかのような感じ、とでも言いましょうか。
全体的に空模様のようなイメージで、いつものように都市的な感じはあまりないのが興味深い作品です。

全体を通して特に印象に残ったのは、この最後の一曲ですね。Jazzはなにかと人や街のイメージに繋がり易い音楽だと思うのですけど、私の中でこの曲は空のイメージで、しかも色々な解釈ができるのが面白いと思いました。

例えば、ゆったりとしたフレーズが途切れた時に現れる金管のユニゾンを稲妻や雷鳴と捉えるなら、そこまでのフレーズはどんどん重くなって行く嵐の前の空のようにもイメージ出来ます。最後にこのフレーズが繰り返されるあたり、実はこちらの解釈の方が合っているかも知れませんね。こう捉えると、"CRISIS"という題名とイメージが一致する事になりますし。

振り返ってみると、どの曲も明確に映像化しやすい固有のイメージを持っているアルバムでした。一曲目のイントロをアルバム全体のイントロとして捉えるなら、まるで一軒の映画館の上映タイトルを通しで見たようなアルバムとも言えるかも知れませんね。

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