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日々の便り

 

そろそろ今年を振り返ろう

今日は結局、6時間ほぼ立ちっぱなしでひたすら刻む、捏ねる、丸める等々、地道な調理に勤しんでおりました。何をしているのかって、お節作りです。うちは全部手作りである上、親戚にまでお裾分けするため、なにかと大量生産になってしまうのですよね。

それにしても思うのは、お節料理ってとにかく砂糖を大量に使うのだな、ということ。ほとんどのメニューは甘辛ですし、基本的に味は濃いめですから、使う量が半端ではありません。特に黒豆と伊達巻きと栗きんとんはかなりのもの。これはいわゆる糖蔵という奴ですね。こんな料理に合わせてお餅まで食べ、しかもごろごろしているのですから、お正月太りしたって何も不思議はないでしょう。

斯く言う私はこのお節という奴がちょっと苦手でして、例年胃もたれのためにあまり食べられないのです。しかし、やっぱり一年の節目にこういう行事があるのはなにやら有難い気がしてならないもので、量はともかく、少しくらいは味わっておきたいというのが正直なところなのですよね。

・・・とまぁ、今日は一日中そんな感じで正月の準備に追われていた訳ですが、明日はいよいよ大晦日です。明日はブログを書いている時間があるかどうか定かではありませんので、今のうちに今年の総括をやっておくとしましょう。

2013年の私にとっての大きな変化は3つ。ずばり、読書、レコード、そしてブログです。読書はかなり長い事離れていましたが、再び読むようになってみると、どうにも止まらないのですね、これが。その代わりと言ってはなんですが、漫画はほとんど読まなくなりました。恐らく、今年まともに読んだ漫画は、ブログでご紹介したものくらいだと思います。

レコードは、そのきっかけからブログに書き続けてきました通り。思わぬきっかけでアナログ沼に足を踏み入れた私は、そのままずぶずぶ沈んで二度と這い上がれなくなってしまったようです。そもそもレコードというのは、記録方式という意味での魅力のみならず、その時代の音楽の奥深さという意味でも非常に魅力的なのです。言わば眼前に新世界が開けたも同然な訳で、これは当分当時の音楽の世界を漂泊することになりそうですよ。

ブログは、初開設から一年待たずに引っ越しまで経験する事になりました。どうも、auさんの不誠実な管理態度には納得できませんし、なにより不具合ばかりで投稿がとても大変だったので、読者を失うのは覚悟の上でFC2への移転を敢行した訳です。果たして訪問者数は、なんと1/10にまで激減することになりました。まぁしかし、要するにRSSリーダに登録したきり読んでいない人が大半だった、というだけのことなのですけれどね。

そもそもまず私の性格が浮世離れしてしまっているため、あまり話題性のある記事は書けませんからね。むしろこんなマニアックな話題ばかりで、ついてきて下さる方がいるという事の方を驚くべきなのかもしれません。恐らく来年も、このブログは本と音楽メインで徒然とやっていくことになると思います。特段話題性のある事も面白可笑しい事も書く予定はありませんが、宜しければお付き合い下さい。

少々気が早いですが、皆様、今年は大変お世話になりました。来年も宜しくお願い致します。

点頭録

私は本の紹介をする時は、必ず一度読み返すことにしています。なにしろ読んでいる数が多いものですから、あまり記憶に頼って書くと、色々ごちゃまぜになってしまいますので。それでも登場人物の名前を間違えたりすることはしばしばあるのですけれどね。

とはいえ、小説ならば斜め読みで内容を把握出来るものの、それが論文となるとちょっとそういう訳にもいきません。漱石の場合、身の上話以外の随筆や演説筆記は大体の場合において論文的なので、これを読み直すのはなかなか骨が折れます。特にこの作品は、徒然と語っている割に要点が多く、どうしたら簡単にご紹介出来るだろうかとたいへん頭を痛めました。

主に歯医者の待ち時間に都合二回程通して読んでみましたが、やはり頭の中で構想がまとまらないのですよね。省いて良いところが見当たらないというか、なんというか。そんな訳で、とりあえず勢いに任せて書いてみようと思います。

○点頭録
著者:夏目漱石
初出:1916年(朝日新聞)
http://www.aozora.gr.jp/cards/000148/card4672.html
※リンクは青空文庫です。

主に第一次世界大戦の思想的側面からの評価を綴った、漱石晩年の作品。内容は専ら世界大戦のお話ですが、冒頭の一回のみは別。どうやらこの頃の漱石はより一層生死を意識することが多くなったようで、「生きている」ということに対する彼独特の思索が初回に纏められています。連載は9回のみで、漱石の健康悪化が原因で中断されたとか。ちなみに漱石が亡くなったのは、この年の12月のことでした。

二回目以降の内容は、第一次世界大戦についての漱石の論評です。といっても漱石は軍事評論家でも歴史家でもありませんから、そういった物理的ないし社会的、あるいは経済的な側面からの論評は行いません。彼の戦争に対する見方は強いて言うならば哲学的なものでした。二回目から始まる「軍国主義」という章の冒頭で、漱石は次のような印象的な言葉を語っています。

"戦争と名のつくものゝ多くは古来から大抵斯んなものかも知れないが、ことに今度の戦争は、其仕懸の空前に大袈裟な丈に、やゝともすると深みの足りない裏面を対照として却て思ひ出させる丈である。"

戦争騒ぎで頭に血が上っていた人々は、この台詞をどんな風に読んだのでしょうね。恐らく彼がこんな随筆を書く気になったのは、誰かの依頼があったからか、あるいは周囲の馬鹿騒ぎに対して思うところがあったからか、どちらかでしょう。「あくまで書きたいように書く」という条件を新聞社に飲ませた上で入社しているため、ご意見無用を通せる立場にあった漱石の事です。どちらの場合でも、こういう内容になるのはほぼ必然でした。

漱石はこの戦争におけるドイツの行動を、「軍国主義の発現」と捕らえた上で、その軍国主義がどのくらいイギリスやフランスにおける個人の自由を破壊し得るのか、ということに注目したようです。そうした視点で成り行きを観察した漱石は、どうやら思想的には連合国側が既に敗北しているようだと結論しました。

というのも、あれほど自由を重んじた筈の連合国側において、国家が自由を踏みにじることの象徴とまで見なされた徴兵が、あろうことか圧倒的多数の賛成を得て始まってしまったからです。不幸な事に、第二次世界大戦へと連なる世界の歴史が、次の漱石の言葉の正しさを裏付けてしまいました。

"すると勝負の上に於て、所謂軍国主義なるものゝ価値は、もう大分世界各国に認められたと云はなければならない。さうして向後独逸が成功を収めれば収める程、此価値は漸々高まる丈である。"

同時に漱石は、この大戦後の世界が軍国主義の影響を強く受けて行く事を予測し、その影響を超越する事はできないとまで述べました。この漱石の分析が正しかった事、そしてその結果として世界に何が起きたかは、皆さんもご存知の通りです。

漱石はまたこの時点で、列強間での平和というのは所謂冷戦のようなものに他ならないと説いています。力の平衡による危うい平和という概念は冷戦後の世界でこそ一般的ですが、国家間に真の平和が存在し得るという幻想を世界が信じていた頃の人間の発言としてはあまりに現代的で、約100年前の人物の言葉とは思えませんね。

こういうと漱石は軍国主義の支持者であったかのように思われるかも知れませんが、決してそういうわけではありませんでした。むしろ逆で、彼としては自由主義に勝利してもらいたかったようです。しかし、そういった願望による色眼鏡無しで世界を見る事の出来る彼は、冷たい現実から目を逸らす訳にはいかなかったのでしょう。

さて、当時の思想界ではドイツとニーチェを結びつけて考えるのが流行していたようですね。特に欧州のメディアは、さかんにニーチェの影響を説いていたようで、その方面の本も多数著されたようです。しかし、漱石が注目したのはニーチェではなく、トライチケでした。但し、ここでも漱石の冷めた目は思想界や大衆とは別のものを見ていたようです。

"思想は又何所迄も思想である。二つのものは同じ社会にあつて、てんでんばら/\に孤立してゐる。さうして相互の間に何等の理解も交渉もない。たまに両者の連鎖を見出すかと思ふと、それは発売禁止の形式に於て起る抑圧的なものばかりである。"

というわけで、この戦争はトライチケの思想のとおりのものであるけれども、だからといってトライチケの思想の影響でこの戦争が始まった、などということは有り得ないというのが漱石の考えでした。実際のところ、社会と哲学者の関係というのは大抵の場合、上の漱石の言う通りなのです。社会が動くのは、そうすることが力のある誰かの利益になる時だけ。その結果が思想と一致したからと言って、思想が社会を動かした事にはなりません。

何かと言うと世界の動きを哲学界の御陰にしたがる傾向がメディアには見られますが、しかし世界はもっと冷淡で冷血でした。それは、そういった色眼鏡で脚色した「歴史」ではない、事実の記録を見れば一目瞭然です。しかし、大衆もメディアも、そうした歴史観は好まないもの。それは現代でも変わりません。

漱石の事を単なる天の邪鬼として片付けたがる人々は、恐らくこういった彼の態度を良く思わない人々の作り上げた虚像を見て居るのでしょう。あるいは、その虚像が彼等にとっても都合が良いのかも知れません。しかし、漱石は何の理由も無く世間に逆らっていた訳ではないのです。それどころか、当時としてはあまり見られない鋭く現代的な分析を行う事が出来る、実に頭の切れる人でした。

この作品は、そんな切れ者としての漱石の姿を知る事が出来る、貴重な資料だと思います。

多忙でござる

毎年のことですが、年末はハードです。今日もあれこれ用事やら買い出しやらを済ませた後、夕方からはお節料理と夕食の並行調理。なんだってこんなに慌ただしいのだろうと思ったら、今年は週末と年末が重なった上に、その一日を出勤日にされてしまったからなのですね。

とはいえ、お節作りは順調ですし、面倒だった用事も幾つか後腐れ無く片付きました。特に、歯医者通いが終わったのは大きいですね。

歯医者に通い始めた時には、てっきり詰め物が外れただけだと思っていたのですけど、詰め物が欠けたのは別の部分だったそうです。私が見付けたのは進行の速いタイプの虫歯で、かなりの速さで進行するため、歯が黒く変色しないのだとか。偶然ではありますが、見付けられたのは幸運だったそうです。ホウレンソウに感謝、ですね(笑

明日も一日、お節作りで忙しくなるでしょう。そうこうしているうちに今年も残り僅か、ですね。本当に、時間というのはあっというまに過ぎてしまいます。振り返る時間くらい、少しは欲しいものですけれど。

No Reason to Cry

やれやれ、とりあえず年末の面倒事がひとつ片付きました。あとは明日を乗り切って、歯医者に行って、親戚に配るお節を作って・・・って、私はどうやら年が明けるまでのんびり出来そうにありませんね。
とはいえ、期限が押し迫った仕事をひとつ片付けたというのは開放感があります。このところ御陰で晩も落ち着かない気分でしたが、今日は久々に夕食後の時間をゆっくり過ごすことができました。

というわけで、今日は久しぶりにレコードのお話でも。

LINK
タイトル  :No Reason to Cry
アーティスト:Eric Clapton

なんでも、隠れた名盤と呼ばれることもあるらしい一枚。全体を通して感じるのは、若干ブルースまじりのロックンロールという、Eric Claptonらしさが余すところ無く現れたアルバムだな、という印象です。

一曲目の"Beautiful Thing"は三拍子のバラード。曲調としては明るめなのですが、少しくたびれた物憂い雰囲気がアメリカの田舎町のさびれた景色を思わせます。うにょーんとたるんだ感じのエレキギターの音色がなんとも気だるくて、強い日差しと砂まじりの風と、やや赤茶けた田舎町の風景が似合いそうですね。続く"Carnival"は転じて非常に勢いの良い一曲。タイトル通りのお祭り気分です。

"Sign Language"は再びのったりとした雰囲気で、歌声も怠そう。音程も、恐らくわざと外しているのでしょう。適当にカウボーイが口ずさんでいるようで、なんだかとても西部劇的な印象を受けます。続く"County Jail Blues"はタイトル通りブルース色が強くなるため、よりいっそう西部劇的に。進むにつれ、なんだか頭の中の風景が西部一色になってきました。とはいってもガンマンの活躍する西部ではなく、牛の放牧風景のそれですけれどね。

B面一曲目の"Hello Old Friend"はメロディラインこそポップですが、伴奏が醸し出す雰囲気は相変わらず。タイトルからも想像出来る通り、老人同士が高く手を掲げて楽しげに挨拶を交わし、歩みよってハグするシーンのような、楽しさの中にどこか枯れた感じのある作品です。明るくて楽しい曲なのですが、不思議と枯れていて、溌剌とはしていないのですよね。

"Double Trouble"はブルースですね。でもブルースというにはグッタリ感が少なくて、ちょっとパワフルなブルースです。"Innocent Times"はなぜか女性ボーカルの一曲。歌い出しが"I was the child..."のようですから、恐らく子供時代の思い出を歌ったものなのでしょう。曲調も懐かしき日々って感じです。続く"Hungry"でも女性ボーカルがかなり入っていますね。個人的には女性ボーカルは余計なのですが、もしかすると華やぐ感じでメリハリを付けたかったのかも知れません。

最後の"Black Summer Rain"はなんだか「思い出の・・・」とタイトルを付けたくなるような、ちょっと黄昏れた感じの一曲。といっても悲しげなのではなくて、曲自体は明るいのですが、ちょっぴりセピア調なのです。古いラジオからこの曲が流れてきたら、さぞかし雰囲気が出ることでしょう。ラストのエレキギターの音色が妙に耳に残って、思わずもう一度再生したくなってしまいます。

曲調はブルース的なものもあり、ロックンロールっぽいものもあり。全体を通して女性ボーカルや女性のコーラスを多用していたのは、これまで聴いてきた彼のアルバムとはちょっと印象の異なる部分です。
曲から連想させられる世界はどこか牧歌的で、どこか物憂く気怠くて。きっと、アメリカ南部の農場の風景なのではないかと勝手に想像しているのですが、どうでしょう。

中でも特に印象に残ったのは、やはり最後の"Black Summer Rain"、次点でB面一曲目の"Hello Old Friend"でしょうか。クラプトンの作品はどれも人間臭いのですけれど、このアルバムの作品はそれがより強調されているようで、中でもこの二曲から感じる老人的な温かさは特に心地良いのです。

イントロでハッとさせられるようなキャッチーな曲は無いかわりに、聴き終えてみるとなぜかまた聴きたくなっている、不思議な魅力のあるアルバムでした。なるほど、確かに隠れた名盤かも知れません。

髭剃り、そして血まみれ。

私はあまり皮膚の強いほうではありません。しかも過労状態であることが多いため、肌はいつも荒れ気味なのですよね。こういうとき、たまに髭剃り後に毛穴という毛穴から血が滲み出して、血まみれになってしまうことがあります。どうやら今日は運悪くそういう日であったようで・・・やれやれ、参りました。忙しい時に限ってこれなのですから。

血まみれになってしまった場合の対処方法は以下の通りです。

1)水洗い
2)オロナイン等をつける
3)ティッシュで抑えつつ、保冷剤でひたすら冷やす

あとは血が止まるまで、待ちの一手。なにかもっと手っ取り早い止血方法でもあれば良いのですが、調べ回ってもこれといった方法は見当たらないようです。今日はまだ片付けなければならない用事があるのですけど、これでは仕事になりませんねぇ、ほとほと参りました。

まぁ何もしないで放っておいても血は止まるのですが、そうするとかさぶたのヒゲが出来てしまってみっともないったらありません。しかも色素が沈着してしまうため、当分の間は青ひげになってしまいます。別に美容に気を使う意味のあるような顔ではありませんが、ああいう汚らしいのはどうも嫌いなので。やはり、ある程度の清潔感は必要ですよね。

しかし、それにしても・・・なかなか止まりませんね。こういう面の出血は、止血し辛くていけません。何か良い薬でもないものでしょうかねぇ、意外と需要はありそうなものですけれど。




明暗

いやはや、昨晩は参りました。なんだか妙に疲れてしまって、風呂上がりにうつらうつらしてしまいまして。気がついたら一時間もそうしていたようで、すっかり冷えてしまった体を温めるため、暖房を焚いて布団に潜り込むや否や眠りこけ、次に起きたのは今朝五時過ぎのことでした。

たっぷり眠った御陰で今日は元気、といいたいところなのですけれど、どういうわけか今日も眠くて仕方ありません。とはいえ、今日は色々と片付けなければならない用事があるもので、こんな時間まで頑張って起きています。そんな訳で特に日記に書くべき話題もないのですけれど・・・そうですね、忘れないうちに、最近読み終えたこの本のご紹介でもしておきましょうか。

○明暗
著者:夏目漱石
初出:1916年(朝日新聞)
http://www.aozora.gr.jp/cards/000148/card782.html
※リンクは青空文庫です

中身についてはともかく、題名だけは非常に有名な漱石の最後の作品。その死によって絶筆となってしまったという曰くだけは、よもや知らない人はいないでしょう。何故って、必ず試験に出ますからね。しかし意外と、その中身を知っている人は少ないようです。かく言う私もこの作品は読んだことがありませんでした。

作品の冒頭は、試験問題などで目にしたことのある方も多いでしょう。物語は、主人公の津田が重度の痔のために診察を受けているシーンから始まります。津田は治療のために入院と手術が必要であることを医師から告げられますが、このための日程の確保と資金の確保の段取りを通して、物語の登場人物達がスムーズに紹介されて行きます。

中でも重要なのは、妻のお延、吉川夫人、そして津田の知人の小林という男でしょう。主な登場人物達はそれぞれに問題を抱えており、津田の入院中の出来事の中で、その詳細が明らかにされて行きます。

まずは、過去に自分を捨てた恋人について思い悩みつつ、それを必死に押し隠して見栄を張る津田。彼の見栄は専らお延に向けられており、そのため周囲からは妻を溺愛して我侭法題させているものと誤解されています。一方で妻はその見栄を見破っており、彼の心が自分に向いていないことを確信しつつ、なお、その愛情を独り占めせんとあの手この手で気を引こうとするのですが、その作為性が津田に気味悪がられ・・・という悪循環。

にもかかわらず、彼女は親類皆に対して見栄を張り続け、自分は理想の夫を得たのだという振りをし通しています。なまじ見栄を張ってしまった手前、苦しくてもその胸の内を誰にも打ち明けることができないのですね。そのやや病的な有様は、彼女が必死に自分は幸福であるのだと強弁する様の痛々しさによく現れています。

そこへ、下層社会代表とも言うべき人物、小林がちょっかいをかけてきます。この小林というのが実に下劣で、無能と嫉妬と自己顕示欲が服を着て歩いているかのような男なのですね。彼の境遇は間違いなくその人格と無能さによるもので、彼自身もそれを表向きは認めています。しかし内心は違うのですね。だからこそ、彼は殊更に自己を承認させようと卑しいアピールを繰り返し、周囲に喧嘩を売っては得意がるのです。

彼は日本では職を得られなくなったために朝鮮へと渡る決心をするのですが、その前に津田に物をせびり金をせびり、そればかりかお延を煽ってありもしない不貞疑惑をほのめかし、夫婦仲をよりぎくしゃくさせます。その卑しむべき話し方や行動の嫌らしさは、確かにどこかで見たことがあるような。現在から遡ること97年も前の作品なのですが、こういった人間の嫌らしさは今でも何も変わりないということなのでしょう。

とはいえこの小林、一方で良いことも結構言うのです。彼は嫉妬深い下層階級の卑しさを代表すると同時に、傲慢な上流階級を痛烈に喝破する批判者でもあるのですね。こういう人物をただの悪役で終わらせてしまわないところに漱石の奥深さがあると、私は思います。結局この男は「悪役」ではなく、そういう階層の人間の人格のデフォルメであると解釈する方が正しいのではないでしょうか。

各々の問題が次第に浮き彫りになる中、第三のキーマンである吉川夫人が事態を動かします。彼女は津田の抱える過去の事情について最も責任の重い人物であり、そういった事情から津田に未練を断ち切らせると同時に、自分の気に入らないお延を矯正してやろうと画策するのです。

終盤、退院した津田は吉川夫人の要求通り湯治に出掛け、そこでかつて自分を捨てた女性と再会するのですが・・・残念ながら、物語はここまで。ドラマとしてはまだ何事も始まらないうちに、漱石の他界をもって、この物語は幕引きとなってしまったのでした。

とはいえ、ここに至る道のりは、たいへん長いものです。そのページ数はiBooks版でなんと2900ページ以上。恐らく、漱石の長編の中でも最も長い類いのものではないかと思いますが、どうでしょう。その大半はドラマではなく緻密な感情と思考の描写であり、それでいて決して冗長性を感じさせないのが見事です。

それぞれの状況や駆け引きは実に緊張感溢れる切迫したもので、特に「虞美人草」を彷彿とさせる、女性同士の腹の探り合いは緊張感溢れる部分ですね。その他の作品もその傾向にありますが、この「言葉での駆け引き」は、この作品の大きな要素のひとつと言って良いでしょう。また同時に、この作品は様々な場面で「対比」という形で人物を提示しています。中でも最も大きな対比は、恐らく津田と小林でしょう。

漱石の作品はどちらかというと上流階級の生活を舞台にしたものが多く、小林のような人物が物語の表舞台で活躍することは稀だと思います。それだけでなく、こういった人物と津田のような人物が交流をもち、津田は津田なりに小林の世界を見ることを余儀なくされ、それを認識することで多少なり影響を受けて行く、というところも珍しい気がします。

描かれる人格の生々しさという点では、この作品はさらに一歩前へ進んでいるようです。しかも登場する人物はそれぞれに異なる確固とした人格をもっており、決して物語のご都合で七変化するような人物は居ません。その中でも最も際立っているのが、やはり小林なのですよね。

読んでいてこれほど不快な人間は居ないのですが、それでいて、彼の有様は現代社会の至る所で見られるものであることに気付かされます。特にこのインターネット上は、小林の醜さを余すところ無く再現しているような人間で溢れ返っているではありませんか。

恐らく人間は誰しも、多かれ少なかれ小林成分を含有しているのです。とはいえ、結果小林になるかどうかを決めるのは、断じて境遇だけではありません。それを自分のせいと口ではいいつつ、なおそれを境遇に責任転嫁し、上流階級に嫉妬と悪意を向けざるを得ない小林の心理は、恐らく人間が誰しも蓋をして目を背けたいと思っているものに違いないでしょう。

とはいえ、これほどまでに人の虚栄心、利己心、嫉妬や責任転嫁といった暗面を生々しく描きつつ、それでいてなぜか下品にならないのは、やはり漱石ならではですね。安易な惨劇やスペクタクルに頼らない、あくまで尋常な出来事の推移の中で、これほどの物事を描くことが出来る作家はなかなか居ないでしょう。

かつての漱石の作品との共通点を多くもちながら、同時に新しい要素も多く見られるこの作品。もしも漱石が書き上げていたなら、いったいどんな大作になっていたのでしょうね。しかし未完とはいえ、この作品は今ある部分だけでも充分に読む価値のある名作だと思います。


E-PL5実写テスト(2)

とはいっても、オートモードもそれほど捨てたものではありません。原色相手に極端なことをしたり、やたらシャッタースピードを上げようとしたりするのは頂けませんが、それが極端に出るのは光量が足りない場合など、いわゆる写真には不向きな環境におけるランダムな挙動のようです。

ある程度光を確保出来る場合や、それほどダイナミックレンジを必要としない絵であれば、手軽に奇麗な写真を撮れるという触れ込みは間違いないでしょう。例えば、この通り。

PC230031
PC230031 posted by (C)circias

これは暗い森の中で地べたを写したもの。CX-1だったら手前と奥にボケがつかないので、ただの淡白な絵になってしまうところですが、E-PL5ならば適度にボケが入るので、もっともらしく見えるのが嬉しいですね。ハッキリ言ってただのミスショットなのですけど。

それと何より感心するのは、このカメラの高感度画像の奇麗さです。一眼レフなどを使っている方に言わせると高感度というのはISO1000以上のことなのかも知れませんが、CX-1ではISO200から結構ノイズが乗っていましたからね。ISO400は正直使いたくないレベルでした。ところがE-PL5の場合、ISO1000くらいまでは余裕です。ちなみに上の一枚はISO500ですが、ノイズは気にならないでしょう?

PC230041
PC230041 posted by (C)circias

照り返しのある水面なども、結構きれいに捕らえてくれます。とはいえ、色調の強調はやっぱりちょっと露骨ですね。水に写った淡い水色が、なんだか気持ちの良い青空になってしまいました。この補正が昆虫を撮る場合にどのように働くかは、ちょっとやってみないと分かりませんね。

最後に、ズームによる撮影範囲の変化のサンプルを。以下の写真は、上から順に17mm, 25mm, 42mmで撮影した、同じ場所の風景です。どのくらい撮影範囲が変化するかがお分かり頂けると思います。

○焦点距離17mm
17mm
17mm posted by (C)circias

○焦点距離25mm
25mm
25mm posted by (C)circias

○焦点距離42mm
42mm
42mm posted by (C)circias

視野としては25mmが一番自然ですが、空や水面などといった、自分で距離を調整出来ない対象の全体像を捕らえたい場合は17mmが非常に有効です。そして、「絵作り」をするなら42mmのみで充分。空などといったもの以外であれば、自分の足である程度ズーム具合は調整出来ますので。

こうしてみると、17mm, 45mm, 60mm Macro, 75mm ポートレートというOLYMPUSの単焦点レンズのラインナップが、割と使い易そうな理に適った設定であることが分かります。どうやら60mmマクロはなくても凌げそうですが、あった方が良さそうですね。それと、45mm単焦点はぜひとも欲しいです。60mm Macroとどちらを優先するべきか、悩ましいところではありますが・・・。さて、どうしたものでしょうね。

E-PL5実写テスト(1)

今日は本当に寒い一日でしたね。昨日のうちにセンテッドゼラニウムの霜除けをしておいたのは正解でした。まぁ時期的にもそろそろ頃合いではあるのですが、ことによると今夜にも初霜が降りてもおかしくないくらいの冷え込みです。

今日は珍しく早めに起きられたのですけど、そういう日に限ってこの天気なのですから、つくづく私も引きが悪いようで。まぁぼやいていても仕方ないので、当初の予定通り、今日は久しぶりに植物園に出掛けました。目的は、先日購入したばかりの新しいカメラのテストです。当面はキット標準の14-42mmから慣れて行こうと思いまして。というわけでまずは接写性能から。

PC230020
PC230020 posted by (C)circias

ズーム端で、長さ3cm〜4cmの木の葉を一枚。頑張ればもう少し寄れます。この感じですと、被写体に忍び寄ることを前提とする私の撮影スタイルなら、ともするとこのキットレンズのみで用が足りてしまうかも知れません。ただちょっとダイナミックレンジが狭いのが気になりますね、これはレンズのせいでしょうか、あるいはオートの癖なのかも知れませんが。

PC230025
PC230025 posted by (C)circias

小さなものの実写サンプルをもう一枚。こちらは、1cm程度のサイズのドングリです。画面からも分かる通り、こちらは接写ではありません。ただ、iAutoだと被写界深度は結構狭くて、今ピントが合っているドングリの隣にピントを合わせてしまうと、それ以外が全部ボケてしまったりします。恐らく味な写真が撮れるよう、あえてボケを出すようにシャッター速度を上げようとするのでしょうね。

ドラマチックに演出しようとする癖は、色合いにも見られます。シャッター速度優先や絞り優先モードの場合はそのようなことはないのですが、オートモードで撮影すると赤、青、黄といった原色系は結構あからさまに強調されます。

PC230035
PC230035 posted by (C)circias

上の写真などはその良い例ですね。こんなに露骨な赤の紅葉があってたまるものかと言いたくなりますが、オートモードを使用すると、細かいパラメータ設定を弄らない限りはこうなってしまいます。サンプルをもう一枚挙げておきましょう。

PC230029
PC230029 posted by (C)circias

一見いかにも冬らしい暗い青空ですが・・・東京地方にお住まいの方ならもうお気づきですね。今日は鈍曇りで酷く寒い一日でした。そうでない地域もあったかも知れませんが、このあたりは少し小雨もぱらついたくらいですよ。それが、お空にカメラを向けたらこの通りです。このとき、淡い青はありましたが、こんなに鮮やかではありませんでしたね。

この一枚からも、オートモードがどのくらい作為的に絵を弄るかが良く分かります。一枚目の写真の葉っぱが、色鮮やかな割にベッタリノッペリとしているのも、恐らくこの色調補正がかかるせいでしょう。
ただ、こういった不自然な補正はかかるときとそうでない時が極端なので、いまひとつ癖を掴めません。場合によっては逆に、無駄にあっさりとした絵になってしまうこともあります。

まぁシャッター速度優先や絞り優先モードではこういうことはありませんので、かつてCANONのPowerShotを使っていたころのように撮れば良いだけのことなのですけれど・・・RICHO CX-1がこういうところは非常に優秀なカメラだっただけに、その癖を抜くまでしばらくかかりそうです。

冬支度

今日も派手に寝坊してしまいました。起きた時点で12時になっていましたから、むしろ昨日より酷いくらいですね。少々たるみすぎです。今日は特に出掛ける予定はなかったのですけど、そのかわり、センテッドゼラニウムの霜除けをやっておくつもりでしたから、できれば昼前には起きておきたいところだったのですけど。

センテッドゼラニウムは寒さにもそこそこ強く、幹が凍結さえしなければ枯れることはありません。また、幹が枯れても根が凍死していなければ、翌春には新たに芽を出すほどの強靭な生命力を誇ります。とは言ってもそうなってしまうと春先の花は期待できませんので、できることなら保護してやる方が良いのです。

我が家では、霜除けに不織布を使います。使い方は簡単、並べた鉢にばさっと被せて、飛ばないように抑えるだけ。写真は、不織布をかけたセンテッドゼラニウムの鉢です。

2013-12-23
2013-12-23 posted by (C)circias

不織布の固定には、洗濯バサミを用います。以前は縁を折ってホチキスで留め、テープで補強して穴をあけたら紐を通して・・・なんて面倒なことをしていたのですが、洗濯バサミの方が遥かに簡単且つ確実であることが分かりました。洗濯バサミの使い方は、下の写真の通りです。

2013-12-23
2013-12-23 posted by (C)circias

このように、不織布を洗濯バサミで植木鉢の縁に止めるだけ。不織布の余りを内側に折り込んで一緒に止めてやると、不織布が裂けにくくなるのでお勧めです。こうして洗濯バサミで止めておけば、水やりの時にもさっとめくるだけで良いので、なにかと便利なのですよね。

不織布の両端は少し余らせておいて、最後に紐状にねじってから結んで出来上がり。これで来年の春まで、不織布が飛んだり裂けたりする心配はまずないでしょう。

ちなみにこの不織布はホームセンターや農協などで販売している園芸用のもので、こんなに白く見えても光を90%以上透過します。空気もそこそこ通しますので、株が窒息する心配もありませんし、今日のような強い風の吹く日にも、ビニールシートのように風をはらむ心配もありません。それでいて保温性は結構高く、寒い日にこの中に手を入れると、気温が違うのが分かる程なのです。

もっと本格的に霜除けをするなら、ビニールや寒冷紗を使う手もありますが、そちらを使う場合はちゃんとハウス状の骨組みを用意してやらないと株の負担になります。なにしろ重いですし、風をはらみますし。手軽に直がけで霜対策をするなら、不織布がお勧めですね。


結局、真空管でした。

今日はつい昼まで寝過ごしてしまいました。というのも朝方の寒さがあまりにもキツかったもので、思わず布団に潜り直したらそのまま二度寝になってしまいまして。しまったと思ったらもう昼、というパターンです。実は近場で大きなフリマがあるというので、午前中はそちらに回ろうと思っていたのですけど、残念です。夕方には歯医者の予約が入っているので、起きたのが昼ではもう出掛けるのは無理ですね。

その代わりと言ってはなんですが、TU-877の不具合の原因究明はしっかりと。昨日組み直したら現象が発生しなくなっていたのですが、今日になったらまた発生しまして・・・しかし、今日は何故かノイズが右のスピーカーから出るのです。そう、昨日は検証のために真空管を入れ替えて、そのままにしていましたっけ。

電源を切り、真空管を入れ替えて再び待つことしばし。充分に機体が暖まったところで、入力スイッチを切り替えます。すると・・・今度は左のスピーカーからノイズが。つまり、結局壊れていたのは左の出力管であった、ということのようです。その真空管というのがこちら。

故障原因
故障原因 posted by (C)circias

見たところゲッターの減りも大きくないですし、焼けこげも無く奇麗なものです。むしろ無事な右の真空管の方が、ちょっとゲッターの減り方が気になるくらいなのですけれどね。でも、故障しているのはこちらの真空管で間違いありません。軽く振ったくらいでは異音もありませんが、この管に物理的な振動が加わると、現象が発生するらしいことが分かりました。

とりあえず応急処置として、アンプにはもともとついてきた中国製のKT-88をセットしておきます。こういういい加減なことができるのは、自己バイアスのシングルならではですね。プッシュプルではこういう訳にはいきません。

応急処置
応急処置 posted by (C)circias

真空管交換後、試しにずっとランニングを続けているのですが、特に問題ないようです。入力を切り替えてもノイズは起きませんし、無入力時にモーターボーティングが発生することもありません。どうやら犯人はあの管で間違いないようです。

この真空管はちょうど二年前の冬のボーナスで買ったもので、ちょっと贅沢にGold Lionをチョイスしたのですけど・・・折角の高級管だというのに二年で故障では困ったものですね。私の引きの悪さは相変わらずといったところでしょうか。次は無難にエレクトロハーモニクスかソブテックあたりにしておくとしましょう。中国管は嫌なので。

中華真空管は確かに安いし、データシート上の特性も申し分ないのですけど、実際聴いてみると全然違うのです。片チャンネルだけならそんなに違いは感じないのですが、両方替えるとやっぱり何か違うなぁという感じになります。なんだか音が荒っぽくて疲れるのですよね。歪んでいるんでしょうか。

というわけで、結局今回はEH社のKT88のマッチドペアを注文することにしました。まぁシングルなのでマッチドペアは必須ではないのですけど、できればプリアンプでバランス調整とかしたくありませんので。Gold Lionを一本だけ買うというのも手なのですけど、なんだかまた壊れそうですしね。高いもので外れを引くのはご容赦願いたいところ。既に一回やらかしてますしね。

なにしろお値段二倍ですよ? 同じ米国企業のライセンスものの筈なのに、何がそんなに違うのか・・・は、実際使ってみれば分かるでしょう。そうそう、同じGoldでも中華製のGolden Dragonっていうのがありましたね(笑)あれはイギリスの会社の設計のKT88らしいのですけど、なんとGold Lion並みに高かったりするから呆れます。中華管にそんなに出したくないですねぇ、私は。
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