FC2ブログ

日々の便り

 

秋の御岳渓谷(3)

楓橋が近付いてくると、岸にモミジが目立つようになってきます。次の写真は、楓橋手前の遊歩道の様子です。残念ながら、このあたりの紅葉はまだ赤くなっていません。黄色かったりオレンジだったり、あるいは黄緑だったり。この分では、しっかり色付くのは来週以降になりそうですね。ここがすっかり赤くなっていたら、さぞかし良い景色になったのではないかと思うのですけれど。

楓橋手前
楓橋手前 posted by (C)circias

楓橋のすぐ手前には、再び岸に降りられる場所がありました。次の写真は、そこで河原に下りて写したものです。頭上に見えているのが楓橋ですが、見ての通りこの橋の周囲にはあまり楓がありません。名前から、燃えるような紅葉の中に掛けた橋を期待してしまいそうですが、楓、というかモミジがあるのはこの橋の下流側と、澤乃井ガーデンの中のみだったりします。

楓橋を見上げて
楓橋を見上げて posted by (C)circias

再び遊歩道に戻ると、すぐ向こうに見えて来るのが次の写真の風景。ままごとやの裏手にあるモミジです。この木は植えられている位置が絶妙で、夏の青葉にしても秋の紅葉にしても、このとおりたいへん見栄えがします。色付き具合はまだ半分ほどですが、このくらい赤があれば、他の色とのグラデーションがむしろ美しく感じられますね。

ままごとや裏手(1)
ままごとや裏手(1) posted by (C)circias

楓橋は澤乃井さんの私有地なので、遊歩道をそのまま進もうとすると、橋はスルーする形になってしまいます。それは勿体ないので、ここは一旦澤乃井園に入り、楓橋を渡ってみました。楓橋の上に出ると、すぐ右手にあって目をひくのが次の写真の黄色い葉っぱの大木です。この木は何でしょうね、実に見事な枝ぶりである上に、この通り輝かんばかりの黄色がとても印象的でした。

楓橋の上から
楓橋の上から posted by (C)circias

次の写真は一旦寒山寺に上ったあとで、戻って来て写したものです。見ての通り向かって右岸の澤乃井ガーデン側の紅葉が割と奇麗なので、対岸の遊歩道から写真を撮ろうと思ったのですけれど、駄目だったものですから。夏に見た時と変わりなく、台風による倒木があるので通れない旨の張り紙があって、道は封鎖されていました。そこでふと思ったのですけれど、台風って、今年の台風の事なのでしょうか。あるいは・・・。

楓橋上流を望む
楓橋上流を望む posted by (C)circias

さて、最後はこの楓橋近辺で撮影したと思しき、謎の一枚を。写っているのは鵜の瀬橋なのですが、この写真、どちらの岸から撮影したものだと思われますか。

先程の写真からもお分かり頂ける通り、日が当たっている方が上流に向かって右岸側になります。つまり、この写真は下流から上流に向かって撮影している事になりますね。橋梁の材質や形から、これが鵜の瀬橋であることは間違いありません。普通に考えると、写っているのとは対岸から撮ったものということになるのですが、これが違うのです。

謎の一枚
謎の一枚 posted by (C)circias

なぜならば、この対岸側の遊歩道は、鵜の瀬橋から楓橋までの区間が通行止めになっておりまして。当然私は、そちら側の岸には入っていません。撮影時刻は楓橋を後にした約5分後で、この直後の写真は楓橋のすぐ側の景色でした。テレポートでも使わない限り、対岸に行って来る事は不可能。しかも私自身撮った覚えがないもので、ますます訳が分かりません。なんだか、急にミステリーじみて来ました。

と、思いきや、意外なところに謎解きのヒントが。それは、EXIFと呼ばれる写真の付加情報です。それによるとこの写真は、それまで使っていた25mmではなく、150mmで撮られているというのですね。それならば、橋の角度で大体の撮影位置は分かります。地図を出して検討してみた結果、なるほど、確かにタイムスタンプの示す通り、楓橋の近くから写したものだということが分かりました。

撮った覚えが無いという事は、恐らくレンズを付け替えたときに、なんとなくシャッターを切っただけの一枚なのでしょう。それにしても、よもや楓橋近辺から鵜の瀬橋をこんなに大きく写せるとは思いませんでしたね。蝶や鳥相手に使っていると頼りないくらいに感じられてしまうレンズですが、150mmというのは、案外凄い望遠のようです。

秋の御岳渓谷(2)

観光ガイドに騙されて大いに期待していたため、紅葉が自宅周辺と何等変わりないのにはガッカリさせられましたが、それでも河原の探検は心躍る時間でした。御岳渓谷遊歩道に入ってすぐに河原まで下りてしまった私は、そのまま水際へ。川には時折大岩が張り出していますので、そういった足場を伝って川の中へと進みます。次の写真はそうして岩の上から撮った一枚ですが、まるで水上から撮ったみたいでしょう。

遊歩道入口付近の河原から
遊歩道入口付近の河原から posted by (C)circias

続いて、同じ場所から上流方向を。拡大しなければ分からないくらい小さくですが、画面左奥に楓橋が写っています。すると画面中央奥に見える建物は、沢井市民センタープールの一部でしょうか。この辺りは川の流れがほぼ真っ直ぐである上に河原が広いので、かなり上流まで見通す事が出来るようです。行列から逃げた御陰で、思わぬ発見がありました。

遠方に楓橋
遠方に楓橋 posted by (C)circias

河原には釣り人やカヌー乗りの皆さんが残したと思しき足跡と、獣道のような細く踏み分けた跡が残るのみで、特に道らしい道はありません。ところによっては岩の上を飛んで移動しなければならないような区間もありますが、楓橋の少し手前まで陸続きである事は、前回来た時に遊歩道から確認しています。そこで今回は、そのまま河原を遡ってみる事にしたのでした。

紅葉と呼ぶには色が足りない
紅葉と呼ぶには色が足りない posted by (C)circias

歩き易い歩道も悪くはありませんが、良い景色が見たければ、やはりより自然の中に踏み込んで行くより他ありません。所によっては川に転落しそうな場所もあるので、慣れない人には絶対にお勧め出来ませんが、岩の上を飛び歩きながら眺める川の景色は最高でした。それにこうして川に近付くと、遊歩道からでは絶対に見られないものを見る事が出来ます。たとえば、こちら。

天然の生け簀
天然の生け簀 posted by (C)circias

写真は、川とは浅瀬で繋がっているだけの、大きな水たまりの中を写したもの。ここには、大小さまざまな魚が沢山住んでいました。何かの稚魚ではないかと思うのですが、果たしてなんでしょうね。大きなものは5cmほどもあり、なかなか立派です。

河原を進んで行くと、やがて多摩川が大きく蛇行しているポイントに到達します。砂利と岩の河原はここで途切れ、多摩川がカーブのアウト側を抉り取ったような地形になっていました。ここは遊歩道も金属製の橋になっていて、その下を轟々と流れる多摩川を見下ろしつつ進む事になります。次の写真は、その橋を手前の岩の上から撮影したもの。河原の遡上は、一旦ここで終了です。

河原から歩道を見上げて
河原から歩道を見上げて posted by (C)circias

遊歩道に上がってみると、橋の手前には大きなモミジがありました。しかし、色付き具合はまだ薄い黄色か色褪せたオレンジ程度。半分くらいはまだ黄緑色をしていますので、見頃にはほど遠い感じです。これが真っ赤になっていたら、結構素敵な絵になるだろうと思うのですけれどね。ちょっと惜しい風景でした。

色付き具合はこの程度
色付き具合はこの程度 posted by (C)circias

河原が抉られた箇所を過ぎると、再び砂利や岩で出来た広めの河原が姿を現します。夏に来た時には草に覆われていて気付きませんでしたが、この季節は草が枯れたり倒されていたりして、河原までの道を見つけるのは容易でした。そうして再び降りた河原を上流へと遡って行くと、ほどなく楓橋の袂に到着します。次の写真は、河原から写した楓橋。すっかり秋色というよりは、冬色に近い雰囲気ですね。

ススキと楓橋
ススキと楓橋 posted by (C)circias

このあたりの河原にはススキが沢山生えていて、時期が良ければなかなか良い景色になりそうです。しかし、さすがに11月も半ばとなりますと、ススキもだいぶくたびれた感じになってしまいますね。もう少し穂が瑞々しいうちにこの場所に来る事ができればよかったのですが。

紅葉の方は相変わらずご覧の通りで、確かに夏の色ではないのですが、かといって奇麗かと言われると首を傾げざるを得ない景色です。御岳渓谷は紅葉の名所と言われている筈ですが、その割にほとんど色らしい色が見えません。やはり、まだ早過ぎたということでしょうか。

プロフィール

circias

Author:circias
FC2ブログへようこそ!

Counter
カレンダー
10 | 2014/11 | 12
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -
検索フォーム
QRコード
QR
ブロとも申請フォーム
タグクラウド

タグ一覧

E-PL5 OLYMPUS PEN 単焦点レンズ ズームレンズ 25mm 随筆 F1.8 寺田寅彦 高尾山  レコード LP 75-300mm 夏目漱石 60mm 40-150mm 野鳥 オーディオ  DIY マクロレンズ ELEKIT 堀口珈琲 JAZZ 小説 17mm 野川 シティロースト TU-8150 アートブレイキー 紅葉 MU-61 次大夫堀公園 修理 青梅 接写リング AriaPro 御岳渓谷 ブレンド 小仏城山 開花情報 PB-400 CD 御岳山 写真 神代植物公園 実写テスト 東京 トンボ 300mm ライトノベル 古民家 景信山 ロック JAZZ/FUSION 開花状況 カートリッジ 神代植物園 クラシック TU-877 シモバシラ マイケル・サンデル 森見登美彦 多摩川 哲学 センテッドゼラニウム ハイレゾ音源 e-onkyo 故障 3結 6号路 深大寺 鳩ノ巣渓谷 バラフェスタ  ラリー・カールトン 骨董市 コロンビア もみじ台 東宝撮影所 エリック・クラプトン JPOP  東日本大震災 岡本公園民家園 江戸東京たてもの園 OPA2134PA 野川公園 TU-H82 小仏峠 奥高尾 上野 フレンチロースト これからの正義の話をしよう ミツバチ ニューイヤーコンサート 東照宮 水生植物園 HDD 東京国立博物館  大蔵住宅 仙川 砧公園 つくる市 調布 ニカラグア ハクセキレイ 2015 布多天神社 レコード洗浄 ハイロースト リー・モーガン 速度比較 Class10 UHS-I 植物多様性センター カワセミ SDカード 一丁平 オジロトウネン 90MB/s 整備工事 BUMP カワウ Apple 縦走路 細田屋 Transcend アオジ FF15XmkII アニメ バド・パウエル ツクツクボウシ アブラゼミ ミンミンゼミ KT88 NF-15X/2 コミスジ GoldLion イチモンジセセリ ZO-3 FUSION 彼岸花 浜離宮 ウェザーリポート ツマグロヒョウモン SHURE M97xE Eagles オーディオテクニカ 回転数不良 調布飛行場 武蔵野公園 ダイミョウセセリ 天地明察 布多天神 冲方丁 アゲハ A'pis コゲラ 根津美術館 大雪 ジョウビタキ iPhone 蘆花恒春園 表参道 ジフィーポット DENON ボリューム 国産 井の頭自然文化園 アボカド 分解 中仕切り ピックガード ペグ 磨き 白丸ダム 低速病 発芽実験 MUSES02 LM4562NA かき氷 スミナガシ WD10EADS 水耕栽培 クロヒカゲ 工事 メッキ テンポドロップ ストームグラス 2017 正月特別開園 クイナ モズ TempoDrop 人道主義 TIMEX モンキアゲハ 電池切れ 通り名報道 世田谷ボロ市 Weekender 幼虫 ジャコ・パストリアス アカスジカメムシ クロマチックハーモニカ 高浜虚子 霜除け ヒメアカタテハ Focusrite オーディオインターフェース CTL1025 ヒグラシ UL接続 NJM4580D 5極管接続 羽化 Solo ニイニイゼミ タフソーラー 鍍金 Scarlett スズメバチ 秦基博 ZIPPO OSX グアテマラ 紙の博物館 ハービー・ハンコック 野草 ラジオメーター パナマ AT-MONO3/LP ハンディウォーマー レーベル ハクキンカイロ 榊一郎 吉祥寺 ドラゴンフルーツ キアゲハ 奥多摩 MCON-P01 平和ボケ アキアカネ コムラサキ マクロコンバータ 茶谷産業 アカボシゴマダラ オリンパス 豆知識 日原鍾乳洞 ヒカゲチョウ 地雷 MUSES8920D コントロール ピックアップ 竜ノ湖太郎 サドル調整 仕上げ OPAMP ヘッドホンアンプ 工作材 ER-4S No.28151 PROXXON プロクソン ミニカッティングソウ 木栓 震災 葦原大介 電子工作 ST-550 GoldenBlack AMCY-104/630 TU-HP03 NAGAOKA NT-500M C203 C103 上海 ケース GT-PRO Spirit Steinberger イケベ楽器 リボレ秋葉原店 芥川龍之介 NHK 防錆 イタリアンロースト 鈴木三重吉 書簡集 レコードスタビライザ 6V6S 台風18号 REGZA 放鷹術 ウラナミアカシジミ シジミチョウ OP275GP JET 村井秀清 鬼灯市 LME49720NA MUSES8820D AWG-100BR-1AJF RD-BZ800 コルディリネ 塗装 指板 組立て ラッカー 和屋東京店 iBooks フルシティロースト 森山良子 ピアノの森 エディ・ヒギンス 皆既月食 小箱とたん ケニヤ 魚道 親族トラブル セセリ バルトーク CASIO iOS8.3 iPhone4s 軍畑 越谷オサム 亀屋樹 不具合 AU-305 階段途中のビッグ・ノイズ 軍畑大橋 オオスズメバチ 天体 アオモンイトトンボ 世田谷 挿し木 花火 ついんくる マンデリン SanDisk 95MB/s シチズン 夕陽 デクスター・ゴードン Q&Q 腕時計 富士山 キアシドクガ 桜の蛾 瀬那和章 コンデンサ 充電中 再起動 TOSHIBA 30MB/s アサギマダラ DL-103 草市 大沢 ヒオドシチョウ バッハ ゴールドベルク変奏曲 グレン・グールド 真空断熱食器 コーヒー フレディ・ハーバード キタテハ 平和フレイズ タシギ 星野源 スズメ 城山茶屋 甘酒 カワラヒワ 幼鳥 J-POP ゴイサギ ペルー ヤマガラ 三月 古橋秀之 自然現象 似鳥鶏 青藍病治療マニュアル 城山 3号路 稲荷山 志田用太朗 レコードプレーヤ 戸部淑 KeG 鷹見一幸 伊佐良紫築 うみまち鉄道運行記 PIONEER セグロセキレイ リキュール カクテル シジュウカラ オジロビタキ Dyson V6 Trigger ハンディクリーナー ダイソン ツグミ シャープペン デジタルテレコンバータ ベルグソン 絶滅危惧種 テングチョウ デルガード 3.11 RAW クルトガ 天災 被害 植物 スナップショットフォーカス フレディ・ハバード 大森藤ノ 白鳥士郎 初詣 フラックス ElectroHarmonix 翻訳 アレニウス・スヴァンテ ペン立て ミニバケツ MERCURY 発泡PPシート インドネシア 橙乃ままれ ログ・ホライズン 文房具 ペンケース 上野公園 ヤマカガシ 栄西 イチモンジチョウ KENKO スジグロチャバネセセリ 電源回路 アカシジミ  不動産屋 取木 土地 電気ブラン 建築基準法 地上げ 花園稲荷神社 アントニイ・バークリー タンザニア 香日ゆら 東宝 JJ 12AU7 OSX10.9 hiFace 改造 M2Tech WD20EZRZ 蟲師 モーター 注油 先生と僕 回転数 寝落ち 大沢グランド キタキチョウ G-SHOCK 


123456789101112131415161718192021222324252627282930 11