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日々の便り

 

TU-H82の小改造

カレンダー上は平日でしたが、本日は会社のお盆休みでした。とはいえ外はなにやらハッキリとしないお天気。主にどん曇りで、時折雨か晴れ間を挟むという、有難くない全部入りです。なんでもこの不安定なお天気は、颱風の影響なのだそうですね。というわけで本日は、かねてより準備していたTU-H82の小改造を実施してみる事にしました。

改造内容は二点。スピーカーターミナルのハンダ付けと、真空管の乗せ替えです。一気にやってしまうと効果が分からなくなるので、順に試してみました。まずは、スピーカーターミナルのハンダ付けから。

ターミナルの半田付け
ターミナルの半田付け posted by (C)circias

一旦組み上げて音質をテストしてみたのですが、変化は非常に微妙なものでした。若干、中域のハリが良くなった・・・かな? という程度。実に頼りない点接触だったので、ここは音質に結構関わりそうだと思ったのですが、案外それほどでもなかったようですね。まぁ、大音量にしてみたらもう少し違いを感じられたのかも知れませんが、普段の音量なら誤差の範囲です。

結果はやや残念でしたが、ここは気を取り直して次の改造へ。真空管の乗せ替えです。フル真空管のアンプの場合、どの管を乗せ換えても音質に大きな影響があったものですが、果たしてハイブリッドの場合はどうなのでしょうか。もともと載っているのはエレハモなので決して悪い管ではないのですが、ここはTU-877でもお世話になっている、JJの管に差し替えてみましょう。

JJ製12AU7
JJ製12AU7 posted by (C)circias

写真は、このたび載せ換えるJJの12AU7です。ちょっと贅沢に双極マッチ品を奢ってみました。キット付属の管はそこまでの品ではないので、別に拘る必要はないとは思うのですけれど、折角新しい管を購入するのですから、ここはケチらず良いものをと言う事で。

サクッと分解して真空管を乗せ換え、再び組み立てて早速音を試します。結果は、劇的でした。真空管は載せ換えればほぼ確実に音が変わるパーツですが、こうまで如実に変わるとは思いませんでしたね。まず、高域のハリが増し、それでいてトップのキツさがなくなり、高域と中域の間くらいの音域の存在感がしっかりとして、音が全体的に滑らかに。以前より「真空管っぽい」音がします。

そして低域は引き締まった感じを維持しつつ、エレハモの管よりも控えめに。音を全体的にきれいにした上で、上下の尖りをなくしたような、とても心地良いまとまりになったのです。そうそう、この音ですよ。TU-877の時も、この変化でJJに決めたのです。よく言われる表現を使うなら、恐らくJJは「美音系」なのでしょうね。それにしても、出力段がデジタルで無味乾燥な分、初段の影響がクッキリとでるようです。

そんなわけで、TU-H82も、プリ管はJJで行く事に決めました。フル真空管のTU-877と比べると、やはり少しニュアンスが違う音なのですけれど、でもここまで奇麗な音になるのなら、フル真空管に固執する意味はないかも知れませんね。省エネで小さくて音がきれい。実に良くできたキットです。それほど話題になっていないのが不思議なくらいですね。少なくとも、TU-H82とJJの組み合わせは、お勧め出来る音だと思います。


城山の新メニュー

このところテレビでは猛暑猛暑と騒いでいますが、むしろ過ごし易い日が続いているように感じます。もっとも、夜間に25度あれば熱帯夜だそうですから、それを「とても涼しい」と感じるのは些か環境に順応し過ぎなのかも知れませんが。しかし、日中とて室温が34度を超える事はあまりなく、連日40度を超えていた一昨年と比べれば、かなりましであるのは確かでしょう。

そういえば、もう立秋を過ぎたのでしたね。するとこれからの暑さは「残暑」ですか。言われてみれば、昨日登った景信山や城山は昼の気温も25度ちょっとで、吹き抜ける爽やかな風には、どことなく初秋の趣きがありました。山の上は下界と比べて季節の巡りがひと月以上早いですから、いわゆる暦の上での季節の巡りと一致しているのでしょう。

とはいえ、山に登れば大汗をかくのは相変わらずな訳でして。そんな夏場の奥高尾で、絶対に外せないのが城山名物のかき氷です。サイズ小で一般の大盛りサイズ、大だとなんとその二倍。誰が食べるんだそんなもの、と思っておりましたが、不思議なもので、気がつけば私も病みつきになっておりました。なにしろ、登山で限界まで熱くなった体を冷やすのに、こんなに有難いものはないのです。

そんな城山のかき氷ですが、実は今年から新フレーバーが追加されまして。ほぼ毎週通っている私としましては、これは是非とも全て試してみるより他あるまい・・・というわけで、週一で試す事一ヶ月。このほど、新フレーバー四種をコンプリートできましたので、一通り感想を書いておこうと思います。

まずは、オレンジ。まぁかき氷のシロップなので果汁感は期待しておりませんでしたが、なんとも懐かしい駄菓子のオレンジ味でしたね。酸味が爽やかで、なかなか美味しかったと思います。本物のオレンジとは全然違うのだけれど、さりとてオレンジ以外の何に似ている訳でもなく。確かに、オレンジ味でした。

オレンジ
オレンジ posted by (C)circias


次に試したのが青リンゴ。一番近いのは、ラクトアイスやハイチュウのリンゴ味でしょうか。これまた爽やかで香りも良く、お気に入りのフレーバーです。食べたのが物凄く暑い日だったというのもあるのでしょうけれど、後味も爽やかで疲れがとれるような味でした。

青リンゴ
青リンゴ posted by (C)circias


御次はラムネ風味なのですが・・・味からして「風味」と自称している控えめさからも察せられる通り、あまりラムネっぽくはありません。確かにどことなくソーダっぽい刺激感はあるのですけれど、甘味や香りはむしろどことなくメロンっぽいような。不味くはないのですが、特に美味しいという事もなく。ラムネっぽさを期待すると、ガッカリするかも知れません。

ラムネ風味
ラムネ風味 posted by (C)circias


最後は、さくらんぼ味。サクランボ風味と言うとどうしてもドクターペッパーを思い浮かべてしまうので、地雷覚悟でネタとして注文してみたのが昨日の事。しかし、これが案外悪くありませんでした。とはいっても、やはり「サクランボ?」という感じの味でして。酸味のせいか、むしろ梅っぽい気がしたのは私だけでしょうか。少なくとも、ドクターペッパー的な臭いは勿論、桜の香りはしませんでした。

さくらんぼ
さくらんぼ posted by (C)circias


新しい四種のうち、一番美味しいと思ったのは青リンゴでした。また食べるのであれば、青リンゴかオレンジが良いですね。他のフレーバーも悪くはないのですけれど、積極的に選ぶ程特色がある訳でも、殊更美味しい訳でもなく。山登りの中休みというタイミングもあって、やはり爽やかさで頭一つ抜けている青リンゴ味が、一番美味しく感じるのです。

山の上でかき氷がおいしく頂けるのは、9月いっぱいくらいまででしょうか。昨年までは抹茶一択だったのですけれど、この秋は青リンゴとの二択になりそうです。


My Book Studio II 修理完了

先日故障したMy Book Studioの修理が無事に完了しました。どうやらネット上の情報通り、GreenシリーズとBlueシリーズには互換性があるようですね。今回私が購入したのは、WD20EZRZというモデル。5400rpmで、消費電力の低さと静音性を重視したモデルです。もとのドライブもどうやら5400rpmだったようなので、これを選びました。



次の写真は、載せかえ前に撮影したもの。左が今回購入の新品で、右が故障したgreenシリーズです。もう一台もこのあと筐体から引っ張り出したのですが、やはり酷く固くて大いに難儀しました。ところが、Blueシリーズはすんなりと筐体に納まったのです。どうやらBlueシリーズは、ほんの少しだけサイズが小さくなっているようですね。

WD10EADSをWD20EZRZに載せ換え
WD10EADSをWD20EZRZに載せ換え posted by (C)circias

ちなみに、Blueシリーズはエントリーモデルという位置付けのようで、Blue=5400rpmという訳ではないので注意が必要です。WDのMy Book Studioのようなファン無しの筐体に実装する場合、7200rpmのモデルは廃熱に難があるのでお勧め出来ません。

実はWindows機用に外付けでWD20EZRXを使用しているのですが、こちらは自作のファンを取り付けているためか、未だ快調に動作しているのですよね。そう考えると今回のHDDも、5400rpmだからと慢心せずに、吸い上げ式のファンを上部に取り付けた方が良いのかも知れません。

さて、HDDを二台とも載せ買えてMacに繋いだところ、ここで問題が。OSアップデートの度になにかとトラブルの原因になっていたため、WD Drive Managerをアンインストールしてあるのを忘れていたのです。幸い、これはWDのサイトからダウンロード出来たので、最新版をインストールして起動したところ、My Book Studio IIが無事に検出されました。

WD Drive Manager


HDDを載せ換えたMy Book Studio IIはHFS+のRAID0として認識されています。故障前はRAID1で使用していたのですが、二台ともHDDを載せ換えた事でリセットされたのでしょう(デフォルトはRAID0なので)。今回はRAID1にせずに、このまま使用することにします。というのも、RAID1にしたところで、今回のようなことになっては結局意味がありませんからね。バックアップが必要なデータは、素直にTime Machineに任せる事にします。

パーティションを切り直し、フォーマットをかけた後でベンチマークを試してみましたが、速度は読み書きとも平均で40MB/sくらいでした。読み取り側はピークで50MB/sくらい。故障前より若干速くなっているようですが、シングルドライブのもう一台の外付けの二倍は出ていませんね。RAID0でも5400rpmならこんなものでしょうか。あるいは、どこかにボトルネックがあるのか・・・いずれにしても、実用上問題ないので、これでよしとします。

あとはこのHDDがどのくらい持ってくれるかですが・・・こればかりは、使ってみないと分からないですね。願わくは、長持ちしてもらいたいものです。あとは、そうですね。RAID0は故障率が倍になりますので、大事なデータのバックアップは欠かさないようにしませんと。自作ファンの導入も、まじめに考えた方が良いかも知れませんね。


奴は噂の低速病

いやはや、参りました。ここ数日妙にMac miniが遅いなぁと思ったら、データドライブとして多用していたWestern Digitalの外付けドライブがどうやら故障したようなのです。というのも、ベンチマークで調べてみたところ、なんと読み書きとも2MB/s〜3MB/s程度しか出ていないようでして。USB2.0の外付けドライブと比べても1/10以下のパフォーマンス。Firewireインターフェースもこれでは意味をなしません。

製品名はMy Book Studio II。調べてみたところ、この製品に内蔵されているWD10EADSは、低速化問題で有名だったようですね。とはいってももう4〜5年くらいは使っていると思いますので、そろそろ故障が起きたとしても不思議はない頃合いではあったのですが。

幸いにもまだ読み出しは出来るようなので、一日かけてなんとかデータを別のドライブにサルベージ。深夜になってようやくバックアップが完了したので、今度は分解してHDDを取り出します。と言いますのも、実はこの製品はHDDの積み替えを前提に設計されておりまして。マニュアルを見ながら分解してみたところが、次の写真です。

My Book Studio II 分解
My Book Studio II 分解 posted by (C)circias

説明書には、HDDについているタグを引っ張ってドライブを取り外すように書いてあるのですが、これが固過ぎてとても引っ張り出す事ができません。仕方ないので、ドライブ間にある金属製のステイにマイナスドライバーを引っ掛けて、てこの原理でグリグリと。ややあって、なんとか一台引っ張り出す事ができました。

で、これを新品と交換すれば良い訳なのですが、困った事にネットで検索しても、このモデルの新品は手に入りそうにありません。さらに調査したところ、なんでもこのGreenシリーズは、現行のBlueシリーズに統合されたのだとか。というわけで、Blueシリーズのこの製品を二つ程注文してみました。



痛い出費ですが、なにしろこのドライブがないとiTunesもiPhotoも使えませんからね。しかし、統合されたとは言っても、シリーズも世代も違う製品です。果たして、ちゃんと動きますやら。まぁ心配しても始まりませんので、とりあえず今夜はここまでとして、モノが届くのを待つ事にしましょう。さてはて、どうなりますやら。

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