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日々の便り

 

オオミズアオ

今日は昼前からいつもの植物園へ出掛けたのですが、どういうわけか今日は蝶を見掛けません。代わりに、薔薇フェスタから流れて来たと思しき観光客ばかりわんさかいるので、早々に諦めて野川公園の方へ移動しました。この時期、「整備」さえ入らなければ、むしろ河原の方が期待出来るからです。

時刻は14時頃、ついでに遅めの昼食も済ませてしまおうとコンビニでオニギリを購入し、公園へ。本来の目的地は隣の自然観察園なのですが、その前にベンチで食事を済ませてしまおうと思ったのです。木陰のベンチを求めて、売店前から賑わうバーベキュー広場を通過。観光客を縫うようにしてテニスコート脇に差しかかったところで、道の脇の木に妙なシルエットを見付けたのでした。

オオミズアオ(1)
オオミズアオ(1) posted by (C)circias

その名はオオミズアオ。ヤママユ蛾の仲間で、幼虫は桜の葉を食べます。成虫になると口が退化してしまうので、羽化した後は飲まず喰わずという、なんというか儚い蛾です。とはいえその見た目は堂々たるもので、その前翅は一枚8cm〜12cm。写真を見てもお分かり頂ける通り、ジャコウアゲハなみの大きさを誇る蛾なのです。苦手な人が見たら卒倒するかもしれません。

オオミズアオ(2)
オオミズアオ(2) posted by (C)circias

この写真の個体は、後翅がまだ伸び切っていないようですね。もしかすると、まだ羽化したばかりなのかも知れません。羽の緑色も実に鮮やかで、まだ新しい羽のように見えますし。ちなみに、羽の前縁のラインは黒く見えますが、実は焦げ茶と茶色の二本の線で出来ているのです。しかも足は生々しい赤色。なんとも美しいカラーリングの蛾でした。

実は以前、オオミズアオの成虫に、夜間に遭遇した事があったのですよね。我が家にも桜がありますので、恐らくそれを食べて育ったか、さもなくば卵でも産みにきたのでしょう。ただその時は灯りが無かったので、この蛾の本来の色彩は分からずじまいでした。

改めて太陽光の下で見てみると、実に奇麗な緑色です。こんな奇麗な色の蛾は、恐らく日本には他に居ないでしょう。何かの本で、最も美しい蛾であるという主張を目にした事がありましたが、なるほどこれは頷けます。

そうそう、私が写真を撮っている後ろで、後からやって来た米兵さん親子が「Oh! morpho!」と騒いでいましたが、アメリカでは鱗翅目全般をmorphoと呼ぶのでしょうか。あるいは、大型の鱗翅目は皆morphoなのかも知れませんね。さすがにモルフォチョウ属と間違えているという事はなさそうですし。

ちなみにこれは蛾ですが、西洋では蛾と蝶をあまり区別しないという話は、どうやら本当のようです。こういう言葉の使い方は辞書を引いても出て来ませんので、調べても分からないのが困りますね。しかし、実地で使われている英語の意味が分からない辞書というのも、いかがなものかと。

ときに、この写真はM.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macroで撮影しています。なにぶん暗い場所での撮影でしたので、40-150mmでは暗過ぎて、シャッター速度がかなり厳しい事になってしまったので。撮影してみて感じたのですが、やはりこのレンズの描写力は凄いです。そして、色が妙に奇麗に出ますね。艶かしい色になるといいますか。やはりこのレンズ、なかなか良いもののようです。買っておいて正解でした。

人魂の一つの場合

およそ基本的人権とやらが守られているとはいい難い、極めて多忙な一週間もようやく終わりを迎えました。今週はよくもまぁこんなにも厄介事を詰め込まれたものだと思います。御陰で過労から胃腸を痛めてしまい、この暑いのに冷たいものを飲むわけにもいかず。いえ、もういっそですから、キンキンに冷やしたビールでもあおってしまいましょうか。なんだか、そういう気分になってきましたね。

それにしても暑いですね。まだ五月だというのに30度というのは、どうしたことでしょう。私が子供の頃は、夏休みだって30度を超えたら暑い方だったというのに、とうとう30度が春の気温になってしまいました。そのせいか、近頃はちらほら夏の虫の声も聞こえるようです。この分では、いっそ幽霊だって勘違いしてまろび出ないとも限りますまい。というわけで少々気が早いですが、本日は寅彦流の怪談話を。

○人魂の一つの場合
著者:寺田寅彦
初出:1933年(帝国大学新聞)
http://www.aozora.gr.jp/cards/000042/card2360.html
※リンクは青空文庫です

幽霊の正体見たり・・・ではなくて、人魂の正体見たり、というお話。それはある夏の夜の事、寅彦は家族を連れて、信州のとある温泉宿に泊まりに来ていたそうです。宿の前の広場では盆踊りが行われていて、寅彦の子供達は、それをベランダから眺めていました。そのときです、踊りを見ていた二人が突然、火の玉が飛んだのを見たと言い出したのでした。

見たのが一人であれば勘違いという事もありましょうが、どうやら二人とも別々の角度から同じものを目にした様子。寅彦は二人の証言から、彼等が目にした現象の概要をまとめました。それによると、どうやら火の玉は盆踊り会場の向こう、やや左上を角速度毎秒60度程度の速度で平行に通過したというのですね。

こういう場面で角度だの速度だの距離だのが具体的な数値になって出て来るあたり、さすがは物理学者といったところでしょうか。そこはそれ寅彦の事ですから、不思議をただ不思議のまま放っておいたりはしません。彼は幽霊が出たと騒ぐ代わりに、得られたデータから人魂の正体を探り始めます。

二人の話を改めて詳しく聞いた寅彦は、すぐにその矛盾点に気付きました。その矛盾というのは、火球の飛んだ向きです。どうやら二人が見たものはほぼ同じ位置で起きた現象のようなのですが、どういうわけか、その動いた方向がそれぞれ逆に記憶されていたのです。これは一体、何を意味しているのでしょう。

これらの事実から寅彦が導いた推論は、即ちこうです。つまり、証言が一致している部分については客観的な物理現象であり、証言が食い違っている部分は、主観的錯覚なのではないか、と。つまり、その時刻にその場所に光があったのは事実だが、それが動いた向き、あるいは動いたという記憶については錯覚なのではないかというのです。

彼がそのように考えたのには、彼自身の経験に基づく根拠がありました。実は、人間は暗闇の中での光の点滅や点灯の瞬間を、光が流れたかのように錯覚する場合があるようなのですね。寅彦はそういう錯覚の起こる場合を列挙し、夫々について今回の条件と一致する点、および矛盾する点を考察して行きます。

とはいえ、所詮推論は推論。寅彦もそれは充分に弁えているので、これが人魂の正体だなどと断定はしません。なにしろ光が「流れるように見える」生理現象についても、当時はこれといって研究が行われておらず、このような場合には必ずこう見えるというような法則性は見出されていなかったからです。

結局寅彦は人魂の正体を突き止めるには至りませんでしたが、しかしこの考察はなかなか興味深いものと言えるでしょう。タイトルを、あくまで「一つの場合」としているのもさすがですね。彼は全ての人魂が目の錯覚だなどと言うつもりは毛頭なく、あくまでこのケースに目撃された事実の説明として、こうした説を唱えているに過ぎないのです。

人魂の正体云々もさることながら、それを探るにあたり寅彦が示した、極めて科学的な評価法と推論法が興味深い作品でした。


桜と蛾

あれは先週の土曜日のこと、確か17時過ぎくらいの時間だったと思います。植物園の帰りに野川公園に立ち寄った私は、東八道路沿いの桜並木に無数の鱗翅目が集まってくるという、ちょっと幻想的な光景を目にしました。飛んでいたのは種類の分からない白い鱗翅目で、飛び方は蝶のように見えます。

次の写真は、いつもの40-150mmで撮影した一枚。桜の葉に、何か白い虫が飛んで来るのが写っていますね。写真ではこんな感じに見えますが、肉眼では羽しか見えませんので、この時点ではこれが何なのか、分かりませんでした。

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P5240134 posted by (C)circias

次から次へと飛んでくるそれらの虫達をなんとか写真に収めようと奮闘する事しばし。いつのまにやらあたりもだいぶ暗くなり始めた頃、偶然にも、近くの葉の裏に虫達のうちの一匹が潜り込むところを見付けたのです。そうして撮影出来たのがこちら。

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P5240149 posted by (C)circias

飛んでいると実に奇麗に見えるのですが、どう見てもこれは蛾です。拡大してみて初めて分かったのですが、蛾に特有の櫛のような触覚もきっちり写っていますので、これは蛾と見て間違いありません。しかしです、たまたまこれが蛾だっただけで、他のものは違ったりということも・・・。

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P5240155 posted by (C)circias

そう思って写真を撮り続けてみたのですが、結果はご覧の通り。なるほど、飛んでいる時の羽の形はジャノメチョウの類いに似ていますが、胸が妙に太く、そしてまるで棒のような腹。こういうフォルムの蝶はいません。これはもう、飛んでいたのは全部蛾だと考えて良いでしょう。

最初の印象があまりにファンタスティックだったので、この結果はちょっとがっかりでした。まぁ蛾だからって何か蝶より劣る訳ではないのですけれど、なんというかこう、ねぇ。文章に書いた場合でも、空一杯の白い蝶達の乱舞と書くのと、空一杯の白い蛾の乱舞と書くのでは、随分違うではありませんか。

とはいえ、蛾にしてはなかなか奇麗な類いのものである事は間違いありません。桜に集まるということは、恐らくは幼虫が桜を喰うのでしょう。というわけで「桜の蛾」とか「桜と蛾」で検索をかけてみたのですが、これといって該当するような資料が見当たらなかったのですよね。

あれこれ調べてみた結果、これは「キアシドクガ」という種類の蛾である事が分かりました。触覚と羽の特徴、腹の形、群れをなして桜に集まる事など、複数の条件が一致しています。桜に集まる白い蛾と言えばヒトリガの類いもあるのですが、あれは腹の形が違います。

ちなみに、キアシドクガは幼虫、成虫とも無毒なので、触っても大丈夫。蛾と言えば毒という迷信がはびこっていますけれど、実は毒のある蛾というのは、種類としてはかなりの少数派なのですよね。それでいて、美しいものの代表のように言われるアゲハに毒持ちが居たりするのですから、まったく人間の主観的な分類などあてにはなりません。

安全な種類の蛾と分かれば、その集まる様を見ても鳥肌が立つ事はないでしょう。そもそも蝶だと思って見た時は感激していた訳で、蛾だと分かった途端に幻滅するというのも随分な話です。やはり人間というのは、名前のイメージに左右され易い生き物なのですね。

電気ブラン

おはようございます。一昨日は出張だったのですが、その疲れもあって昨晩も早々にダウンしてしまい、今朝もなにやら非常に微妙な時間に起床しました。このところ、平日はずっとこの調子なので、どうにも憂鬱でいけません。楽しみごとの一つさえ許されず、ただ働いて寝るだけの毎日だなんて、それってもう人間ではなく家畜ですよね。社畜なんていう自虐が流行るのも分かります。

こういう時は何か気晴らしが欲しいものですが、時間のかかるものは無理。となると、空き時間にスマホで間に合う通販に手が出てしまうのも、致し方ないことなのではないでしょうか。というわけで最近、こんなものを購入してしまいました。

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P5220002 posted by (C)circias

電気ブラン。一言で言ってしまえば、お酒ですね。そもそものきっかけは、森見登美彦さんの小説でした。彼の作品にはしばしば、「偽電気ブラン」というお酒が登場します。曰くそれは、かつて下町で流行った電気ブランという美酒を真似して作った密造酒・・・ということなのですが、そこはそれ、森見さんの作品ですから。きっとそのあたりも含めてフィクションなのだとばかり思っていました。

ところが、あるときなんとなしに「電気ブラン」で検索をかけてみたところ、なんとこのお酒が実在する事、それも明治の頃から親しまれている、浅草の味である事が分かったのです。となれば、森見ファンとしてはどうしても味わっておかない訳にはいかないではありませんか。というわけで早速取り寄せ、時折ショットグラスに注いで、ちびちびと嘗めています。

味は、基本的にはとても甘いお酒です。主な成分はワインとジン、キュラソーにベルモットだそうで。その配合は今でも秘伝とされているようです。口に含んだ印象はまず甘さと、強いお酒ならではの刺激。香りはややハーブっぽい爽やかなもので、シロップ並みの甘ったるさを持ちながら、それでいてしつこ過ぎない不思議な飲み易さを持っています。40度とかなり高めの度数のお酒ですが、甘さの御陰かウイスキーのような強烈さは全然ありません。

飲み易くて、かなり強いお酒といったところでしょうか。甘さの御陰もあって少量で満足出来るので、ウイスキーよりも消費速度はかなり遅めです。価格もウイスキーと大差無い事を考えると、むしろウイスキーよりも経済的かも知れませんね。

とはいえきっとこれも、慣れると沢山飲めるようになってしまうのでしょう。この甘くて強いお酒をがぶがぶ飲むようになってしまったら、それこそアルコール依存症まっしぐらのような気もします。そういう意味では、危険なお酒ですね。何を隠そう私も、次は二本セットで頼もうかなどと思い始めているくらいでして・・・いやいや、危険極まりありません。明治の頃から根強いファンがいるというのも、なんとなく分かるお酒でした。

ひこばえの植え替え

今日は色々と予定があったのですが、花粉症の症状がちょっと酷いので、外出は見合わせました。というかこれ、本当に花粉症なのでしょうか。河原や森の中で平然としていられる代わり、屋内でも発作的にクシャミがとまらなくなる事があるので、いまひとつ原因が何なのか分かりません。

出掛ける代わりに今日は一日中鉢植えの世話をしていたのですが、その間も数分置きに鼻をかんでいるような有様で、マスクも果たして効果があるのかどうか怪しいところです。あまり酷いようなら、近いうちに耳鼻科に相談した方が良いかも知れませんね。

それはともかく、今日の主な作業内容がこちら、センテッドゼラニウムの植え替えです。昨年はいつもとやり方を変えて、挿し木ではなく、ひこ生えをジフィーポットというそのまま植えられる繊維製の鉢に植えてみまして。その後すっかり失念してそのまま冬越しさせてしまいましたので、いい加減鉢に植えてあげようというわけです。

2014-05-25
2014-05-25 posted by (C)circias

上の写真は、その中の一本。大さじ二杯程度の僅かな土に植えられているのに、立派に花までつけています。センテッドゼラニウムのこの頑丈さには、本当に驚かされますね。しかし、10鉢あったひこばえのうち、生き残ったのは7鉢だけだったようです。一応寒冷紗はかけてあったのですが、寒さにやられてしまったのでしょう。なにしろ、大雪もありましたし。

例年は土に挿し木をしていたので、植え替えの際は苗が倒れやすいのが悩みどころでした。しっかり植えたつもりでも、ちょっと強風でも吹くと、すぐに横倒しになってしまったものです。しかし、今年はジフィーポットの御陰で安定性は抜群。これならば、多少の風で傾くようなことはないでしょう。

2014-05-25
2014-05-25 posted by (C)circias

枯れ葉や余計な枝を取り除いた上で、3号鉢に植え替えます。鉢底には大粒の赤玉を鉢底石代わりに、その上には小粒の赤玉を。さらに黒土と腐葉土、バーミキュライトを混ぜたものに化成肥料を少々加え、ジフィーポットは分解せずにそのまま植え付けて行きます。

次の写真は、作業終了時のもの。ご覧の通り、七鉢のセンテッドゼラニウムの苗ができました。上手くいけばこのまま大きく育ってくれるでしょう。育ち具合が良いようなら、今後はこのやり方でやるのが良いかも知れません。ひこばえ苗と挿し木、どちらが上手くいくのかも含めて、まぁとりあえず秋までは様子見ですね。

2014-05-25
2014-05-25 posted by (C)circias

ただ、あまり縦ににょろにょろ伸びられても困りますし、花の数は横枝の数で決まりますので、この苗は多少育ったら摘心をして、横枝を増やす方向でやってみたいと思っています。これから夏にかけて、色々と楽しめそうです。


ジャコウアゲハ

今日の東京は例によって夏日、そして毎週お馴染みの強風でした。私は花粉そのものよりも微粉の類いに反応するため、花粉症の症状はかなりキツい事に。しかし、こんな天気の良い日に部屋に籠っているなど言語道断、心身ともにカビが生えてしまいます。というわけで、本日も予定通り植物園へ行ってきました。

ところが、普段なら連休でも人の居ない土曜の午前中だというのに、水生植物園は大賑わい。先週の薔薇フェスタと人口密度はさほど変わらないのではというほどです。一体何が起きたのかと思ったら、なんでも神代植物公園がテレビで取り上げられたとかなんとかで。成る程、植物には微塵も興味なくても、話題には必死で喰い付くと。

なにしろ団体さんがガヤガヤ騒ぎながらのし歩くものですから、写真などまともに撮れる環境ではありません。これは到底駄目かなと思った矢先、視界に黒くて大きな蝶が飛び込んで来たのでした。それが、こちらです。使用レンズはM.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6Rで、接写リングは使用していません。

ジャコウアゲハ(1)
ジャコウアゲハ(1) posted by (C)circias

この時点では、クロアゲハかと思っていました。アゲハがとまっているのは、植物園の鉄柵の外側にある、誰も入れない場所の木です。この個体の飛行コースには園内も含まれていますし、園内の花にも興味があるようなのですが、しかし今日は露骨に越境を避けています。境目までは来るのですが、人が煩いのですぐ引き返すのですね。

何しろ今日の植物園の騒がしさは異常でした。あんまり下品なものですから、私だって逃げたかったくらいで。これでは到底望みは無いかなと思ったのですが、思い直して粘ってみる事にしました。というのも、アゲハは明らかに園内に入りたがっていましたから。

追い立てるものさえなければ、アゲハは柵を超えて園内に入って来ます。そうして用心深く境目を飛んでは、再び木の上へ。どうやら私は木石認定されているらしく、微かに羽を触れさせるようにしてくるくる飛び回ったりはするのですが、なかなか園内でとまってくれません。

そうしてじっと待つ事約二時間、ようやく撮影出来る場所にとまってくれました。次の写真は接写リングをつけて撮影したものです。

ジャコウアゲハ(2)
ジャコウアゲハ(2) posted by (C)circias

ここではじめて、種類が分かりました。これはクロアゲハではなく、ジャコウアゲハですね。黒地に赤い模様の羽という特徴は共通ですが、胴体に赤いラインが入るのはジャコウアゲハです。

ジャコウアゲハの幼虫は、毒草のウマノスズクサ類を食べます。その影響で成虫も体内に毒を蓄積しているので、食べた動物は中毒になって嘔吐するのだとか。そのため、ジャコウアゲハは滅多に鳥に襲われる事がないのだそうです。クロアゲハがジャコウアゲハと似ているのは、ジャコウアゲハの擬態であるという説もあります。

これ以降、この個体は行動がだんだん大胆になって来まして、普通に柵越えを繰り返すようになりました。運良くその時間帯は観光客も減っていたため、少し警戒を緩めたのでしょう。そしてとうとう、柵の中に深く入り込んできました。そして撮影出来たのが、こちらの一枚です。なお、再び接写リングはなしで。

ジャコウアゲハ(3)
ジャコウアゲハ(3) posted by (C)circias

二枚目の写真から、待つ事さらに30分。ようやく日向に出て来てくれました。恐らく、ジャコウアゲハをこうして日向で撮影出来たのは、これが初めてだと思います。しかし、本日の幸運はここまで。折角休んでいるところを無神経な贅肉軍団に追い立てられ、再び柵を超えて出て行ったこの子が園内に戻る事は、ついにありませんでした。

できることならもっと落ち着いて写真を撮りたかったのですが、まぁ贅沢を言っても始まりません。これまで一度も撮影出来なかった蝶をこれだけ撮影出来たのですから、成果としては充分でしょう。

クロアゲハやジャコウアゲハ、アカボシゴマダラなどといった大型の蝶は基本的に高い木の枝で休むので、蜜を吸いに来るとき以外はなかなか撮れないのですよね。飛んでいるのを見掛ける事は多かったのですが、150mmではまともに写らず。まして、飛んでいる蝶を撮影するなんて、このカメラでは無理ですし。

稀に低い草の葉で休む事もあるのですけど、そういう場面に出会えるかどうかはまさに運次第。そういう意味では、この悪環境の中でよく当たりを引き当てたものだと思います。忍耐の勝利といったところでしょうか。今日はほとんどの時間をこの個体の撮影に費やしてしまいましたが、待った甲斐はあったと思います。


田園雑感

酷く慌ただしくて味気ない一週間が終わり、また週末がやって来ます。明日は晴れるでしょうか、天気さえ良ければ、私はまた植物園に蘢って過ごすつもりです。休日に「遊ぶ」というと普通は観光地や繁華街ですが、そういった娯楽には全く興味がないのですよね。というのも、出来る限り人間なんて見たくないので。スタイルとしてはアウトドアなのですが、心理的にはむしろ引き蘢りです。

近場に山でもあったなら、なにも植物園など利用せず、そちらに籠る事でしょう。そういう意味では、私はどう考えても都市生活向きの性格ではありません。しかし、ならば田舎暮らしに向いているかと言いますと、全く無理と言わざるを得ないでしょう。なぜなら現実の田舎というのは、都会しか知らない人が考える絵画の世界とは全く異なるものだからです。

今晩は、そんな「田園」と「都会」の違いについて触れた、この作品をご紹介しましょう。

○田園雑感
著者:寺田寅彦
初出:1921年(中央公論)
http://www.aozora.gr.jp/cards/000042/card2441.html
※リンクは青空文庫です。

「田舎」にまつわるあれこれから、当時の日本人の精神的傾向について語った作品。全六回の短編集形式で、各回に表題はありませんが、毎回明確なテーマを持って田舎について語っています。第一回は、田舎と都会に住む人々の人間性の違いについて。寅彦は田舎の人を「親切過ぎる」と表現していますが、これはもちろん字義通りの意味もありましょうし、同時に多分に皮肉を含んでも居るのでしょう。

田舎は確かに一見閑静ではありますが、人間関係が非常に密で煩わしいものです。都会のように自分の世界に没頭する事など到底無理ですし、何か変わった事をしようものなら瞬く間に噂になって知れ渡ってしまいます。寅彦は都会の「人間の砂漠」の方が都合が良いと述べましたが、これは私も同感ですね。しかし彼の指摘の通り、都会にも「田舎の人間」が入り込んでいるので、時として煩わしい事もあるのですが。

第二回は、そんな田舎の有力者と祝い事の関係について。それによると、当時の田舎の豪家というものは、なにかにつけては酒宴を催して地域の人々に酒や料理を振る舞わなければならなかったようです。土地の人々はそれを目当てに事あるごとに集まっては、別に望まれても居ないのに盛大な祝い事をするのだとか。この様子を見ただけでも、私には到底田舎暮らしは勤まりそうにありません。

三回目は、転じて田舎の自然の美しさについて。そんなものは毎日見ていれば直ぐに飽きるなどという台詞を良く聞きますが、そんなものは美を解しない人間の戯れ言に過ぎません。寅彦はその理由を、次のように指摘しました。

“一年や二年で見飽きるようなものであったら、自然に関する芸術や科学は数千年前に完結してしまっているはずである。”

また寅彦は、自然ほど人間に優しく親切なものは無く、それは田舎の人間の「親切」とは全く異質なものであるとも指摘しました。これについても全面的に同意するしかありませんね。都会にはその自然が欠乏している代わり、田舎の人が入り込んでいるという最後の指摘は痛烈です。

第四回目以降は、失われつつある田舎の祭りや風習について。農村には起源も意味も分からないような奇妙な風習のあるところが多かったそうですが、それも文明開化とともに次第に消えて行ったようです。この作品が書かれた当時は、盆踊りさえ風前の灯であったようですね。一応「盆踊り」という名前は今でも残っていますが、今のそれは、寅彦の書いたものとはだいぶ趣を異にするようです。

寅彦は、受け継いで来たものの価値や意味を一顧だにせず、ただ古いというだけで捨ててしまおうとするような態度を批判し、それを次のように表現しています。

"「改造」という叫び声は、内にあるもののエヴォリューションではなくて、木に竹をつぐような意味にのみもてはやされた。(中略)そうして自分とは縁のない遠い異国の歴史と背景が産み出した新思想を輸入している。伝来の家や田畑を売り払って株式に手を出すと同じ行き方である。"


一方その輸出元の西洋では、案外無意味な古い風習が大事にされていたりするのは、皆さんもご存知の通り。彼は当時世間を騒がせた大本教事件などは、そうした精神態度が招いた当然の帰結であろうと述べました。ちなみに大本教事件というのは、当時たいへん勢力を拡大した新興宗教に危機感を持った政府が、無実の罪でこれを弾圧した事件です。

当時のメディアは大本教(現在の「大本」)を邪教淫祀と罵り、大衆に事の真相は伝えられませんでした。それで恐らく寅彦もこれを、古くから守り伝えて来たものを投げ捨てた人々が、今更怪しげな新興宗教に飛びついて騒ぎを起こした事件と考えていたのでしょう。まぁ実際、どのみち根拠の無いものに飛びつくのなら、なぜ土着のものでなく新興宗教なのだという疑問は正当なものだと思いますが。

恐らくこの一連の短編を綴るにあたり、彼が最も言いたかったのはこの最後の部分なのでしょうね。数回の短編に分かれてはいますが、ひとつの話としても筋が通っており、自然な結論としてこの最後の回が現れるようになっていました。この主張はこの作品に限った事ではなく、他の様々な作品でも見る事が出来ます。いわば、寅彦の「持論」だったのでしょう。

西洋化を急ぐ当時の日本は、そうして性急に変化を遂げる中、確かに捨ててはいけないものを幾つも捨ててしまいました。そしてそのいびつな成長が、その後の災禍の火種となった事も歴史が示す通りです。もっとも、昨今はそうした土着の文化の見直しが進んでいるようで、資料から復活させられた祭りなどもあるのだとか。行くところまで行き着いて、ようやく立ち止まるだけの精神的余裕が出て来たということなのかも知れませんね。

晴天にわかに掻き曇り、とはよくいった物です。今日の関東地方の午後の天気は、まさにそんな感じでした。気象庁的には予報通りですね。でも、朝5時台の天気予報では一日晴れると言っていたわけで、後で手の裏返されても、早朝出勤者は途方に暮れるより他ありません。もう少し早い時間にその予報を出してくれと言ったら贅沢でしょうか。

こういう天気は、部屋から眺めている分には嫌いではありません。むしろ、風情があるとさえ思うくらいです。子供の頃は、夏の夕立を心待ちにしていた程ですし、今だに年甲斐もなく台風でテンションが上がるクチなもので。久々に見る雷と豪雨。建物を震わす低い轟きも、何ともいえない趣があるものです。

そういえば、最近読んだ寅彦の作品の中にも、嵐をテーマにしたものがありましたね。というわけで、本日はこの作品をご紹介したいと思います。

○嵐
著者:寺田寅彦
初出:1906年(ホトトギス)
http://www.aozora.gr.jp/cards/000042/card24390.html
※リンクは青空文庫です。

ある漁村で療養をして居た時の出来事を綴った作品。調べてみたところ、この作品は寅彦が肺尖カタルの療養のために訪れた、土佐の須崎での出来事のようです。なんでもこの作品に登場する山吹は、今でもその場所にあるのだとか。寅彦の療養した宿のあった場所は、現在は須崎市社会福祉センターになっていますが、記念の立て札が建てられているということです。

お話は、彼が須崎の漁村に上陸したところから始まります。先に述べた山吹はこの冒頭部分に登場する、印象的なオブジェクトですね。彼は冒頭の部分で、次のように述べています。

“始めてこの浜へ来たのは春も山吹の花が垣根に散る夕であった。”


その山吹は、寅彦が逗留した宿の垣根でもありました。山吹の花期は4月から5月ですから、時期的にも丁度今頃のお話と考えても良さそうです。二町、つまり218mほど歩いて宿にたどり着いた時の表現に「朧の門脇」とありますから、これは宵の事と考えて良さそうですね。この時期は結構日が長いですから、時間としては午後6時〜7時の間くらいでしょう。

冒頭の風景はこのとおり春のものですが、最初の一段落で、季節はあっさりと夏へと移行します。そしてまず紹介されるのは、宿の様子とこの地での寅彦の暮らしぶりについて。宿は漁をする老婆の営むもので、日中は料理人を兼ねた番頭さんに万事任せきりであるとか、二階の広間から海が見える事とか、物語の背景となる情景や人物の紹介が続きます。

そして一通り環境の説明を終えた後で紹介されるのが、ある意味この物語の主題ともいえる人物、熊さん。彼は宿近くの掘建て小屋ともいい難い粗末な雨避けの下に住んでいる、謎の人物です。いつも海を見ながら煙草を吹かしているというのですから、全くの無収入ではないのでしょう。しかし彼の家はただの雨避け、布団は布切れ、着ているものは粗末で、その暮らしぶりは路上生活者と大差ありません。

しかも彼のその雨避け小屋の前には謎の露店が出されており、埃で汚れて変色した駄菓子やら、乾涸びた芋やらといった、およそ買い手など有り得ない商品が並んでいるというのです。そしてその謎の店先には、いつもビール瓶にいけた新しい花が飾られているのでした。

寅彦は彼の事を不思議に思いはしましたが、やがてその存在に慣れてしまって、どういう人物なのかを誰かに訊ねたりはしませんでした。彼にとって熊さんは、要するに風景の一部だったのです。ところが、ある晩訪れた嵐がきっかけで、そんな熊さんの事が彼の記憶に深く刻み込まれたのでした。

この作品の魅力の一つは、なんといってもその生き生きとした写生的な表現でしょう。比較的初期の作品ですし、あるいは当時流行った写生文というものを意識した作品なのかも知れません。その映像的な表現は、どことなく鈴木三重吉の「千鳥」を彷彿とさせられます。

特に素晴らしいと思ったのは、嵐がやってくる過程を克明に描いた部分。中でも嵐の前の浜の雰囲気がたいへん生き生きと描写されていて、映像や音、空気の感触までもが感じられるかのようです。そうして生々しい嵐の晩を描いた後で提示されるのが、彼の印象に深く刻まれた、熊さんの様子でした。

文体は寅彦らしいあくまで淡々としたもので、これといって劇的な、あるいは詩的なお定まりの表現のようなものもありません。朗読するのであれば、低く静かな声で抑制的に読むのが似合うでしょう。そんな控えめな文体ながら、一方で物事の描き方はたいへん緻密であるため、彼が目にしたのであろう光景は、生き生きと読者の眼前に甦ります。

寅彦は、浜辺で流木を拾う熊さんの様子を見て胸に沸き上がった気持ちを、言葉にする事はできないと書きました。しかしそれは、その気持ちを表現することを放棄したという訳ではないのです。なぜなら、それまでの光景を追体験できた読者であれば、その気持ちが言葉にならない事をも追体験出来た筈ですから。

その気持ちを陳腐な言葉で表してしまう事は、もちろん可能だった筈です。気持ちの大まかな特徴を捉えた、ごくありふれた文学的表現なら、いくらだってあるでしょう。しかし、そこをあえて言葉にせず、情景の再現によって読者の感じるものに任せたところに、この作品の妙味があるような気がするのです。

音や匂い、情景を思い描きながらじっくりと読んで頂きたい、短いながらとても深みのある作品でした。



お食事中

昨晩もまた例の如く早寝してしまったのですが、今朝は起きた時間がギリギリだったため、日記を書いている余裕はありませんでした。電車の中で何か書こうかとも思ったのですが、やはり乗り換えが多いとだめですね。到底、まとまった考えを組み立てるだけの落ち着きは得られません。

というわけでこの時間になってしいましたが、今日も土日に撮った写真から、今度は蝶について少々。例によって、レンズは40-150mmのズームレンズ+接写リング16mmの構成です。

ダイミョウセセリ
ダイミョウセセリ posted by (C)circias

まず一枚目は、ダイミョウセセリ。日曜日はとにかく人出が凄かったので、蝶の撮影はもう諦めようと思っていたのですけど、植物多様性センターの薮で偶然遭遇しました。面白いもので、探しても見付からないのに、期待していないと出会ったりするのですよね。

この蝶は茶色と黒の中間のような濃い色をしているのですが、光の具合で茶色になってしまったり、真っ黒になってしまったりで、肉眼で見た時のニュアンスを出すのがなかなか難しい種です。この一枚はハルジオンを基準にホワイトバランスをとれたからでしょうか、比較的まともに色が出ています。黒い被写体や白い被写体って、地味に難しいですよね。

次も本当に偶然撮影出来た一枚。種類はキマダラヒカゲないしサトキマダラヒカゲと呼ばれる蝶です。ヒカゲチョウの仲間で、名前の通りほとんど日向には出て来ないので、撮影が難しい種ですね。植物園からの帰り道、道端で動くものに偶然気付いて、自転車を停めて撮影しました。

サトキマダラヒカゲ
サトキマダラヒカゲ posted by (C)circias

暗所だったので、感度をISO1600まで上げて撮影していますが、それでも手ぶれとの戦いでした。とまっているのは芭蕉のような感じの熱帯植物っぽい木の上の方だったので、背伸びして撮影しています。道行く人々の冷たい視線が痛かった事といったら。まぁ完全に変質者ですから当然なのですけれどね。

しかし、多少変な目で見られたくらいで諦められる一枚ではなかったのです。というのもこの写真、キマダラヒカゲの意外な行動を捉えたものなので。

写真を見れば一目瞭然かと思われますが、この蝶、花の蜜や樹液を吸いに来た訳ではないのですよね。では何を吸っているかと言いますと、ご覧の通りびっしりとついたアブラムシの出す甘い汁を吸いに来ていたのです。蟻がアブラムシの汁を好むのは小学生の頃に教わったかと思いますが、蝶が来るという話は知りませんでした。

まぁ蝶というのは、そのイメージがぶち壊しになるようなものにも普通に口吻を伸ばしますし、もともとキマダラヒカゲは蜜ではなく樹液を好むタイプの蝶ですので、ある意味これは当然の行動と言えるのかも知れません。でも、蝶が口吻でアブラムシの周囲をつついている姿というのは、なかなか見る事の出来るものではないと思います。

惜しむらくは暗過ぎた事と、位置が位置だけにきちんと全体像を画面に収められなかったことですね。キマダラヒカゲは結構奇麗な蝶なので、いつかちゃんとノイズの入らない感度で撮影したいと思っているのですが、なかなかその機会が訪れません。とはいえ、貴重なシーンを目撃出来たのはまったく幸運でした。まったく、生き物というのは幾ら見ていても飽きないものですね。


若い色彩

おはようございます。例によって、昨晩も早々に落ちてしまったため、今朝も出勤前の僅かな時間で記事を書いています。というわけで時間がありませんので、今朝は土日に撮り貯めた写真から、トンボのお話でも。

この時期にトンボ? と思われた方は、恐らくあまり水辺に縁のない方でしょう。トンボというと夏や秋のイメージが強いですが、実はこの時期からもう飛び始めているのです。では早速一枚目。次の写真は塩屋蜻蛉という種類のトンボの、恐らく未成熟個体と思われます。訂正:シオカラトンボです。寝ぼけて図鑑のページを逆に手繰っていました。

シオカラトンボ(オス)
シオカラトンボ(オス) posted by (C)circias

トンボは、羽化したての時にはまだお馴染みの色合いにはなっていないものが多いようです。これから時間をかけて、成虫の色として知られている色合いになるのでしょうね。しかし、これはこれでなかなか。成熟個体ではビビッドカラーの模様がパステルカラーになっていて、とても美しいですね。

P5170140
P5170140 posted by (C)circias

上の写真も、恐らく未成熟個体でしょう。種類は不明ですが、色合いからしてシオカラトンボあたりでしょうか。でも、尾の先が黒くないので違うかも知れません。葉の上に何やら見慣れない金色のものを見付けた時には、少々驚きました。もういっそこの色のまま成熟してくれればいいのにと思うくらい、奇麗な色です。

ちなみに、次の写真はもう大体色のついたシオカラトンボ。色が青いのでオスですね。

P5180037
P5180037 posted by (C)circias

未成熟個体の判別はかなり難しいようですね。ネットで調べてみると、例えば同じ蜻蛉が塩屋蜻蛉だったりシオカラトンボだったりするようです。私は基本的に本を当てにしていますが、本の方が間違っているという可能性もありますし、そもそも塩屋蜻蛉はシオカラトンボの亜種らしいので、たいへんよく似ているのは間違いないようで。成熟してくれれば尾の先で簡単に見分けられるのですけども。

ちなみにメスは黄色で、尾には黒い模様が入り、麦わらトンボとも呼ばれるそうです。これも各亜種ともたいへん良く似ているので、私達素人にはぱっと見では区別出来そうにありません。シオカラトンボは体はそれほど奇麗なトンボではありませんが、目がいいですね。この何ともいえない透明感のある色合いは、思わず写真に収めたくなります。

・・・といったところで、出勤の時間のようです。それでは皆さん、良い一日を。
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